ビンテージ・シンセ・ファンを魅了する本格サウンドが 卓上で楽しめる小型アナログ・シンセサイザー登場 ~アナログ・シンセサイザーで 名高いStudio Electronics社と初の共同開発~
ローランド株式会社(社長:三木 純一 https://www.roland.com/jp/ )は、コンパクトなボディながら本格的なサウンドを搭載した「Roland Boutique(ローランド・ブティーク)シリーズ」の新モデルとして、Studio Electronics社と共同開発したアナログ・シンセサイザー『SE-02』を、7月に発売します。
昨今の音楽シーンでは、1980年代に活躍したアナログ・シンセサイザーの分厚く個性的なサウンドが再評価され、往年の名機で演奏や音楽制作を楽しみたいというニーズが多く聞かれます。ローランドは、シンセサイザー愛好家に向け、2015年にコンパクト・サイズで本格的なサウンドを搭載した「Roland Boutiqueシリーズ」を発売。「JUPITER-8」など1980年代に発売したローランドを代表するアナログ・シンセサイザーのサウンドを、独自のデジタル・モデリング技術で復刻しました。翌2016年にはラインアップを拡充し、現在のダンスミュージックで欠かすことのできないサウンドを生み出す「TR-909」や「TB-303」などを忠実に再現したモデルを発表。「Roland Boutiqueシリーズ」は、手頃な価格でビンテージ・シンセサイザーの音を楽しめる楽器として好評いただいています。
新製品『SE-02』は、同シリーズの新たなライン「Roland Boutique Designerシリーズ」として発売する、モノフォニック・アナログ・シンセサイザーです。『SE-02』は、アナログ・シンセサイザーで世界的に定評のある米国メーカーStudio Electronics社と初めて共同開発。アナログ・シンセサイザーのサウンド・エンジン(音源)をStudio Electronics社が、その他のデジタル制御部分および機構/生産設計をローランドが担当し、両社の最新技術を結集しました。「Roland Boutiqueシリーズ」共通であるA4サイズ半分程度の小型ボディにあらゆる機能を集約しており、つまみで操作しながら本格的なアナログ・シンセの音づくりが気軽に楽しめます。専用の小型鍵盤ユニット「K-25m」を使えば、卓上サイズの鍵盤付きシンセサイザーとして演奏可能。持ち運びに便利で、ヒップホップ、R&B、ダンスミュージックなどのライブ演奏にもご使用いただけます。
製品プロモーション動画: https://youtu.be/zYLloIcu7us
◎特長◎
●コンパクト・サイズながら本格サウンドを搭載する「Roland Boutique」シリーズ初のアナログ・シンセサイザー
●Studio Electronics社との共同開発により、アナログ・シンセサイザー特有の個性的なサウンドを実現
●ステップ・シーケンサーやMIDI/USB入出力など、現代の音楽制作に欠かせない実用性の高い最新機能を搭載
品名/品番:サウンド・モジュール 『SE-02』
価格 :オープン価格
発売日 :2017年7月
初年度販売台数(国内・海外計):5,000台
■Roland Boutiqueシリーズ
1980年代に当社が発売した代表的なアナログ・シンセサイザー「JUPITER-8」「JUNO-106」「JX-3P」をイメージしたサウンド・モジュール「JP-08」、「JU-06」、「JX-03」、リズム・コンポーザー「TR-09」、ベース・ライン「TB-03」、ボコーダー「VP-03」をラインアップ。コンパクト・サイズながら本格的なサウンドが特徴で、シンセサイザー愛好家やガジェット好きなユーザーにも人気です。
Roland Boutiqueシリーズ
https://www.atpress.ne.jp/releases/131086/img_131086_3.jpg
■『SE-02』の主な特長
▼ビンテージ・シンセサイザー・ファンを魅了するアナログ・シンセサイザー特有の個性的なサウンドを実現
『SE-02』は、ビンテージ・アナログ・シンセサイザーならではの本格的なサウンドと音づくりの魅力を卓上サイズの一台に集約。Rolandの最新技術により、その小型化が実現しました。
『SE-02』は、アナログ・シンセサイザーが持つVCO(Voltage Controlled Oscillator)、クロス・モジュレーション、24dB/octのフィルターなど、高度なシンセ・エンジンを搭載しています。
音のキャラクターを特徴づけるオシレーター・セクションは、3つのVCOで構成されており、各オシレーターの波形を三角波、のこぎり波、矩形波など7種類から選択できます。また、「オシレーター・シンク」も装備しており、複雑な波形を作り出すことによって、自由度が高く重厚なサウンドをつくることができます。クロス・モジュレーション・セクションは、3種類のつまみで自由な音色変化が可能です。音の明るさや太さを決めるフィルター・セクションは、急峻な減衰特性を持つ24dB/octのローパス・フィルターで構成。ピッチや音量を揺らして音に周期的な変化(うねり)をつけるLFO(Low Frequency Oscillator)セクションは、サンプル&ホールドも備えた9種類の波形を選択できます。
『SE-02』には、厳選された384のプリセット・サウンドを搭載。ビンテージサウンドから最新のサウンドまで幅広い音づくりが可能です。また、128のプログラム・メモリーを備えており、プリセット・サウンドを変更したり、新しいサウンドを作成した際、パネル設定を記憶させることができます。
『SE-02』のオシレーター・セクション
https://www.atpress.ne.jp/releases/131086/img_131086_4.jpg
▼現代の音楽制作に欠かせない実用性の高い最新機能を搭載
『SE-02』は、ステップ・シーケンサー、豊富な入出力端子、プログラム・メモリー、ディレイ・エフェクトなど、現在の音楽制作に必要な機能も搭載。音づくりや演奏表現の幅がより広がります。
●演奏データを記録/自動演奏できるステップ・シーケンサー:16ステップ・シーケンサーを搭載。最大16ステップにノートを入力して、ループ再生することができます。MIDI同期信号に対応しており、外部のMIDI機器との同期が可能です。また、ステップごとに、音の長さを制御するゲート・タイム、ステップ間のピッチ変化を滑らかにするグライドの設定も可能です。一つのパターン・シーケンスには、パッチ(音色)・ナンバー、シャッフル、スケールを記憶することができ、128のパターンを記憶することが可能。最大16パターンで構成されるソングは、本体に16個まで記憶できます。
●ビンテージ・アナログ・シンセから最新の機器まで接続できる豊富な入出力端子:市販のMIDIケーブルでMIDI機器を接続し、『SE-02』を演奏することができます。また、『SE-02』はトリガー端子やCVインプット端子を備えているので、トリガー・アウト端子を持ったリズムマシンや他のビンテージ・シンセサイザーなどと接続することができます。市販のUSBケーブルでパソコンに接続し、USB MIDIとUSBオーディオの情報をやりとりすることもできます。
●音づくりの幅がさらに広がるディレイ・エフェクト:シンセサイザー・サウンド用に設計されたディレイ・エフェクター(残響効果)を搭載しており、立体感のある音づくりを楽しめます。
■Studio Electronics社について
米国の老舗アナログ・シンセサイザー・メーカー。「Premium Quality Analog」をコンセプトに、「MidiMini」、「ATC-1」、「Omega 8」、「CODE 8」、「Boomstar」、「Tonestar」など数々のアナログ・シンセサイザーを開発。中でも「SE-1」は、設立当時のプログラマブル・シンセサイザーの草分け的存在で、ヒップホップ、R&B、ダンスミュージックの定番として広く使われています。
■製品写真
https://www.atpress.ne.jp/releases/131086/img_131086_2.jpg
『SE-02』
●外形寸法:300(幅)×128(奥行)×46(高さ)mm
●質量 :950g
https://www.atpress.ne.jp/releases/131086/img_131086_5.jpg
『SE-02』背面
https://www.atpress.ne.jp/releases/131086/img_131086_6.jpg
「Roland Boutiqueシリーズ」専用のキーボード・ユニット「K-25m」(別売)を装着した『SE-02』
※ 製品画像は、ニュースリリース・ページ https://www.roland.com/jp/news/0749/ よりダウンロードいただけます。
※ 製品の詳細につきましては、ローランド・ホームページにてご確認ください。
『SE-02』 https://www.roland.com/jp/products/se-02/
※ 文中の社名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。
※ このニュースリリースに掲載されている製品情報や発売時期などは、発表日現在の情報です。
発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。
■製品に関するお客様のお問い合わせ先
ローランド株式会社
お客様相談センター:050-3101-2555
昨今の音楽シーンでは、1980年代に活躍したアナログ・シンセサイザーの分厚く個性的なサウンドが再評価され、往年の名機で演奏や音楽制作を楽しみたいというニーズが多く聞かれます。ローランドは、シンセサイザー愛好家に向け、2015年にコンパクト・サイズで本格的なサウンドを搭載した「Roland Boutiqueシリーズ」を発売。「JUPITER-8」など1980年代に発売したローランドを代表するアナログ・シンセサイザーのサウンドを、独自のデジタル・モデリング技術で復刻しました。翌2016年にはラインアップを拡充し、現在のダンスミュージックで欠かすことのできないサウンドを生み出す「TR-909」や「TB-303」などを忠実に再現したモデルを発表。「Roland Boutiqueシリーズ」は、手頃な価格でビンテージ・シンセサイザーの音を楽しめる楽器として好評いただいています。
新製品『SE-02』は、同シリーズの新たなライン「Roland Boutique Designerシリーズ」として発売する、モノフォニック・アナログ・シンセサイザーです。『SE-02』は、アナログ・シンセサイザーで世界的に定評のある米国メーカーStudio Electronics社と初めて共同開発。アナログ・シンセサイザーのサウンド・エンジン(音源)をStudio Electronics社が、その他のデジタル制御部分および機構/生産設計をローランドが担当し、両社の最新技術を結集しました。「Roland Boutiqueシリーズ」共通であるA4サイズ半分程度の小型ボディにあらゆる機能を集約しており、つまみで操作しながら本格的なアナログ・シンセの音づくりが気軽に楽しめます。専用の小型鍵盤ユニット「K-25m」を使えば、卓上サイズの鍵盤付きシンセサイザーとして演奏可能。持ち運びに便利で、ヒップホップ、R&B、ダンスミュージックなどのライブ演奏にもご使用いただけます。
製品プロモーション動画: https://youtu.be/zYLloIcu7us
◎特長◎
●コンパクト・サイズながら本格サウンドを搭載する「Roland Boutique」シリーズ初のアナログ・シンセサイザー
●Studio Electronics社との共同開発により、アナログ・シンセサイザー特有の個性的なサウンドを実現
●ステップ・シーケンサーやMIDI/USB入出力など、現代の音楽制作に欠かせない実用性の高い最新機能を搭載
品名/品番:サウンド・モジュール 『SE-02』
価格 :オープン価格
発売日 :2017年7月
初年度販売台数(国内・海外計):5,000台
■Roland Boutiqueシリーズ
1980年代に当社が発売した代表的なアナログ・シンセサイザー「JUPITER-8」「JUNO-106」「JX-3P」をイメージしたサウンド・モジュール「JP-08」、「JU-06」、「JX-03」、リズム・コンポーザー「TR-09」、ベース・ライン「TB-03」、ボコーダー「VP-03」をラインアップ。コンパクト・サイズながら本格的なサウンドが特徴で、シンセサイザー愛好家やガジェット好きなユーザーにも人気です。
Roland Boutiqueシリーズ
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■『SE-02』の主な特長
▼ビンテージ・シンセサイザー・ファンを魅了するアナログ・シンセサイザー特有の個性的なサウンドを実現
『SE-02』は、ビンテージ・アナログ・シンセサイザーならではの本格的なサウンドと音づくりの魅力を卓上サイズの一台に集約。Rolandの最新技術により、その小型化が実現しました。
『SE-02』は、アナログ・シンセサイザーが持つVCO(Voltage Controlled Oscillator)、クロス・モジュレーション、24dB/octのフィルターなど、高度なシンセ・エンジンを搭載しています。
音のキャラクターを特徴づけるオシレーター・セクションは、3つのVCOで構成されており、各オシレーターの波形を三角波、のこぎり波、矩形波など7種類から選択できます。また、「オシレーター・シンク」も装備しており、複雑な波形を作り出すことによって、自由度が高く重厚なサウンドをつくることができます。クロス・モジュレーション・セクションは、3種類のつまみで自由な音色変化が可能です。音の明るさや太さを決めるフィルター・セクションは、急峻な減衰特性を持つ24dB/octのローパス・フィルターで構成。ピッチや音量を揺らして音に周期的な変化(うねり)をつけるLFO(Low Frequency Oscillator)セクションは、サンプル&ホールドも備えた9種類の波形を選択できます。
『SE-02』には、厳選された384のプリセット・サウンドを搭載。ビンテージサウンドから最新のサウンドまで幅広い音づくりが可能です。また、128のプログラム・メモリーを備えており、プリセット・サウンドを変更したり、新しいサウンドを作成した際、パネル設定を記憶させることができます。
『SE-02』のオシレーター・セクション
https://www.atpress.ne.jp/releases/131086/img_131086_4.jpg
▼現代の音楽制作に欠かせない実用性の高い最新機能を搭載
『SE-02』は、ステップ・シーケンサー、豊富な入出力端子、プログラム・メモリー、ディレイ・エフェクトなど、現在の音楽制作に必要な機能も搭載。音づくりや演奏表現の幅がより広がります。
●演奏データを記録/自動演奏できるステップ・シーケンサー:16ステップ・シーケンサーを搭載。最大16ステップにノートを入力して、ループ再生することができます。MIDI同期信号に対応しており、外部のMIDI機器との同期が可能です。また、ステップごとに、音の長さを制御するゲート・タイム、ステップ間のピッチ変化を滑らかにするグライドの設定も可能です。一つのパターン・シーケンスには、パッチ(音色)・ナンバー、シャッフル、スケールを記憶することができ、128のパターンを記憶することが可能。最大16パターンで構成されるソングは、本体に16個まで記憶できます。
●ビンテージ・アナログ・シンセから最新の機器まで接続できる豊富な入出力端子:市販のMIDIケーブルでMIDI機器を接続し、『SE-02』を演奏することができます。また、『SE-02』はトリガー端子やCVインプット端子を備えているので、トリガー・アウト端子を持ったリズムマシンや他のビンテージ・シンセサイザーなどと接続することができます。市販のUSBケーブルでパソコンに接続し、USB MIDIとUSBオーディオの情報をやりとりすることもできます。
●音づくりの幅がさらに広がるディレイ・エフェクト:シンセサイザー・サウンド用に設計されたディレイ・エフェクター(残響効果)を搭載しており、立体感のある音づくりを楽しめます。
■Studio Electronics社について
米国の老舗アナログ・シンセサイザー・メーカー。「Premium Quality Analog」をコンセプトに、「MidiMini」、「ATC-1」、「Omega 8」、「CODE 8」、「Boomstar」、「Tonestar」など数々のアナログ・シンセサイザーを開発。中でも「SE-1」は、設立当時のプログラマブル・シンセサイザーの草分け的存在で、ヒップホップ、R&B、ダンスミュージックの定番として広く使われています。
■製品写真
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『SE-02』
●外形寸法:300(幅)×128(奥行)×46(高さ)mm
●質量 :950g
https://www.atpress.ne.jp/releases/131086/img_131086_5.jpg
『SE-02』背面
https://www.atpress.ne.jp/releases/131086/img_131086_6.jpg
「Roland Boutiqueシリーズ」専用のキーボード・ユニット「K-25m」(別売)を装着した『SE-02』
※ 製品画像は、ニュースリリース・ページ https://www.roland.com/jp/news/0749/ よりダウンロードいただけます。
※ 製品の詳細につきましては、ローランド・ホームページにてご確認ください。
『SE-02』 https://www.roland.com/jp/products/se-02/
※ 文中の社名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。
※ このニュースリリースに掲載されている製品情報や発売時期などは、発表日現在の情報です。
発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。
■製品に関するお客様のお問い合わせ先
ローランド株式会社
お客様相談センター:050-3101-2555
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