下肢静脈血流を促進する国産医療用弾性ストッキング「アンシルク...

下肢静脈血流を促進する国産医療用弾性ストッキング 「アンシルク・2ハイソックス」〈つま先なしタイプ〉新発売!

-多くのご要望にお応えした商品がついに誕生!-

医療・福祉・健康分野の材料、機器を開発・製造・販売するアルケア株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:鈴木 輝重)は、この度医療用弾性ストッキング(※1)「アンシルク・2ハイソックス」〈つま先なしタイプ〉を10月5日より発売します。長時間着用する患者様の困りごとであった、蒸れや締め付けを軽減する製品です。

※1 脚のむくみなどの症状の方が血流の維持・促進のために着用するストッキング

「アンシルク・2ハイソックス」〈つま先なしタイプ〉


■〈つま先なしタイプ〉への多くのご要望

医療用弾性ストッキングは、一般的なストッキングとは異なる特別な編み方で、下肢を強く圧迫するように作られているストッキングです。長時間の立ち仕事等により下肢に貯留した血液を心臓へ戻す、静脈血流を促進するために使用します。医師の診断により弾性ストッキングを勧められた患者様は、指導された期間装着することになりますが、日常的に長期間の装着に及ぶことも少なくありません。そこで重要視されるのが、的確な圧迫と快適な装着感です。

しかし、足や爪の変形等がある患者様は〈つま先ありタイプ〉を装着すると痛みが生じることもあります。また、蒸れる、滑る等の理由で生活環境に合わせてつま先の有無を選択したい患者様も多いため、アルケアに多くの「アンシルク・2ハイソックス」〈つま先なしタイプ〉のご要望を頂いていました。そしてついにその声にお応えし、この度「アンシルク・2ハイソックス」〈つま先なしタイプ〉を発売することになりました。



■製品概要

製品名    :アンシルク・2ハイソックス〈つま先なしタイプ〉

発売日    :10月5日(木)

圧迫圧    :27hPa(20mmHg)

開発コンセプト:履きやすく肌触りのいい柔らかい生地で、

        毎日の装着を快適にサポート。

        長時間の着用による蒸れや締め付けを軽減する

        オープントウスタイルで、

        靴の中でも滑りにくくなっています。

色      :ライトブラウン、ブラックの2色

サイズ    :SS、S、M、L、LLの5サイズ

包装形態   :一足(左右)入り/箱

価格     :3,300円(メーカー希望小売価格、税抜き)

販売店    :全国の医療機器取扱商社



■アンシルクシリーズとは

(1) 長年の歴史

アルケアは1965年に弾性ストッキングの販売を開始し、研究・開発をし続けてきました。そして1987年に医療現場からの「日本人の体型に合った製品」への要望に応え、「国産初の医療用ストッキング」として「アンシルク-II」を発売しました。以来、改良・ラインアップ追加をし続け、アンシルクシリーズで累計400万箱以上(※2)を販売しているロングラン商品です。

長年に渡り、日本人の脚を見つめ続けてきたアルケアだからこそ実現できた、日本人のためのアンシルクシリーズです。

※2 両足入りと片足入りの2種類があるので、販売単位は「箱」としています。



(2) 特徴 毎日、快適に履き続けられる弾性ストッキングを目指して

1.日本人体型に基づく高いフィット性

日本人の体型データを分析と研究から設計、開発。足首の圧迫圧を最大とし、大腿部に向けて段階的に圧迫力を減少させるC&G機能(※3)により、下肢静脈血の還流を促進させます。高いフィット性で快適な装着をもたらし、脚の各部位を的確に圧迫して、下肢静脈血流を促進します。

※3:C&G(Compression & Gradation)機能とは

日本人の脚の研究と体型データの分析から、脚の各部位への「圧迫(Compression)」および「圧迫圧の段階的変化(Gradation)を研究・開発し、アルケアではこれを「C&G機能」と呼んでいます。


2.柔らかく履きやすい生地

伸縮性のある柔らかな生地を採用。力の弱い女性や高齢者の方でも着脱しやすくなっています。


3.豊富なラインアップ

今回の「アンシルク・2ハイソックス」〈つま先なしタイプ〉発売、また今年5月に発売した綿混の靴下タイプ「アンシルク・2ソックス」の追加により、医療従事者の皆様が患者様の要望に合わせて、より幅広く選択できるラインアップとなりました。


圧迫圧:3種類(軽度、中程度、強度)

形状 :4種類

色  :5種類

サイズ:5種類(SS~LL)

※圧迫圧によりラインアップは異なる



■アルケアについて URL: http://www.alcare.co.jp

アルケアは高齢社会におけるエッセンシャルパートナーとなることを目指し、ウンドケア、オストミー&コンチネンスケア、ロコモティブケア、ナーシングケア、ヘルスケアの5つの視点でケア現場に貢献する事業を展開しています。

ウンドケア領域においては、外科手術によって形成される術後創傷や外傷を代表とする急性創傷、褥瘡や下腿潰瘍を代表とする慢性創傷など、多種多様な創傷における予防・治療に必要とされる製品・サービスを提供しています。


社名   :アルケア株式会社

創業   :1955年7月

代表者  :代表取締役社長 鈴木 輝重

売上高  :142億円(2017年7月現在)

従業員数 :530名(2017年7月現在)

本社所在地:〒130-0013 東京都墨田区錦糸1-2-1 アルカセントラル 19階

事業内容 :医療機器・医療用消耗材料の研究開発、製造、販売業

事業所  :本社(東京都)、医工学研究所(東京都)、工場(千葉県)、物流センター(東京都)

      営業所(北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、広島県、福岡県)

関連会社 :株式会社ザイタック(東京都)


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