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    ハー・ストーリィ、「女性が選ぶ、未来応援企業ランキング」を公開! 女性が気になる4つのキーワードを基に、共感する企業とそのポイントを調査

    ~総合1位はベネッセコーポレーションに!~

    調査・報告
    2009年10月9日 17:15
    女性マーケティング&コンサルティングを行う株式会社ハー・ストーリィ(本社:広島県広島市、代表取締役:日野 佳恵子)は、女性から支持される企業・サービス作りを支援する活動の一環として、「女性が選ぶ、未来応援企業ランキング」を公開いたしました。 女性が「より良い明日、より良い未来を応援している」と共感する企業はどんな企業なのか、「わたし」「こども」「暮らし」「環境」の4つのカテゴリーに分け、それぞれのカテゴリーで女性が共感する企業と、その共感ポイントを調査しました。 ※全国の自社会員のうち、既婚女性 1,980名にアンケート。 回答は2009年8月7日時点のものです。 ■調査結果 ●総合1位・・・ベネッセコーポレーション ・【わたし】部門1位・・・資生堂 ・【こども】部門1位・・・ベネッセコーポレーション ・【暮らし】部門1位・・・セコム ・【環境】 部門1位・・・サントリー <調査結果 詳細> http://www.herstory.co.jp/press/research/200908/4kigyo.html ■調査の背景 ハー・ストーリィは、2007~08年に、「女性が“企業の社会的責任”の観点から見た気になる企業」のアンケート調査・グループインタビューを実施。 この調査より、 1) 女性は「生活者」「暮らし」目線で企業や社会を見ていること 2) 「地球」「次世代(こども)」「環境」といったキーワードで企業を支持する、“いのちをリレーする女性”の視点 3) 「女性が女性として輝くことで、家族や周囲も幸せにする」 という生き方への支持が浮かび上がりました。 これを基に、マーケティングを行うべき課題を女性と企業のコミュニケーション・相互学習とし、そのエレメントを【わたし(自己実現)】【こども(育児・教育)】【暮らし(日々の生活)】【環境(地球環境への配慮)】と整理しました。 ■ハー・ストーリィ 女性のあした研究所による見解 「わたし応援企業」は、女性の“あり方”へのアプローチ、「こども応援企業」は子供の目線への深い理解、「暮らし応援企業」は時代のニーズへの対応力、「環境支援企業」は女性の目に留まる情報発信が、女性の共感を得るためのキーワードです。 挙げられた企業の数は、「わたし応援企業」が最多です(300社、他は166/221/271社)。1票のみの企業の割合も、「わたし応援企業」は7割、他の獲得票数は5~6割となり、「私だけのお気に入り企業」が多数みられます。 有名企業や人気企業でなくとも、「私に合う」と思えば熱心に支持する傾向にあります。 ■詳細 【わたし】:女性の自分磨き・自己実現の応援企業トップ3は、資生堂、ベネッセコーポレーション、DHC 主な共感理由には、「見た目だけでない“女性の美”を探究をしている(20代後半)」など、女性の気持ちに寄り添う企業姿勢が挙げられています。 共感ポイントとして最も多いのは、「社会進出」関連です。「女性社員が多い」「仕事と育児の両立支援がある」「女性が活躍している」など、働く女性を支える企業が一番の女性応援企業と見なされています。 女性が意識するのは、「子供がいても仕事で輝く」「いつもキレイな私でいる」といった、自分の「すること」より自分の「あり方」であるようです。 【こども】:子供の知恵・チカラを育む企業トップ3は、ベネッセコーポレーション、学習研究社、日本公文教育研究会 ベネッセコーポレーションは、49.5%もの票を得て1位です。 「こどもちゃれんじ」や「進研ゼミ」の認知の高さに加え、「たまひよ」「ウィメンズパーク」などを通し、母親支援にも積極的であることが支持を集めました。 子供をもつ女性に限定すると、得票は56.9%にのぼり、「利用している」との声も目立ちます。CMのイメージばかりでなく中身が評価され、堂々の1位です。 子供を夢中にさせるものに、母親は驚き感心し強い感銘を受けていると同時に、子供の自発性が育つことに高い意義を見出しています。 子供の心を巧みにつかみ、子供の目線への深い理解がうかがえる企業が母親の共感する企業といえます。 【暮らし】:暮らしの楽しさ・安心・安全を提供する企業トップ3はセコム、生協、イオン ランキング上位には「安心・安全」で真っ先に連想された防犯サービス業、生活密着度の高い総合小売業、暮らしに不可欠なライフライン企業が並びました。 その他の細かなキーワードからは、「ベネフィット提供 (楽しさ・安さ・便利さ)」、「提案力 (新商品開発・情報発信)」、「生活密着 (身近・必要不可欠)」、「優しさ (エコ・社会貢献・低刺激)」という切り口がみえてきます。 この全てにあてはまるのが、「PB (プライベートブランド) 商品」です。 不況下に安くて良いものを提供する。食品不信が続く中、情報開示を徹底する。こうした時代のニーズへの明敏な対応が重要です。 【環境】 :環境保護への熱意を感じる企業トップ3は、サントリーグループ、トヨタ自動車、イオン/イオンリテール 評価ポイントの上位には、「エコカー開発」「植樹・植林」「水環境の保全」が並びますが、「エコカー開発」では8割がトヨタ票、「植樹・植林」は7割がイオン票、「水環境の保全」は8割がサントリー票です。 「トヨタのエコカー」はプリウス好調のニュース、「イオンの植樹」は店頭ポスター、「サントリーの水環境保全」はクイズキャンペーンが認知を広げる役目を果たしています。 環境の取り組みを印象づけるには、広報が女性の日常にいかに入り込むかが勝負です。 【4カテゴリ総合】:総得票数1位はベネッセコーポレーション。総合力ではパナソニックに軍配 4カテゴリを総合すると、【こども】分野の大量得票が寄与し、ベネッセコーポレーションが1位です。 総合ランキングの上位企業は、カテゴリによる得票の偏りが大きい中、パナソニックは4カテゴリとも10票以上獲得しており、総合力(バランスの良さ)ではトップといえます。 ■参照 <過去調査結果> ・今ドキ主婦のお財布事情 http://www.herstory.co.jp/press/research/200907/budget.html ・女性の購買決定権 (2008) http://www.herstory.co.jp/press/research/200811/decision_maker.html ・男女の買物脳診断 結果 http://www.herstory.co.jp/w-research/shindan.cgi?mode=view ・あなたの買物脳度をチェック! http://www.herstory.co.jp/w-research/shindan.cgi ◎その他の結果 http://www.herstory.co.jp/corp/w-research/index.html ■株式会社ハー・ストーリィについて 男女の購買行動の違いに着目し、女性特有の行動パターンに合わせた女性マーケティング「クチコミュニティ(R)・マーケティング」を展開する世界唯一のマーケティング会社です。 中でも、既婚者・主婦に特化し、女性マーケティングのパイオニア企業として知られています。全国30万人の女性ネットワークにリーチ可能で、リアルタイムに女性の意見、能力を活用しています。 会社名 : 株式会社ハー・ストーリィ 本社  : 広島県広島市西区草津新町2-15-17       TEL 082-501-0456 / FAX 082-501-0457 東京支社: 東京都渋谷区広尾5-19-7 協和ビル4F       TEL 03-5793-5632 / FAX 03-5793-5633 代表  : 代表取締役 日野 佳恵子 設立  : 1990年8月20日 資本金 : 79.6百万円(2008年1月末現在) 事業内容: 女性マーケティング&コンサルティング URL   : http://www.herstory.co.jp/ <過去のリリース> http://www.herstory.co.jp/corp/news/newsreleas/
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