鮮度保持装置「DENBA+(R)」搭載の新型冷蔵庫 「CHiQ・M鮮生」中国で販売開始

日本企業として中国大手家電製品に独自技術を売り込むことに成功

DENBA株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:後藤 錦隆)は、独自の鮮度保持装置「DENBA+(R)」を搭載した新型家庭用冷蔵庫「CHiQ・M鮮生」を、中国大手家電メーカー合肥美菱有限公司「美菱(びれい)」と共同開発し、2017年11月から中国にて販売を開始。

日本家電メーカーの白物やテレビ、パソコン分野などが中国メーカーに続々と買収される中で、当社では日本の企業として中国大手家電製品に独自技術を売り込むことに成功しました。


美菱「CHiQ・M鮮生」


■鮮度保持装置「DENBA+(R)」とは

独自の水分子活性化技術により、食材及び生花などを、原子レベルで細胞を活性化させ、酸化を低減し、鮮度を高品質に保つ技術です。世界で初めてユニット化に成功し、既存冷蔵庫搭載への安全性、効果性を認められ、製品化されました。中国、韓国、台湾、アメリカ、ヨーロッパなど世界各国で販売展開し、業務用冷凍冷蔵庫・漁船・冷凍冷蔵コンテナ・プレハブ冷凍冷蔵庫など様々な場所で採用されています。日本、中国、台湾、韓国、米国などで国際特許を保持。この他15カ国で申請済み。



■「CHiQ・M鮮生」の鮮度保持能力について比較検証を実施

鮮度保持の能力を比較検証するため、10~11月に海南島(マンダリンオリエンタルホテル)の会場で実験が行われました。「CHiQ・M鮮生」と通常の冷蔵庫を用意し、扉にテープを貼り封印。その様子を24時間ネット中継、17日後の11月1日に両冷蔵庫を開け鮮度保持比較を実施しました。

その結果、バラの花、牛肉、鶏肉、ほうれん草、サーモンの品目において、通常の冷蔵庫に入れたものが劣化していたことに比べ、「CHiQ・M鮮生」は全て新鮮という評価を第三者より受けることができました。

なお、11月1日当日の様子はネットで中継され、5時間で約3,000万人が視聴しました。


この発表について中国メディアは「美菱は冷蔵庫産業の新たな発展のために適切な提携をした。中国の家電市場でリードし続けるためにはたゆまないアップグレードが必要であり、高品質製品をかけて次世代のハイエンド市場を攻めていくことが可能となる」と評価しています。



■今後について

美菱集団のこれまでの販売は中国国内市場が主体でしたが、今年からグローバル戦略を積極化。過去5年間の中国国外販売の伸び率が年約30%程度と高く、中国国内の更新需要増もあり、高い成長を維持してきました。今後2020年までの売上高、資産を現在の2倍の規模に拡大する計画で、「CHiQ・M鮮生」の拡販が大きく寄与すると期待されています。


また、2022年までには、世界中の業務用及び家庭用冷蔵庫メーカーへ鮮度保持装置の供給を計画。ヨーロッパやアメリカなど世界の大手家電メーカーとDENBA搭載に向けた商談を展開しています。



<DENBA株式会社>

代表者: 代表取締役 後藤 錦隆

所在地: 東京都千代田区神田錦町3-15-6 名鉄不動産竹橋ビル5F

URL  : http://www.denba.co.jp


<合肥美菱股有限公司>(台湾、香港、マカオとの合弁会社、上場企業)

代表 : 李威

所在地: 安徽省合肥市経済技術開発区

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