南野陽子主演『なくなるカタチとなくならないキモチ』10月下北沢・横浜・大阪3都市公演!!

    チケット好評販売中!!震災後の福島県楢葉町を舞台に、時と共になくなるカタチがあってもなくならない大切なキモチをお届けします!!是非ご覧ください!!

    サービス
    2022年9月14日 06:00

    南野陽子主演 第4回横浜桜座プロデュース公演
    公演公式ホームページ https://glanz.cloud/

    『なくなるカタチとなくならないキモチ』
    劇作:大西弘記(TOKYOハンバーグ)
    演出:磯村純(劇団青年座)

    ■散文詩■
    震える私をなんとかして
    震える人たちの手を握って
    大きく震える大地が恐くって
    握った手たちと遠くへ逃げた

    あの日の朝のいつも通りに鳴く鳥たちも
    あの瞬間の低い空は翼が重そうで

    誰が本当のことを教えてくれるのかな
    露わになった嘘がきのこ雲になって
    なくなるカタチを眺めてた

    こころに萎んだ花に戸惑いながら
    明日に向かうことを恐れながら
    夢の狭間で涙を堪えながら
    握った手たちはその先に今

    もう一度帰りたい私たちの楢葉町
    もう二度と奪われない夢を胸に

    誰も本当のことなんか知らなくて
    露わになった真実よ言葉に変われ
    なくならないキモチがあるのなら

    ■出演■
    南野陽子
    白幡大介(文化座)
    館野元彦(銅鑼)
    甲津拓平(流山児★事務所)
    井上夏葉(青年座)
    萬谷真之
    北澤小枝子(HANATOMO 演仕屋)
    三浦拓真(青年座)
    笠井幽夏子
    末次由樹
    仙名翔一
    中川涼香(文学座)
    飯田浩志(グランツ)
    藤夏子(青年座)
    千葉昇司
    高後楓(東京・横浜公演)
    横浜桜座(東京・横浜公演)
    南保大樹(東演)

    ■チケット
    前売好評開始中 
    前売り当日共  一般 6,000 円(税込) 
    障がい割 3,000円(横浜公演のみ・介助者1名まで同額)
    ユース割 3,000円(20歳以下・来場時身分証持参)
    ■グランツ受付
    全てのチケットのご予約承ります‼️
    メール ticket.sakuraza@gmail.com
    電話 050-3628-3018

    ■イープラス
    一般チケットのみ
    https://eplus.jp/sf/detail/3661630001

    ■クラウドファウンディングの応援はこちらから!!
    https://camp-fire.jp/projects/view/609983

    ■公演スケジュール■ 
    (東京・大阪の音声ガイド日未定・字幕(横浜公演のみ)東京・大阪は耳の不自由な方向けに台本貸与)

    ■東京公演 下北沢 駅前劇場
    https://www.honda-geki.com/access/
    (日時指定・全席指定席 受付は開演の 60 分前、開場は 30 分前)
    10月
    7日(金)19時
    8日(土)14時 19時
    9日(日)14時
    10日(祝)14時
    11日(火)休演日
    12日(水)14時 19時
    13日(木)14時
    14日(金)14時◇
    15日(土)14時◇19時
    16日(日)14時

    全公演 車椅子席あり 耳の不自由な方でご希望の方には台本貸与
    ◇マークの回は音声ガイドあり(利用は無料。目の不自由な方向け。他の方でも利用可)

    ■横浜公演 横浜ラポール ラポールシアター
    (日時指定・全席指定席 受付は開演の 60 分前、開場は 30 分前)

    10月
    18日(火)18時
    19日(水)13時
    ※全公演 車椅子席あり
    ※全公演 字幕・音声ガイドあり(利用は無料)

    ■大阪公演 インディペンデントシアター2
    (日時指定・全席指定席 受付は開演の 60 分前、開場は 30 分前)

    10月
    21日(金)19時
    22日(土)14時◇ 19時
    23日(日)13時
    ※全公演 車椅子席あり
    ※耳の不自由な方でご希望の方には台本貸与
    ◇マークの回は音声ガイドあり(利用は無料。目の不自由な方向け。他の方でも利用可

    ■スタッフ
    音楽/印南俊太朗 舞台美術/根来美咲 照明/鷲崎淳一郎(ライティングユニオン) 音響/坂口野花(TEO) 舞台監督/赤坂有紀子 演出助手/中花子 衣装/高木渚 鑑賞サポート/舞台ナビLANP 字幕製作/字幕サークル『まじっく』(横浜公演) 宣伝美術/徳永健(クラウドボックス) 宣伝写真/たかはしじゅんいち 宣伝メイク/得字マキ 宣伝スタイリスト/千葉良(オーガスト・インターナショナル) 制作協力/株式会社星企画 制作統括/加藤昌史 プロデューサー/飯田浩志 
    共催/社会福祉法人横浜市リハビリテーション事業団(横浜公演)
    製作/一般社団法人グランツ

    横浜桜座の前回公演を観劇してくださった南野陽子さん。
    その出会いが本公演の実現へとつながっていきました。南野陽子さんと横浜桜座の出会いは2021年3月。第3回横浜桜座プロデュース公演を南野さんが観に来てくださったのがきっかけです。
    公演メインビジュアル撮影 南野さんと桜座スタッフ 「なくなるカタチとなくならないキモチ」は、福島の福祉作業所を舞台に、震災・原発事故を通じて障がい者がどのような環境の中を生き抜いてきたのかを描いた作品。モデルとなった[障がい者施設『ふたばの里』を立ち上げた早川千枝子さん https://www.nhk.or.jp/heart-net/article/495/ のところに通い取材を重ねるうちに、南野さんにこの舞台に出演していただけないだろうか…という想いが大きくなっていきました。
    もともと様々なボランティア活動などもされている南野さんに「一緒にこの舞台を創っていただけないか?」とオファーをしたところ、「ぜひやってみたい」と快諾していただいたのです。

    なぜ横浜桜座は、
    障がいがある方に寄り添う舞台を作り続けるのか。

    横浜桜座は2013年より、障がいがある方に寄り添う舞台を、プロの俳優と障がいのある俳優が一緒に創りあげてきました。劇団を運営する一般社団法人グランツの代表理事の飯田浩志
    『 私は数年前、障がい者のある方がスポーツで自己表現をする姿を見て大きく心を揺さぶられたという経験が忘れられません。2021年の東京パラリンピックの競技や閉会式で、障害のある方が生き生きと自己表現をする姿が記憶に新しいという方もたくさんいらっしゃるかと思います。日々自分の命と向き合いながら、己の人生をかけて信じた道を純粋に突き進む人々の姿を目の当たりにし、いつか舞台芸術の世界で障がいのある方が輝く場所を創りたいと思うようになり、障がいのある方もない方も一緒に舞台に立ち、感動をお客様と共有する劇団『横浜桜座』を創設しました』

    「なくなるカタチとなくならないキモチ」は
    こんなお話です。

    2011年3月11日。未曾有の被害となった東日本大地震。そして福島第一原子力発電所の事故により避難を余儀なくされた人たちの中に、障がいのある人たちも、もちろん故郷に追われていました。それから数年がたち、福島県楢葉町が避難解除になり、障がい者施設で働いていた早見千絵は真っ先に施設に戻り、障がいのある人たちが帰ってくる場所を用意していました。2015年9月。そんな彼女をジャーナリストの甲本郷道が取材に訪れる事からこの物語は始まります。主役の早見千絵を演じるのは南野陽子さん。震災前後の福島の障がいのある家族とそのコミュニティの物語を、TOKYOハンバーグの大西弘記が書き下ろし、青年座の磯村純がハートウォーミングに料理します。

    物理的な配慮だけじゃない、
    心のバリアフリーも目指した演劇を実現したい。

    横浜桜座の公演は、上演の際に音声ガイドや字幕などを用意し、どんな障がいのある方でも観劇ができる「バリアフリー演劇」を実現しています。一般的な舞台にかかる経費に加え、音声ガイドや字幕制作の費用も必要となります。 そして、劇場で生の演劇を見たくても見ることのできない障がい者の方もたくさんいらっしゃいます。

    そうした方たちへ、クラウドファンディングでは、本公演を収録した『DVD』や、出演者を身近に感じられるコメントや稽古の様子、スタッフの作品への想いなどを掲載した『パンフレット』を制作することができたら、演劇に興味のある障がい者の方たちへ、ひとりでも多く届けられるのではないだろうか…。また、障がい者や福島の現状を、少しでも多く知ってもらうことができるのではないだろうか…そうした想いで今回クラウドファウンディングにチャレンジしています。
    パンフレットやDVDだけでなく、障がい者施設「ふたばの里」を支援できるリターンもご用意いたしました。

    全ての人にエールを!!
    「なくなるカタチとなくならないキモチ」制作のために、福島県楢葉町にある障がい者施設「ふたばの里」に何度も足を運んで取材を重ねました。そこで見聞きした話はあまりにも衝撃的で、震災についてや原発事故について、少しでも勉強して、気持ちはそこで暮らしていた方に寄り添っていたつもりでいても、これまで公に語られていなかった事実や、そこで暮らす当事者でしか分かり得ないことがたくさんあるのだと、改めて思い知らされました。
    [NHK 福祉情報サイト「ハートネット」に掲載された「ふたばの里」の記事 https://www.nhk.or.jp/heart-net/article/640/
    そしてこの物語の主人公を、普段から福祉に目を向けていらっしゃる南野陽子さんが演じてくださることに大きな意義を感じます。小劇場の、手が届きそうなくらい近い距離となる舞台での南野さんの演技をぜひ観ていただきたいと思います。
    お客様がチケットを買った瞬間から、舞台を観に行く事にワクワクが止まらない。そして観劇後はそれまで見ていた景色が少しだけ違って見える。そんな素敵な体験となるよう舞台を創ってまいります。さまざまな思いで日々を過ごしているすべての人に、今回の舞台を通して、エールを送りたい。そんな想いを今回のプロジェクトに込めました。ぜひ、よろしくお願いいたします。

    南野陽子さんと横浜桜座
    南野陽子さんと横浜桜座
    キャストとスタッフ
    キャストとスタッフ
    フライヤー撮影時のスタッフさんと
    フライヤー撮影時のスタッフさんと
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