インコム・ジャパン、HMVの全国店舗にて、iTunes Card(POSA版)販売を開始！

インコム・ジャパン株式会社(本社：東京都品川区、代表取締役社長：荒井 琢麿、以下 インコム)は、音楽・映像ソフトの販売大手HMVジャパン株式会社(本社：東京都港区、代表取締役社長：雨宮 雄一、以下 HMV)の全国店舗(一部店舗を除く)にて、iTunes Card(POSA版)の販売を開始いたします。

今回、HMVが販売する「iTunes Card」は、アップル社が運営する世界で最も人気のあるオンラインストア「iTunes Store(*1)」で利用できるプリペイドカードで、1,100万曲以上の音楽などのコンテンツを購入、ダウンロードすることができます。購入、ダウンロードしたコンテンツは、iPodやiPhone、MacやWindowsPCで楽しむことが可能です。

HMVはiTunes Cardの販売にあたり、インコムの提供する、InComm's Fastcard point-of-sale activation(以下 POSA)を採用、自社のPOSレジにてiTunes Cardを有効化・無効化することを可能としました。リアルタイムにiTunes Cardを有効化・無効化できることから、金券類の販売に関わる様々な負担、リスクを排除しています。

日本のプリペイドカードの多くは、「価値ある状態」で流通しており、盗難・紛失のリスクがあります。また販売まで在庫となるため、棚卸等の業務が発生するだけでなく、金券としての特別管理が必要になるなど、多大な業務負荷が発生いたします。一方、米国のプリペイドカードは「無価値」で流通しており、POSレジで売り上げが発生した時に始めて利用可能な「価値ある状態」になります。この「価値ある状態」にする処理を「POSアクティベーション(POSA)」と呼び、インコム社のプラットフォームと接続することで実現されます。インコムのPOSAはISO8583に準拠しており、北米のみならずイギリスを中心とするEU域内においても業界標準となりつつあります。

＊iTunes、iPod、Mac、iPhoneは米国及びその他の国々で登録されているApple Inc.の商標です。