ハイパーギア、マルチブラウザ対応の PDF漏えい防止ソリューション「PsafeVIEW」を 5月1日より販売

2018.04.26 09:30

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株式会社ハイパーギア(本社：埼玉県さいたま市、代表取締役社長：本田克己)は、クライアントソフト不要で主要な複数のWebブラウザに対応し、PDFファイルの不正な二次利用、情報漏えいを防止できる、「PsafeVIEW」を2018年5月1日に発売いたします。

「PsafeVIEW」構成図

企業活動のグローバル化やモバイルワークの普及により、ノートPC、タブレット、スマートフォンなどのモバイル端末など、クライアント環境が多様化しており、さまざまな環境に対応できる情報漏えい対策を行う必要があります。

「PsafeVIEW」は、証明書暗号化PDF変換のためのサーバと、HTML5/JavaScriptベースのPDFビューアとで構成される製品です。クライアントへのインストールは必要ありません。

証明書暗号化されたPDFをWebブラウザ内でのみ閲覧することができ、閲覧を許可するWebサイトを限定したり、閲覧可能な有効期間を指定したりすることができます。閲覧可能条件を満たさない場合はPDFがクライアントへ配信されないため、PDFファイルの不正利用を防止することができます。

想定される利用ケースは以下の通りです。

●e-ラーニング

・Web閲覧する独自教材の二次利用を防止

●仕入れ、発注業務

・取引先への見積仕様、発注仕様、製造図面の提示

●設備管理業務

・マニュアルや図面を外出先からタブレットで閲覧

●高校、大学、予備校などの授業

・独自の学習教材、問題集の閲覧

・著作権者使用許諾範囲でのコンテンツ閲覧

●Windows 10導入

・社内標準ブラウザをInternet ExplorerからChromeに切り替えたい

　など

■「PsafeVIEW」の特長

1．クライアントソフト不要、マルチブラウザ対応

・情報漏えい防止に用いいられるソフトには、クライアントにインストールし、製品指定の動作環境で利用するものが多く、さまざまな環境への導入が難しい製品があります。しかし、「PsafeVIEW」はWebブラウザ内で動作する専用PDFビューアでドキュメントを閲覧するため、クライアントソフトをインストールせず、Internet Explorerだけでなく、Edge、Google Chrome、Safariなど主要な複数のWebブラウザに対応し、クライアントの動作環境を選びません。

2．PDF標準以外の独自のセキュリティを実現

・PDF標準の、印刷禁止、コピー禁止、編集禁止に加えて、ファイル閲覧の有効期限日の設定や、名前を付けて保存を禁止することができます。

・透かしに、“秘密”のスタンプ、会社名や社員IDなどを追加することができ、画面キャプチャ取得を抑止することができます。

・証明書暗号化によりPDFを閲覧できるサイトを制限し、クライアントへのファイルダウンロードを禁止することができます。

3．お客様の利用シーンやWebシステムにあわせた導入パターンを提供

お客様環境や利用シーンにあわせて選択いただけるよう、3種類の製品をご提供いたします。

●決まったセキュリティポリシーで公開、閲覧するWebサーバ向け

　HGPscanServPlus PsafeVIEWオプション

　製品構成価格　￥1,085,000(税別)～

●Webシステムと連携し、ユーザ毎にセキュリティ内容を変更できる

　ファイルプロテクト for IIS PsafeVIEWオプション

　製品構成価格　￥1,300,000(税別)～