通信対局の「将碁友の会」が若年層への囲碁普及活動『囲碁楽楽』を開始  ~ 対局場を夜間無料で開放 ~

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    2010年4月28日 11:00
    囲碁・将棋の通信対局サービスを提供する将碁友の会(所在地:大阪府吹田市、代表者: 坂口 卓二)では、若年層への囲碁普及を目的とした取り組みとして、4月28日より、夜間の対局場を無料で開放いたします。 ■『囲碁楽楽』について 対象者 : 60才以下の男女 ※但し有段者は除く 開放時間: 夜9時~翌朝2時の間 内容  : 毎日1局、無料対局を提供 URL   : http://www.syougo.jp/shogo/igorakuraku.html 通信対局のため、日本全国どこでもインターネットを使ってご利用いただけます。 ご利用は、上記URLより、お申し込みください。 ■『囲碁楽楽』開始の背景 レジャー白書によると、近年の囲碁人口は15年前の500万人から10年前390万人、昨年は250万人と、減少に歯止めがかからない状況です。 碁会所への客足が減り、企業の囲碁部活動も殆どなくなる中、唯一盛んなのは高齢者向けの公民館囲碁のみです。近年盛んになってきたインターネット対局についても、対局者は高齢者が圧倒的多数を占めており、日本の現役層の囲碁離れは顕著と言えます。 4,000年も続いてきた囲碁は数あるゲームの中でも一番面白いものと言われ、現在韓国、中国は非常に盛んであり、アメリカ、ヨーロッパでも普及してきています。 ところが、江戸時代以来世界をリードしてきた日本の囲碁のみが停滞しているのには、社会の変化、生活態様の変化等さまざまな要因があります。 しかし、通信で手軽に囲碁が打てるようになったことは、忙しい現役層に囲碁への興味を持っていただく上で大きいプラス要因であるのは間違いありません。 将碁友の会が通信対局にかかわって15年。囲碁普及の鍵となっている現役層復活にいささかなりとお役にたてればと、当会の対局場を夜間無料開放することといたしました。 ■将碁友の会の事業 インターネット普及前の平成7年、囲碁将棋の愛好者に楽しんでもらうことを目的にパケット通信を利用した通信対局を始めました。 将碁友の会が提供する囲碁は、インターネットとともに発展したいわゆる“ネット碁”以上に、日本の伝統的な囲碁を継承しています。 そのことが、「対局しやすい」「マナーがよい」という評価をいただくことにつながっていると自負しております。 今後も『囲碁楽楽』を始め、様々な取り組みを行い、若年層への囲碁普及に貢献してまいります。 ■将碁友の会概要 運営者: 合資会社 将碁 住所 : 〒565-0861 大阪府吹田市高野台2-7-13 代表者: 坂口 卓二 URL  : http://www.syougo.jp/
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