多様なニーズに応えた、2.0～3.0トン リーチタイプバッテリー式フォークリフト

報道関係者各位
プレスリリース　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 2004年1月30日
　　　　　　　　　　　　　　　　住友ナコマテリアルハンドリング株式会社

　　　　安全性・操作性・経済性・居住性、多様なニーズを実現した
　　　　 2.0～3.0トン リーチタイプバッテリー式フォークリフト
　　　　　　　　　　　 「FBR-E」シリーズを発売

住友ナコマテリアルハンドリング株式会社（本社：愛知県大府市、代表取締役
社長：大野 嘉紀）は、2.0～3.0トンのリーチタイプバッテリー式フォークリ
フト「FBR-E」シリーズを、2月1日より発売します。

近年、環境改善や運転し易さから、バッテリー式フォークリフトの需要が増え
ています。その中でもリーチタイプバッテリー式フォークリフトは、約半数
(国内市場規模：14,000台/年)を占めています。
しかしコンパクトである反面、居住性や運転時の安定感に難があり、これらの
改良が、多くのお客様から要望されています。

今回発売した住友の新リーチ車「FBR20-30E」は、昨年発売しました1.0～1.8
トンシリーズでお客様の高い評価を頂いた、機能とコンポーネントを踏襲して
います。
さらに2.0～3.0トンでの要求に合わせて、新機能・新コンポーネントを開発し、
長時間稼動でも快適に作業できる居住性・操作性と、多様なニーズに合わせた
経済性・安全性を実現しました。
また、バッテリー前引出し車、バッテリー横引出し車など、20車種ものバラエ
ティで多くの用途に対応しています。

【主な特徴】
１．長時間運転をサポートする快適な居住性・操作性
(1)アジャスタブルヒップサポートを標準装備するとともに、新形状、新素材
　　のウエストサポートにより、オペレータの立席姿勢での大幅な疲労軽減を
　　実現しました。
(2)ゆったりした運転席寸法、フロアでのショック吸収、各機器の優れた操作
　　性で、居住性・操作性を向上しています。
(3)ACモーター・コントローラーの採用により、発進・制動時の操作性を大幅
　　に向上しました。これにより多様な使用条件に合わせた最適な操作性を実
　　現しました。

２.多様なニーズに合わせた経済性
(1)フルドットディスプレーを採用し、メンテナンス情報、車両管理情報も簡
　　単操作で一元管理ができ、管理費の削減に貢献します。
　　ACモーター・コントローラーの採用により、メンテナンスコスト20％削減
　　可能です。
　　また、先進のリジェネ機能によりエネルギーロスの排除と徹底したエネル
　　ギーの回収を実現し稼働時間の延長と部品寿命の延長を可能にしました。
(2)マイコンチャージャーと自動タップ切り替え機能（オプション）の採用に
　　より、作業に合わせた無駄のない充電でバッテリー寿命の低下防止ができ
　　トータルコストの低減に貢献します。

３．多様なニーズに合わせた安全性
(1)新サスペンション機構の採用により、旋回安定性と荷役安定性を大幅に改
　　善し、業界で初めて標準車で揚高4.0m、高積車で揚高5.0mまでフル荷重を
　　実現しました。
(2)前輪ブレーキ・アンチスキッド、トラクションコントロールをオプション
　　で準備し、滑りやすい路面でのスムーズな発進と、安定した制動を可能に
　　しました。
(3)業界トップのリーチストロークを確保し、リーチ引き込み時の車体安定性
　　を向上させました。
　　また、リーチ引き込みストロークが大きい為、車体から前に出る積荷の
　　オーバーハングが小さく、狭い場所でも安心作業が出来ます。

４．工場渡し標準価格
　　　FBR20SE　　296万円
　　　FBR30SE　　443万円
　　　販売目標台数／年　　200台

----------------------------------------------------------------------
【本件に関する問い合わせ先】
住友ナコマテリアルハンドリング株式会社　営業部　担当：梶野
Tel：03-5763-4955
商品紹介URL： http://www.sumitomonacco.co.jp/

----------------------------------------------------------------------


<--- プレスリリース配信元：＠Press http://www.atpress.ne.jp/ --->