グレースノート、社団法人 著作権情報集中処理機構へ 音声指紋による楽曲認識サービス提供

    ~世界に先駆け、音楽著作権情報検索・登録に 音声指紋による最新の楽曲認識技術が使用されます~

    企業動向
    2010年3月31日 12:00
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    グレースノート株式会社(以下 Gracenote、所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:小玉 章文)は、一般社団法人 著作権情報集中処理機構(以下 CDC、所在地:東京都千代田区、代表理事:佐々木 隆一、菅原 瑞夫)に対して、音声指紋(フィンガープリント)技術を利用した楽曲認識サービス「MusicID」の提供を開始しました。

    世界的なデジタル音楽市場の急拡大に伴い、日本国内においても急増する音楽ダウンロードによる販売楽曲の著作権管理処理の効率化をはかるため、音楽作品の登録と検索に優れた管理システムの構築が急務となっていました。この度、稼働開始したCDCの基幹業務システム「Fluzo」に、当社の音楽認識技術サービス「MusicID」が音楽作品の登録および検索処理に採用され、業務の効率化に貢献しております。

    今回CDCにより採用された当社の音楽認識技術は、音声指紋(フィンガープリント)を利用したもので、既に日米欧をはじめ世界各国で採用されており、高い信頼性が実証されています。


    【Gracenote, Inc.(米国、カリフォルニア州)について】
    Gracenoteは、世界最大の音楽情報データベースCDDBを運営しており、世界の音楽産業におけるインフラとなる技術・ソリューションを提供しています。また、一般のユーザーに対して、デジタルミュージックの本格的な到来に伴い、膨大になりつつある個人のミュージックコレクションをより簡単に管理「Manage」し、楽しみ「Enjoy 」、さらに新しい音楽に出会う「Discover」ことを可能とする技術を提供しています。
    Gracenoteのソリューションは、AppleのiTunes、SonyのX-Appli(SonicStage)などの主要なメディアプレーヤーに採用されております。また、Gracenoteのテクノロジーは、Alpine、Denon and Marantz、Panasonic、Philips、Pioneer、Sony、Yamahaなど、家庭用AV製品、カーナビ等の車載製品にも広く採用されています。


    【グレースノート株式会社 会社概要】
    社名  : グレースノート株式会社(米Gracenote, Inc.の日本現地法人)
    所在地 : 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目10-5 渋谷プレイス 8F
    代表者 : 代表取締役社長 小玉 章文
    設立  : 2003年6月
    資本金 : 1,000万円(米Gracenote, Inc.の100%子会社)
    従業員 : 25名(全世界で200名以上)
    本支店 : 米国本社(エメリービル)、ベルリン支社、ソウル支社、台北支社、ムンバイ支社
    業務内容:
    ・米Gracenote, Inc.が研究開発を行なう音声・動画認識技術の実装における技術サポート
    ・国内音楽、映像コンテンツのメタデータの入手、作成および管理
    ・国内新規プロジェクトのコーディネーション全般
    ・国内およびアジア市場でのマーケティング活動
    URL   : http://www.gracenote.com

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