米国の大手ITマネージドサービス事業者 Secure-24の株式取得について

 NTTコミュニケーションズ(以下 NTT Com)は、SAP・Oracleなどのアプリケーションの保守・運用に強みを持つ米国大手ITマネージドサービス事業者Secure-24 Intermediate Holdings, Inc.(本社:米国ミシガン州、以下 Secure-24)の株式100%を取得することについて、株主と基本合意に達し、2017年11月13日(日本時間)に株式取得に関する契約を締結しました。


1.背景・目的

 世界のマネージドサービスの需要は堅調であり、Secure-24社の事業領域であるITマネージドサービスの米国における市場は、特に高い成長が見込まれます。

 Secure-24は、Fortune1000を中心とするお客さまへ、高度に自動化されたオペレーションツールを活用した効率的で高品質なマネージドサービスを提供しています。また、社内に育成機関を持つなど、中長期視点でのエンジニア育成に注力しており、今後の中長期の成長にも対応できる体制を有しています。

今回の株式取得を通じて、SAPやOracleなどの幅広いアプリケーションを効率的に保守・運用する体制の強化を、NTT ComとDimension Dataを中心にNTTグループとして取り込み、クラウド・ネットワークサービス、データセンターなどグループのサービスを組み合わせることにより、お客さまのハイブリッドIT環境をトータルで保守・運用するマネージドサービスの提供能力を大幅に拡大し、グローバル規模の旺盛な需要へ対応を実現します。

 今後も、グローバルかつ多様なマネージドサービスに対するニーズにお応えするために、クラウド上で進化するアプリケーションの対応含め、機能と体制の拡充を継続的に行い、お客さまの経営改革に貢献していきます。



2. 株式取得の概要

(1)予定取得比率:100%



3.Secure-24の概要

(1)会社名:Secure-24 Intermediate Holdings, Inc.

(2)本社:米国(ミシガン州)

(3)設立年:2001年

(4)代表者:Mike Jennings, CEO

(5)拠点:米国(ミシガン州)、インド(ハイデラバード)

(6)従業員数:約530名

(7)事業概要:米国ITマネージドサービス事業者

(8)主要顧客 :製造業、金融、小売、医療・ヘルスケア、政府機関など


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