アラサー独身女性1000人に聞いた!「男性との理想の出会い方...

アラサー独身女性1000人に聞いた! 「男性との理想の出会い方」は今も昔も変わらない!?

恋愛応援コミュニティ「ワクワク」による調査結果発表

アラサー独身女性が求める「男性との理想の出会い方」が明らかに!

今回調査した結果、アラサー独身女性が求める理想の出会い方第1位は、「同じ飛行機の隣同士に座った素敵な男性と、旅行の観光スポットで再会した」が選ばれ、「新幹線で隣の素敵な男性が、私の荷物を棚に上げてくれた」が第2位にランクイン。

ランキング上位には、“旅先での出会い”をはじめ、“本屋やバーでの出会い”など、これまで定番とされてきたシチュエーションを現代の女性も求めていることが判明しました。一方で、昨今のデジタルコミュニケーション化やライフスタイルの変化によってランキング上位を果たせなかったのが、Twitterを通じての出会いや恋愛ドキュメンタリー番組のような「シェアハウス」での出会い方、ジム、習い事での出会い方。現代のライフスタイルが反映したシチュエーションですが、これまで定番とされてきた出会い方の牙城を崩すまでには至らず。



アラサー独身女性が求める「男性との理想の出会い方」ベスト10はこちら!

(特設サイト:http://womanlife.style/


▲第1位は、飛行機での出会いに!


求める出会い方とライフスタイルの変遷の関係性について、恋愛学の権威者である森川教授(早稲田大学国際教養学部教授)は、「今も昔も求める出会いは不変的であることが分かります。いわゆるテンプレート化された出会い方は、デジタル化が進む現代でも変わらず求めており、昨今の恋愛ドラマに見るような“そんなこと無いだろう”と思っていても、人間の内心は変わらないということですね」と分析し、現代の女性は「テンプレ女子」の傾向であることが、今回の調査で判明した。


11位以下のランキングは以下のとおり。


◆調査結果の考察◆

恋愛の出会い方は、今も昔も変わらぬ「出会いのテンプレート」が定番!

「テンプレ女子」が求める出会い方とは・・


第1位~第10位に選出された「理想の出会い方」は、非日常の空間である“旅先”での出会いから、本屋やバーでの偶然的な出会い、自分自身がピンチな時に現れるヒーローとの出会いなど、アラサー独身女性が子どものころに見ていたドラマや漫画などで描かれていた出会いのシーンを求める傾向にあり、「出会いのテンプレート」は変わっていないことが調査結果から読み解くことができる。

 

一方で、11位以下に選出されている出会い方では、シェアハウスという現代のライフスタイルならではの場所での出会いから、習い事やジムといった質の高い生活を求めた場所での出会い、そして、SNSの発達によってランクインした「Twitter」からの出会いと、現代人ならではのコミュニケーション手法やライフスタイルの変遷によって選出されたシチュエーションが選出された。

 

ベスト10と11位以下の出会い方シチュエーションを比較すると、現代人の生活はデジタル化が日々進んでいるにも関わらず、出会い方のシチュエーションは今も昔も変わっておらず、理想の出会い方だけが「ガラパゴス化」しており、“テンプレ(=テンプレート)女子”増加に繋がっていると、今回の調査結果によって現代のアラサー独身女性の求める出会い方が見えてきた・・!?


森川友義教授の考察 

現在、配偶者との出会いのパターンのうち、最も多いのは「仕事を通じて」と「友だちからの紹介」で各々約3割を占めており、約1割の「学校で」を含めると10人中7人は、この3つに集約され結婚に至っている。今回選ばれた女性が素敵だなと思う出会いのシチュエーションで上位にランキングされた項目に共通する点は、このような「普通の出会い」ではなく、まさに非日常な出会いであるとともに、出会いの瞬間が目に浮かぶような昔ながらにマンガやドラマで親しまれたシーンである。ここから読み取れるものは、女性が求める出会いは今も昔も不変的であり、いわゆるテンプレート化された出会い方は、デジタル化が進む現代でも変わらず求めており、昨今の恋愛ドラマに見るような“そんなこと無いだろう”と思っていても、人間の内心は変わらないということだ。

いつの時代にも運命を感じてしまうような出会いには、驚きがスナップショット的に情景のイメージとしてできるかどうかが重要で、偶然であり、突然であり、思わずという要素が必要と考えているようである。

ただし、偶然性のある出会いならばどんな男性でも良いというわけではない。視覚的に素敵な男性であること、女性を助けてくれるほどにたくましい男でそのたくましさを自分に向けてくれる優しさがあるといった特徴も見てとれる。  


*調査の方法

25歳から39歳までの独身女性へのアンケート調査

調査期間:2017年2月24日~2月26日

調査方法:インターネット調査

調査対象:25歳~39歳までの関東エリア在住の女性1,000人

対象項目:男性との理想の出会い方について



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森川友義教授(早稲田大学国際教養学部教授)プロフィール

1955年12月21日 群馬県生まれ。60歳。

1979年 早稲田大学政治経済学部卒。

1984年 ボストン大学政治学修士号取得。

1993年 オレゴン大学国際関係修士号取得。

1993年 オレゴン大学政治学博士号(Ph.D.)取得。

その他

外資系銀行、総合商社、国連専門機関(UNDP、IFAD等)、外務省国連代表部、

米国アイダホ州立ルイスクラーク大学助教、オレゴン大学客員准教授、

早稲田大学国際教育センター准教授、東京医科歯科大学非常勤講師等を経て、

2004年より早稲田大学国際教養学部教授。



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