プレイスパン、デジタルグッズにおける国際バーチャル経済データを発表  オンラインゲームのベンチマークとなる各国別ARPU等を公開

調査・報告
2010年5月19日 09:30
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(サンタクララ、カリフォルニア 2010年5月19日)

オンラインゲーム、バーチャルワールド、ソーシャルネットワークのマネタイズソリューションのグローバルリーダーであるPlaySpan Inc.(以下 プレイスパン)は本日、全世界のデジタルグッズ購入者の最新調査データを発表いたしました。本調査はARPPU(average revenue per paying user:有料ユーザー1人あたりの月間売上高)と、プレイスパン顧客の各国ユーザー比率、各国別売上高等の情報を調査いたしました。

調査によると、もっともARPPUの高い国は24.38ドルのオーストラリアに続きアメリカ合衆国が2位の22.76ドル。オランダが3位の22.03ドル。トップ20カ国の調査において、最下位はチリの2.43ドルでした。

また、売上比率、顧客比率においては以下のような数値となりました。
売上高におけるトップ5カ国
 アメリカ合衆国 42%
 ドイツ     23%
 イタリア     4%
 カナダ      4%
 ポルトガル    3%

顧客数におけるトップ5カ国
 ドイツ     29%
 アメリカ合衆国 22%
 イタリア     9%
 ブラジル     4%
 スペイン     4%

プレイスパンCEO カール・メタのコメント
「世界最大のデジタルグッズマーケットプレイスであることの責任から、我々のクライアントやデジタルグッズ業界に対し、ベンチマークとなる数値を発表する必要性があると感じました。このデータは既存の月額$14.99型会員登録サービスよりも、デジタルグッズ販売のほうがより高い月額売上を出すことができる事実を支え、デジタルグッズ市場における巨大なポテンシャルを証明することになります。デジタルグッズ業界の発展のためにも、今後このように調査データを公開していき、情報を共有していくことを計画しています。

■プレイスパンについて
プレイスパン(PlaySpan(TM))は、1,000以上のオンラインゲーム、バーチャルワールドやソーシャルネットワークにおけるマネタイズソリューションのグローバルリーダーです。プレイスパンが特許を保有するゲーム内デジタルグッズコマースシステムと少額決済プラットフォームは、ゲームパブリッシャーや開発者に新たな収益源、新たなユーザー、既存ユーザーへのロイヤリティ拡大のためのツールを提供しています。

プレイスパンは自社のグローバル決済ソリューションUltimatePay(アルティメットペイ)も展開しており、180カ国85種類のグローバル決済手段を通じ、安全で簡単なソーシャルアプリケーション内決済機能提供しています。UltimatePayは同じくプレイスパンが提供する、現在北アメリカでは45,000の小売店舗で購入することが可能で随時世界でも拡大中のULTIMATE GAME CARDの決済にも対応しています。

プレイスパンは本部をシリコンバレーに構え、米国においてはバージニア州シャーロッツビル、オハイオ州シンシナティ、インドにおいてはムンバイにオフィスを構えております。出資者はEaston Capital、Menlo Ventures、STIC、Novel TMT Venturesなど。当社は2009 OnHollywood においてベストゲーミングカンパニーのカテゴリ賞を受賞しています。
プレイスパンについての詳細は http://corp.playspan.com をご覧ください。