｢軽くて、本革」のおしゃれなランドセルが誕生　キシル直営店5店舗・ネットストアで4月18日(水)発売

2018.03.27 11:00

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学習机やリビング家具などを手がける株式会社キシル(本社：静岡県浜松市、代表取締役：渥美慎太郎)は、2019年4月に小学校入学を迎えられるお子さまに向けてランドセル「アタラ」を開発、2018年4月18日(水)から販売します。イタリア製の牛革を使用しながら、重量は1,250gと人工皮革並みの軽さを実現。「子どもに本当に必要な機能」を厳選した結果、シンプルなデザインに仕上がりました。

アタラのランドセル｢kinomi｣カラー：キャメルベージュ

子どもたちに学習机を届けてきたキシルが、新しい入学アイテムを開発したいと考え始めたのは2年ほど前のことです。キシル創業当時(2003年～)から販売協力している、株式会社土屋鞄製造所のデザイン協力・技術指導を得られることとなり、プロジェクトがスタートしました。せっかく一から作るのなら「今までにない、新しい特徴を持ったランドセル」をコンセプトとし、開発を進めてきました。

【特徴1　軽さ】

ランドセル選びの際、親御さんから「革のランドセルに憧れるけれど、重いから人工皮革にしました」という言葉がよく聞かれます。そこで、アタラは「革でも軽い」をキーワードに、一般的なランドセルの部品や機能を1つずつチェック。高級感と機能とのバランスを考え、必要最小限のものだけ残してデザインを一から作りました。

■「小マチ」と「ベルト」をなくしました

大マチの容量を増やし、A4フラットファイルも収納可能にしました。

一般的なランドセルには大マチのほかに小マチと呼ばれるポケットがあります。アタラは小マチをなくし、その分大マチの容量を大きくしました。

また、「A4フラットファイルを入れたい」という声にお応えし、横幅は23cmとしました。

■「ベロ」をなくしました

錠前をかぶせに付け、軽量化を図るとともにデザインにもこだわりました。

ランドセルの底面に付けることが多い錠前を、かぶせ面に設置して｢ベロ｣をなくしました。

軽量化に一役買うとともに、ツヤありシルバーの輝きがランドセルのアクセントにもなっています。デザイン重視派の親御さんにも納得していただけるよう、こだわりました。

参考)見直した部分・機能