GST AutoLeather、新経営体制・再建型倒産手続きを脱する  新社長/最高経営責任者(CEO)にRandy Johnsonを指名

    企業動向
    2018年5月23日 14:30

    ミシガン州サウスフィールド-自動車用皮革部品サプライヤーの世界最大手であるGST AutoLeather社及びその関連会社は、5月18日(金)付で、米国連邦倒産法第11条による再建型倒産手続きから脱しました。

    そしてこの度、GST AutoLeather社は移行を主導する新社長/最高経営責任者(CEO)にRandy Johnsonを指名致しました。



    Johnsonは前CEOであるDennis. Hillerの後を継ぐ形となりますが、HillerはGST AutoLeatherの経営顧問として過渡期の間は留まります。

    Johnsonは直近まで、ミシガン州を拠点とする複合材料メーカーであるRomeo RIM社のCEOを務めていました。前職のEagle Ottawa社は2014年のLearグループへの売却を前に離れていますが、同社では12年にわたる勤務を経て、グローバル・オペレーションにおける副社長を歴任。JohnsonはEagle Ottawa社がリーン生産方式に移行する際の責任者であり、同社に長年にわたる安定と成果をもたらし、世界クラスの製造業に押し上げた立役者です。


    GST社の新オーナーであるGST Acquisition Corporationでは、厳格な長期見通しを通じた企業再生に実績のあるBlack Diamond Capital Management(BDCM)社が主要株主となります。BDCM社は力のある業界エキスパートを雇用し、業務の運営とビジネスの成長を任せ、日々の業務運営には干渉しない手法を取ります。


    「我々はBDCM社の事業ポートフォリオにGST社を加えることが出来たことを大変嬉しく思います。我々はJohnson(新CEO)と彼のチームが顧客や従業員、株主にとっての価値を創造してくれると確信しております」と、GST Acquisition CorporationのChairmanでありBDCMのManaging DirectorであるPhilip Raygorodetskyはコメントしました。


    To learn more visit: http://www.gstautoleather.com



    ■Johnsonのコメント

    GST社は高品質な皮革製品デザイナー及び製造業者として、強固なバランスシートと世界中に有能なリーダーを持ち、高い評価を得て経営破綻の危機を抜け出した。

    GST社は、数少ない真のグローバル皮革サプライヤーであり、市場シェア向上を果たす為に十分な資金を有している。この節目に終止符を打つとともに、今後は市場競争力とカスタマーサービスの持続的な改善に注力する。


    我々は世界の主要OEM各社にとって、最も競争力があり、顧客に求められるサプライヤーであり続けることを約束します。顧客サービスへのてこ入れと、奉仕型リーダーシップ文化を根付かせながら、リーン製造方式及び標準化を推し進め、また従業員へのケアにも注力致します。


    GST AutoLeather社が高品質で競争力のある皮革製品を顧客に提供する本来のビジネスに復帰するべく、今後数週間にかけて、会社は顧客や従業員に安定をもたらすべき過程にある。



    【会社概要】

    商号  : GST AutoLeather Inc.

    所在地 : 20 Oak Hollow Drive Suite 300 Southfield,MI 48033

    事業内容: 自動車内装向け本革製造メーカー

    URL   : http://www.gstautoleather.com

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