ゴルフクラブ跡地利用 北海道標津郡中標津町に蓄電池併設型メガ...

ゴルフクラブ跡地利用  北海道標津郡中標津町に蓄電池併設型メガソーラー発電所、 『Looop中標津太陽光発電所』の起工を発表

株式会社Looop(本社:東京都文京区、代表取締役社長 CEO:中村 創一郎、以下 Looop)及び日本グリーン電力開発株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 CEO:君塚 元、以下 日本グリーン電力開発)は、北海道標津郡中標津町において、「Looop中標津太陽光発電所」を共同出資により建設・運営することをお知らせします。本発電所はプロジェクトファイナンスにより事業資金を調達し、2017年10月の着工、2019年度中の運転開始を目指しています。

なお、今回組成したプロジェクトファイナンスは、株式会社広島銀行を主幹事とし、融資シンジケート団には地元金融機関である株式会社北海道銀行にご参加いただいています。



【背景】

Looopと日本グリーン電力開発が共同出資する「中標津ソーラー合同会社」が事業主体となり、本発電所の建設・運営を行います。また、本発電所は昨年12月に閉鎖された「知床ゴルフクラブなかしべつコース」跡地を利用して建設されます。

最大出力は約3万1,600kWで、年間発電量は一般家庭約6,100世帯分に相当する約3,000万kWhを見込んでおり、全量を北海道電力に販売します。


道東地域は日射量が多く気温が低いため、発電効率が良く、太陽光発電に適しています。

なお、本発電所はLooopにとって初めての特別高圧案件のスタートとなります。



【発電所の概要】

所在地         : 北海道標津郡中標津町東中7番4他

敷地面積        : 約99万4,000m2

出力規模(太陽電池容量) : 約3万1600kW

パネル枚数       : 約10万7000枚

蓄電池(出力変動緩和対策): 6,594kWh※1

運転開始        : 2019年9月予定

EPC会社         : 日本コムシス株式会社

事業出資者       : 株式会社Looop、日本グリーン電力開発株式会社

年間予想発電量     : 約3,000万kWh/年※2


※1 北海道電力株式会社が2015年4月に公表した

  「太陽光発電設備の出力変動緩和対策に関する技術要件」に基づく


※2 一般家庭約6,100世帯分の年間電力消費量に相当

   太陽光発電協会(表示ガイドライン)一般家庭の平均年間電力消費量4,936kWh/年として算出



【会社概要】

当社は、2011年3月に東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県石巻市・気仙沼市へ中村 創一郎(現 代表取締役社長 CEO)が赴き、複数の施設へ独立型ソーラー発電セットの無償設置を実施したことがきっかけとなり、設立した会社です。

主に4つの事業でビジネス展開しております。


[太陽光発電システム事業]

「自分でもつくれる」をコンセプトに太陽光発電システム(MY発電所キット(R))を日本全国で販売。2011年の販売開始以来、1,962件(2017年9月時点)の実績。2015グッドデザイン賞受賞。


[電源開発事業]

創業期から自社発電所開発を積極的に推進。地域社会と共に再生可能エネルギーの最大普及に取り組み、低炭素社会の実現を目指す。


[電力事業]

2015年7月の事業開始から、高圧電力は、沖縄、離島を除く日本全国で5,867設備以上に供給(2017年8月末時点供給予定含む)。低圧は2017年9月末時点で60,000件以上の契約を獲得。


[蓄電池事業]

2017年4月に蓄電池事業部を新設。家庭用蓄電池に加え、産業用蓄電池をリリース。

VPP実証事業にも参画決定。



商号  : 株式会社Looop

代表者 : 代表取締役社長 CEO 中村 創一郎

所在地 : 〒113-0033 東京都文京区本郷4-1-4

設立  : 2011年4月

事業内容: ●太陽光発電システムの開発・販売・設置・管理

      ●自社太陽光発電所の設置・管理

      ●自然エネルギーを使用した商品の企画・開発・販売

      ●電力小売事業

      ●電力小売りに関わる各種業務委託業

      ●損害保険代理店事業(取扱保険会社:三井住友海上火災保険株式会社)

資本金 : 708,300,000円

URL   : https://looop.co.jphttps://looop-denki.com

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