働き方改革を実践し100年企業へ 非正規社員の正社員化など社...

働き方改革を実践し100年企業へ 非正規社員の正社員化など 社員満足度向上を掲げた中期経営計画を4月1日より実施

ラーメンレストランチェーンを展開する「どうとんぼり神座(かむくら)」(株式会社どうとんぼり神座 本社:奈良県北葛城郡、代表取締役:布施 正人)は、更なる顧客満足を追求する為に、2018年度(2018年4月1日~)から社員満足度向上を中期経営計画(5ヵ年計画)に掲げ、労働環境の改善と活気ある職場づくりを実施して参ります。


どうとんぼり神座(職場イメージ)


【背景】

「おいしいラーメン」を世界中に広めるため出店を進めて参りましたが、「100年企業」を目指す為には、急速な出店により社員1人あたりの負荷が増える事によって一番大切にしてきた品質とサービスが低下する事よりも、もう一度原点に立ち返って、店舗数にこだわらず全てに誇れる1店舗をつくっていく事が大切だと考えました。まずは働きやすい環境をつくり社員が長く勤めて活躍できるように社員満足を向上する事によって顧客満足を作る事ができる体制を強化します。また、今後の人手不足時代を見据え、定着率向上を目指し全社を挙げて働き方改革に取り組んで参ります。



【概要】

(1) 営業時間の短縮

2017年より深夜営業をしていた一部店舗での「営業時間短縮」を実施しました。社員の適正な労働環境の維持やモチベーションの向上を目指します。


(2) ライフスタイルに合わせた就業形態の導入

家庭環境やライフスタイルに応じた就業形態を選べる制度を導入し、環境の変化に応じて一定期間ごとに変更し働き続ける事ができる会社にして参ります。


(3) 社員の連休取得推進・有給休暇の完全取得

家族との時間や趣味に利用する時間を確保し、心身共にリフレッシュできる休暇の取得を推進します。


(4) 賃金ベースアップの実施

2017年より約20,000円のベースアップを実施しました。


(5) 非正規社員の正社員化へ

以前よりパート・アルバイトスタッフ(パートナースタッフ)も有期雇用ではなく無期雇用で採用しておりましたが、更に本人が希望すれば正社員になれる制度を導入します。


(6) 出店計画の見直し

出店スピードを緩め、5年後、店舗数60店舗達成を目指します。店舗数よりも全てに誇れる質のよいお店作りにこだわって参ります。



【神座のいままでと今後の展望】

「どうとんぼり神座(かむくら)」は1986年に創業以来、味だけではなく、ホテルレベルのサービスクオリティーを目指すなどQSC(Quality=品質、Service=サービス、Cleanness=清潔感)にこだわって参りました。その源泉で唯一の資産である社員の活性化と、モチベーションアップを図り、社員満足度を向上する事によって、よりよい商品・サービスを生み出し顧客満足向上を目指します。



【どうとんぼり神座(かむくら)】

現代表 布施 正人が1986年に創業しました。創業当時から看板メニューの「おいしいラーメン」は、フレンチレストランのオーナーシェフをつとめていた創業者が、1年半の歳月をかけて生み出した秘伝のスープに、たっぷりの白菜と豚バラ肉を加えてあみ出した、伝説のラーメンです。門外不出のスープは、スープソムリエ資格を持つスタッフのみが調理でき徹底的に味を管理しています。この「おいしいラーメン」の人気により、大阪・道頓堀に4坪9席からスタートした店は、大阪を代表する人気店になりました。現在は、東京・関西を中心に47店舗を展開しており、女性が一人で入っても、安心して食事ができるような明るく清潔な店内になっています。

公式ホームページ: http://kamukura.co.jp/

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