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北海道下川町でローカルベンチャー「シモカワベアーズ」募集開始!  起業家や事業継承者を呼び込む特別プログラム始動

下川町産業活性化支援機構(所在地:北海道下川町)は、この度2017年7月19日(水)より、ローカルベンチャー「シモカワベアーズ」の募集を開始し、町内企業の経営幹部人材や後継者、また「地域おこし協力隊制度」を利用して起業を目指す方を対象に募集しております。

シモカワベアーズ、募集スタート!



募集詳細: http://shimokawa-life.info/shimokawabears/


■開催背景
下川町では現在、人口減少による担い手不足や、事業者の高齢化、後継者不足など日本の他の地域と同様、様々な課題を抱えています。それでも下川町を選ぶ人々は増えており、ここ数年では人口動態における社会動態はプラスに転じ始めています。この勢いをさらに増加させ、循環型森林経営を実践する町で「自分らしい暮らし」や「夢の実現」のための舞台を求めている方を呼び込み、町として次のステップを目指すべく、人材募集を開始する運びとなりました。


■「シモカワベアーズ」とは
「シモカワベアーズ」とは、“好き”を仕事にしている人や“自分で選んで”ワーク・ライフ・リンクを実践する町内の人々──その共同体を指します。今回は、その「シモカワベアーズ」の生き方・暮らし方に共感し、町内の事業の継承者や右腕となる人材を全国から募集します。


■ローカルベンチャーとは
ローカルベンチャーとは、地域にある、まだ活用されていない資源を価値に変え、地域に新たな経済や暮らしの豊かさを創造するビジネスのことを指します。2016年度より、ローカルベンチャーによる地域の産業構造改革に取り組んできた岡山県西粟倉村と大学生や起業家の人材育成によって数多くの起業家を輩出してきたNPO法人ETIC.が呼びかけ役となり、国の地方創生施策の一環として、下川町を含めた全国10自治体と連携して、「ローカルベンチャー推進事業」を実施しています。


■北海道下川町とは
下川町は、町面積の9割が森林で占められている約3,400人が暮らす小さな町です。北海道に位置し夏は30度近くまで上がり、冬はマイナス30度まで下がります。林業・林産業、また農業が基幹産業として盛んで、フルーツトマトやホワイトアスパラ、小麦「ハルユタカ」を作っています。
昨今の移住者の中には、暮らしと仕事を切り離さず、ゆるやかに繋がり、相互に効果を生んでいる下川町らしい暮らし「ワーク・ライフ・リンク」を実践し、下川町の暮らしを楽しんでいる方々もいます。


■募集概要
【募集サイト】
シモカワベアーズ: http://shimokawa-life.info/shimokawabears/

【募集期間】
2017年7月19日(水)~2017年8月31日(木)

【募集枠】
<起業家>
・木を使って商品開発、企画提案を行うプロデューサー
・漢方薬の原料になる薬木・薬草を活かした事業
・町内の木質バイオマスボイラの余熱を使った新事業
・テーマは不問。やりたいことを形にする起業家
 ※起業の場合は「地域おこし協力隊」制度を利用した移住になります。

<就業>
・3Dルーターなど最新技術を生かした加工技術職、デザイナー(就業先:下川フォレストファミリー株式会社)
・木を使った商品開発、他者との連携や企画担当者(就業先:下川フォレストファミリー株式会社)
・循環型森林経営を土台に地域の雇用を生む企業の後継者(就業先:下川フォレストファミリー株式会社)
・地域密着型の商店の鮮魚スタッフ(就業先:合資会社寿フードセンター)
・地域の台所を支えるお店の次期後継者(就業先:合資会社寿フードセンター)
 ※斡旋などの職業紹介は行なっておりません。

【対象者】
・地域での仕事や働き方に興味がある方
・北海道下川町に興味がある方
・起業をしたい方
・自分の好きなことを仕事にしたい方
・循環型森林経営など下川の取り組みに共感する方

【応募方法】
各枠組みで設置された募集専用ページから必要事項を記載したメール・電話で連絡。

【選考方法】
応募後、規定の用紙に必要記入項目を記載の上、郵送かメールで提出。書類選考後、一次面接(オンライン可)と最終プレゼン(町内)を経て採用の可否を決定。


■都内でのイベントを実施
「シモカワベアーズ」募集開始に際し、都内で説明会を兼ねたイベントを実施いたします。詳細はFacebookページにてご確認ください。
下川町産業活性化支援機構公式Facebook
https://www.facebook.com/shimokawalife/
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