Visuality Systems社:100% Javaで開発された SMBクライアントjNQ(TM)をリリース!

アイティアクセス株式会社(イノテックグループ、本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:高橋 尚)は、当社取扱メーカーVisuality Systems(本社:イスラエル)の新製品「jNQ」の取扱を2017年11月1日に開始いたしました。



jNQ(TM)は、SMBファイル共有サービスを、Java1.4以上のプラットフォームをベースとした、あらゆるJavaアプリケーションに提供する、Java SMBソリューションです。



■jNQ(TM)のアーキテクチャ


jNQ(TM)は、付属の完全かつ直観的なAPIで使用できます。


jNQ Architecture



NQE(TM)のテクノロジーを元に開発されたjNQ(TM)は、SMBv3.1.1までのすべてのSMBバージョンに対応。jNQ(TM)クライアントは、付属のAPI使って利用できる100% Javaのライブラリ―です。


jNQ(TM)がサポートするSMBv3.1.1のend-to-endの暗号化機能により、開発者たちはより安全性の高いファイル共有サービスを実現することができます。SMBv3.1.1仕様のフルサポートを提供する、Java SMB ソリューションとして、jNQ(TM)はユーザーとその製品、そしてその顧客を、古いSMBバージョンの脆弱性を悪用したWannacryやPetyaといった昨今のサイバー攻撃から守ります。jNQ(TM)が提供するセキュリティは、こういった脅威の後、非常に重要なものとなっています。悪意のある攻撃を防止するには、SMB署名、SMB暗号、Active Directory認証、Kerberos認証、Pre-Logon Integrity(事前認証の整合性)といったSMBv3.1.1のセキュリティ手段が必要不可欠です。


セキュリティに加えて、jNQ(TM)はJavaコミュニティを最新のSMBプロトコルにアップデートさせます。Microsoftは安全性及びパフォーマンスの問題から、Windows10 RS3ではSMBv1プロトコルをデフォルトで無効にしています(2017年9月)このため、SMBv1は最新のWindowsバージョンとSMBでの通信ができません。



■jNQ(TM)の機能

・すべてのSMBバージョンに対応

・すべての関連Microsoft仕様に準拠

・NetBIOS、WINS、DNSによる名前解決機能

・セキュリティ:jNQ(TM)が提供する強固なセキュリティシステム:

 ・LM、 NTLM、 LMv2、 NTLMv2、 NTLMSSP、 SPNEGO 及び Kerberosでの認証

 ・ドメイン(AD)認証

 ・SMB暗号化

 ・SMB署名

 ・Pre-Logon Integrity(事前認証の整合性)

・ファイル・フォルダ操作:(ファイル・フォルダの)新規作成、オープン、名前変更、情報表示、排他設定

・ファイル操作:読み込み、書き込み、非同期読み込み、非同期書き込み

・ネットワーク・ブラウジング対応

・DFS

・RPC 対応:SAMR、LSA、WINREG、SRVSVC、DSSETUP

・*すべて拡張可。一般的なDCERPCフレームワークの使用でより多くのRPCが開発可能。

・透過的フェイルオーバー(永続的、持続的ハンドルのサポート)



■jNQ(TM)の特長

・SMBv3.1.1までのすべてのSMBバージョンに対応

・付属APIで利用可能なSMBクライアント・ソフトウェアライブラリ

・100% Javaで開発。バージョン1.4以上のどんなJava環境でも動作可能

・最適化されたReadとWrite

・マルチスレッドと非同期処理による高パフォーマンス


GPLフリーの商用ネットワークスタックjNQ(TM)を採用することで、お客様は貴重なR&Dの時間とお金を節約し、最新のSMBバージョンを手に入れ、中核となる技術にフォーカスすることが可能になります。



メーカーホームページ

http://visualitynq.com/jp/%E8%A3%BD%E5%93%81%E6%83%85%E5%A0%B1/jnq-japanese


当社ホームページ

http://www.itaccess.co.jp/


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