オーツェイド株式会社

新型セラミックツイータVST2搭載のリケーブルハイレゾイヤホン　異なる音質の2機種　intime煌(KIRA)・intime轟(GO)発売

～中高域と低域に対応した2機種を同価格でご用意～

商品

2017年12月28日 10:00

オーツェイド株式会社(本社：群馬県高崎市、代表取締役社長：渡部嘉之、以下オーツェイド)は、独自開発の新型セラミックツイータを搭載したリケーブル仕様のハイブリッド型ハイレゾイヤホン「intime(アンティーム) 煌(KIRA)」「intime(アンティーム) 轟(GO)」を、2017年12月29日から「e☆イヤホン」で先行販売を開始いたします。

intime煌／轟

▽オーツェイドホームページ：新製品情報

http://intime-acoustic.jp/?mode=f10

【「intime煌」「intime轟」開発の背景】

オーツェイドはこれまで独自開発の積層型セラミックツイータVST(Vertical support tweeter)を搭載したハイコスパイヤホン「intime碧」の開発と販売を行ってきました。一方、お客様からはコスパの高いリケーブル仕様のハイブリッドイヤホンが欲しいとのご要望をいただきました。この度お客様のニーズにお応えできるMMCXプラグ対応リケーブル仕様のハイレゾイヤホン「intime煌(KIRA)」「intime轟(GO)」を開発いたしました。

「煌／轟」は、従来のセラミックツイータの振動エネルギーを倍増し、特にスーパーツイーターとして可聴域外での感度を大幅に向上させています。また新開発のチタンコートウーハー、カーボンコートウーハーをそれぞれ組み合わせて、「intime碧」よりもさらに解像度が高く音場の広い音質を実現しました。

【両製品共通の特長】

1．新開発のセラミックツイータVST2を搭載

独自開発の積層型セラミックツイータVSTのセラミックエレメントの数を倍増させることで20kHz以上の可聴域の感度を大幅に向上させました。これによりハイレゾ効果がより明瞭にわかるようになりintime碧を凌ぐ解像度の高い音質を実現しました。

2．ステンレスと樹脂筐体のハイブリッド化

音を放出するフロント側の筐体には表面に特殊加工を施したステンレス素材を採用し速度感のある低域を再現しています。またリア側の筐体には音質を柔らかくする樹脂筐体を採用し、軽量化と相まって、ステンレスと樹脂筐体のハイブリッド化は切れがあるのに深みのある低域再現性を実現しました。

3．イヤピースにスピンフィットを採用

セラミックツイータの特長をより効果的に得るために、イヤピースには抜けの良い音で評判のスピンフィットを採用しました。カナル型のイヤホンではありますが、オープン型のような抜けの良い、立体感のある音がお楽しみいただけます。

【「intime煌(KIRA)」の特長】

「intime煌」ではより透明度の高い中高域を得るために、ウーハーの振動板にダイアモンドを越える硬度を持つカーボンコートを施しました。これにより高周波域でも歪みが少なく奥行きのあるボーカルをしっかりと再生します。さらにダイアフラムとウーハーの位置など細かなチューニングを行いバランスの良い音を実現しています。特にボーカルの広がりや奥行きは特筆すべきレベルに仕上がっています。一方でステンレス筐体を採用したことで速度感のある低音がボーカルを包み込むような音に仕上がっています。

VST2の真骨頂である高域再生能力は、決して耳に刺さること無く音全体の輪郭を感じさせてくれます。特に可聴域外での感度の向上が音の空気感をさらに増しています。

【仕様】

形式　　　　　：ハイレゾ対応カナル型イヤホン

ドライバー　　：ハイブリッド型

　　　　　　　　 Φ10mmダイナミックスピーカ＋VST2

音圧レベル　　： 100dB/mW

再生周波数帯域： 20Hz～50kHz

インピーダンス： 22Ω

ケーブル　　　： MMCXリケーブル＋Φ3.5mmステレオプラグ(無酸素銅)

イヤピース　　：スピンフィット(S，M，L)

付属品　　　　：取り扱い説明書、イヤホンポーチ

【「intime轟(GO)」の特長】

「intime轟」ではエッジの効いた低域を得るために、チタンコートを施した振動板を採用しています。チタンの持つ軽さと音の伝達の速さが、豊かにかつ切れのある低域を再生します。低域重視のイヤホンは得てして中高域の透明度が低くなりがちです。しかしながら「轟」ではVST2とのベストチューニングを行い、深みがあるのに切れがあるという高い再生能力を実現しました。

「轟」の名にふさわしく刺激的な音ではあるもののintimeならではの音の美しさは維持しています。ステンレス筐体の持つ速度感溢れる重低音と、決して低音に埋もれることの無いボーカルや、他の楽器達とのバランスは特筆できるレベルです。