平成29年度「水の路(みち)」観光キャンペーン「京阪沿線の街...

平成29年度「水の路(みち)」観光キャンペーン 「京阪沿線の街道・宿場町」を テーマにした観光PRを展開

○東海道五十七次を切り口に、かつて街道・宿場町が栄えた 大津~京都~大阪の沿線エリアを巡る観光パンフレットを発行 ○沿線の自治体等と連携し「京阪沿線街道めぐり」と 題した各種イベントを開催 ○「水の路」観光キャンペーン共通の キャッチコピー・ロゴ「湖(こ)都(と)・古都(こと)・ 水(すい)都(と) 水の路」を 新たに設定し、PR媒体等で統一的に展開

 京阪ホールディングス株式会社(本社:大阪市中央区、社長:加藤好文)では、平成27年度から展開中の「水の路」観光キャンペーンにおいて、平成29年度のテーマを「京阪沿線の街道・宿場町」とし、平成29年3月31日(金)より展開します。

 当社グループでは、中期経営計画「創生果敢」(2015~2017年度)の主軸戦略の一つに「観光創造」を掲げており、なかでも京阪グループの鉄道路線に沿った比叡山からびわ湖、京都、宇治を経て水都大阪に至る淀川水系を「水の路(みち)」と名付けて、これをテーマにしたコンテンツの創造や人の流れの創出に取り組んでいます。その一環として、平成27・28年度には、通船復活に向け試行事業が進む「琵琶湖疏水」を中心に観光PRを展開しました。

 平成29年度からは、対象エリアをさらに拡大し、東海道五十七次のうち「水の路」に沿って栄えた京阪沿線の街道・宿場町にスポットを当て、豊かな水の恵みに育まれてきた歴史的景観や自然風景、食などを巡る観光PRを展開。観光パンフレットでは「大津~山科」「伏見」「淀~八幡」「枚方」「守口」「高麗橋(大阪・北浜)」を対象エリアとし、各々の見所を紹介します。また、これに合わせた企画乗車券も昨年度に引き続き発売いたします。さらに、期間中は「京阪沿線街道めぐり」と題した各種イベントも順次開催。街道・宿場町を題材に地域振興に取り組む沿線自治体や諸団体と連携し、地域資源を活用したにぎわい創出に取り組みます。
 なお、平成29年度からは「水の路」観光キャンペーン共通のキャッチコピー・ロゴ「湖都・古都・水都 水の路」を新たに設け、観光パンフレットや各イベントのPR媒体等に付与し、滋賀・京都・大阪の沿線の魅力を発信する当キャンペーンのさらなる周知・浸透に取り組んでまいります。
 詳細は別紙のとおりです。


(別 紙)

1.平成29年度「水の路」観光キャンペーン 「京阪沿線の街道・宿場町」について
(1)実施期間
平成29年3月31日(金)~平成30年3月31日(土)
(2)概要
比叡山からびわ湖、京都、宇治を経て水都大阪に至る淀川水系沿いには、かつて江戸・日本橋を起点に、近江・大津宿を経て、京・三条大橋へ至る「東海道」の一部分と、京と大坂を結ぶ「京街道」が存在しており、街道沿いには宿場町をはじめ、様々な景観・文化が生み出されてきました。
京阪線は淀川水系および街道・宿場町と並走しており、沿線各エリアにおいては在りし日の街道・宿場町を偲ばせる史跡の数々や、現在まで連なる水の恵みに支えられた自然風景や食、アクティビティなどを楽しむことができます。
当キャンペーンでは、宿場町のあった大津・伏見・淀・枚方・守口を中心に、街道を含めた各エリアの魅力を発信してまいります。

2.観光パンフレットについて
・発行日  平成29年3月31日(金)
・配布場所  京阪電車の主要駅
・内容  かつて宿場町および街道のあった「大津~山科」「伏見」「淀~八幡」「枚方」「守口」「高麗橋(大阪・北浜)」を対象エリアとし、各エリアに残る史跡、神社仏閣、自然風景、水にゆかりの深いグルメやアクティビティなどをご紹介します。

3.企画乗車券について
当企画に合わせた企画乗車券として、以下2種を発売します。
(1)大阪・京都・びわ湖「水の路(みち)」1dayチケット
・発売期間   平成29年4月1日(土)~平成30年3月31日(土)
・通用期間   京阪線発売用:発売日当日限り
       大津線発売用:発売期間中のお好きな1日
・発売場所   京阪線:各駅(男山ケーブルを除く)
大津線:京阪山科、浜大津、京阪石山、皇子山、坂本の各駅
※いずれも駅係員配置時間内に限る
・有効区間   京阪線+京都市営地下鉄(三条京阪~御陵)+大津線が乗り降り自由
※男山ケーブルを除く
・発売価格   大人1,500円 小児750円

(2)大阪・京都・びわ湖「水の路(みち)」1dayチケット+ミシガン
・発売期間   平成29年4月1日(土)~平成30年3月31日(土)
・通用期間   発売日当日限り
・発売場所   京阪線の各駅(大津線・男山ケーブルを除く)※駅係員配置時間内に限る
・有効区間   京阪線+京都市営地下鉄(三条京阪~御陵)+大津線が乗り降り自由
               +ミシガン1回乗船と船内利用クーポン1,000円分
※男山ケーブルを除く ※小児の船内利用クーポンは500円分
※ミシガン乗船および船内利用クーポンの有効期間も発売日当日限り
・発売価格   大人3,300円 小児1,650円

4.「京阪沿線街道めぐり」イベントについて
街道・宿場町を題材に地域振興に取り組む沿線自治体や諸団体等と連携し、各種イベント等を開催します。
※内容は予定であり、詳細は決定次第ホームページ等でお知らせします。
(1)基本プログラム
1.京阪沿線街道めぐり「スタンプラリー」
・期間  平成29年4月下旬~12月(予定)
・内容  大津・京都・大阪をつなぐ「街道」と「宿場町」を巡るスタンプラリー
・主催  京阪ホールディングス株式会社
2.「京街道ウォーキングマップ(東海道五十七次)」(仮称)の発行
 ・発行時期  平成29年4月下旬(予定)
 ・内容  街道地図、歴史名跡、宿場町、おすすめスポットなどを掲載したマップ
  ・制作  京阪ホールディングス株式会社、歴史街道推進協議会
(2)体験プログラム
1.京阪沿線街道めぐり~宿場まち探訪ウオーク~
 ・開催日程およびコース名
  4月 9日(日)  「三条大橋から酒蔵の町伏見へ」
  5月14日(日)  「京街道・伏見宿から與杼神社を経てさくらであい館へ」
  9月16日(土)  「琵琶湖疏水~水の路~を巡る」
   10月8日(日)  「石清水八幡宮のおひざ元 八幡から枚方宿へ」
  11月3日(金・祝)「枚方宿から京街道の街並みが色濃く残る文禄堤がある守口宿へ」
 ・主催  京阪電気鉄道株式会社
 ・共催  京阪ホールディングス株式会社
2.京阪沿線街道めぐり「ぶらり宿場まちあるき」(仮称)
 ・開催時期  平成29年下期(予定)
 ・内容  ボランティアガイドと巡る大津、伏見、淀、枚方、守口などの宿場のまちあるき
 ・募集定員  50~100名程度 ※有料
 ・主催  京阪ホールディングス株式会社
3.京阪沿線街道めぐり「街道フォトロゲイニング」(仮称)
 ・開催時期  平成29年度下期(予定)
 ・内容  地図をもとにフォトスポットをめぐるラリー
 ・募集定員  300名程度 ※有料
 ・主催  京阪ホールディングス株式会社
4.京阪沿線街道めぐり「Eボート(現代版三十石船)で下る“淀川舟運体験ツアー”」(仮称)
 ・開催時期  平成29年度下期(予定)
 ・内容  八幡船着場から枚方船着場までEボート(現代版三十石船)に
乗船して淀川舟運を体験するツアー
 ・募集定員  1回20名程度(午前・午後に運航予定) ※有料 
 ・主催  淀川河川公園、株式会社アオキカヌーワークス
 ・協力  京阪ホールディングス株式会社
(3)文化プログラム
京阪・文化フォーラム
・開催時期  平成29年度下期(予定)
・内容  「東海道五十七次と大津宿・伏見宿・淀宿・枚方宿・守口宿」に関する講演
・募集定員  300名程度 ※有料
・主催  京阪ホールディングス株式会社

5.「水の路」観光キャンペーン共通ロゴについて
平成29年度より、「水の路」観光キャンペーン共通のキャッチコピーおよびロゴを設け、同キャンペーンに関連するパンフレット、ポスター、WEBサイト等各種媒体やグッズ、ノベルティなどに付与し、さらなる周知・浸透に取り組んでまいります。
(1)キャッチコピー「湖都・古都・水都 水の路」について
湖都はびわ湖を擁する滋賀、古都は歴史ある京都、水都は数多くの河川が流れる大阪を指しており、「湖都・古都・水都」の並び順は淀川水系の上流から下流に向かう水の流れを表しています。また、「コトコト」という響きは電車の走行音を模しており、京阪グループの「鉄の路」が「水の路」に沿って走る様を表しています。人々の暮らしを支え、芳醇な歴史や文化を3つの都市に育んできた「水の路」と、これに沿って「鉄の路」を走らせる京阪グループを包括し、凝縮したコピーとしました。
(2)デザインコンセプトについて
当キャンペーンをきっかけに、京阪沿線のさらなる活性化や地域文化の振興の気運が波のように広がっていくようにとの思いを込め、中心に据えた“水の路”の文字から波紋が広がっていくデザインとしました。
また、内側から外側に向かって次第に濃くなっていく3色の波模様は、京阪グループが主な事業エリアとする「湖都・古都・水都」の3つの都と、当キャンペーンにおいて沿線地域を形成する主たる要素として掲げた「陸の路(陸路)・鉄の路(鉄道)・水の路(淀川水系)」の3つの路とが互いに関わり合い、人と人、まちとまちとのつながりがより深まっていく様を表現しています。


以  上


プレスリリース添付資料

取材依頼・商品に対するお問い合わせはこちら

プレスリリース配信企業に直接連絡できます。