資金調達前のスタートアップ向けに 知財戦略の支援パッケージを定額で提供開始

    サービス
    2017年7月3日 12:00
    六本木通り特許事務所(所在地 東京都港区、代表弁理士 大谷 寛)は、7月3日より、ベンチャーキャピタル(以下「VC」)からの資金調達を目指すスタートアップ向けに知財戦略の立案実行支援における定額パッケージの提供を開始いたします。

    六本木通り特許事務所



    ◇知財戦略に対する意識の高まり、抱える矛盾
    六本木通り特許事務所では、これまで未来を変えていくスタートアップを最先端の特許実務・知財実務で支援してまいりました。支援先の多くのスタートアップは、既にVCからの資金調達を行い、特許戦略・知財戦略に取り組む資金的な体力があり、特許出願・商標出願・契約書知財条項のレビュー・他社特許に対する防御・訴訟戦略の立案実行などを行ってまいりました。

    知財への取り組みを行うスタートアップが増える中、近時では、創業後間もない時期や創業前の時期から事業を構成する一要素として知財に注意を払う起業家が増加傾向にある一方、創業期の資金調達前の段階では、知財戦略に取り組むだけの十分な余裕がない現実があります。知的財産制度は、新たな挑戦をした者を称え、支えるものであり、早く取り組めば取り組むほど価値が高まるものの、早ければ早いほど戦略を立案し、それを実行することが資金的に困難であるという矛盾を抱えています。


    ◇定額支援パッケージの概要
    新たに提供する定額支援パッケージでは、3ヶ月間でスタートアップが知財の視点を持ち、事業計画に織り込んでいくための支援を行います。起業家の描く事業戦略に特許・商標・営業秘密・著作権等の知財という新たな切り口を加えて、成長ストーリーの説得力を高めます。

    期間:3ヶ月間、ミーティング月1-2回、メール/チャット随時
    対象:調達総額5000万円以下のスタートアップ
    価格:合計5万円(税別、実費別)
    内容:特許出願すべき発明が生まれる方向性はあるものの、具体的な発明自体は今後の開発の中でみえてくる状況にあることが少なくありません。また、何が発明に該当するのかが分からず、特許の可能性について考えてみたこともないことが少なくありません。そこで本サービスでは、事業を深く理解した上で、いつ・なにを特許としてファイルしていくべきかというストーリーを提案します。商標については、ミニマムで必要な商標登録とそのタイミングの提案に加えて出願の実行までを行います。その他、事業を立ち上げていく上での漠然とした知財の不安を解消し、事業計画に確からしさを加えます。3ヶ月後には、今後の知財戦略について正しい言葉で説明できる姿を目指します。
    注記:事業内容等に応じてお受けできないことがありますこと予めご理解のほど宜しくお願いいたします。


    ◇六本木通り特許事務所について
    六本木通り特許事務所は、未来を変えていくスタートアップを最先端の特許実務・知財実務で支援しています。

    <事務所の概要>
    代表者:代表弁理士 大谷 寛
    設立 :2017年1月5日
    所在地:東京都港区六本木
    http://roppp.jp/article/

    <代表弁理士受賞歴>
    2017年 主要業界誌Intellectual Asset Managementにより特許出願の分野で各国を代表する専門家の一人に選ばれる。
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