芸大キャンパスが美術館になる9日間! 2016年度京都造形芸術大学 卒業展/大学院修了展を 2月25日(土)~3月5日(日)に開催

    イベント
    2017年2月16日 14:00

    京都造形芸術大学(京都市左京区/学長:尾池 和夫)は、2017年2月25日(土)から3月5日(日)まで同大学瓜生山キャンパスにおいて、「2016年度京都造形芸術大学 卒業展/大学院修了展」を開催します。

    1万6,000人を上回る来場者数を記録した2015年度開催の様子

    この企画は、大学生活を過ごしたキャンパスそのものを美術館に見立て、4年間の集大成である卒業制作や研究成果の発表の場にしようというもの。卒業制作作品のすべてをキャンパス内で展示するのは、京都の芸術大学で唯一の試みです。通常、外部の美術館を借用した展示では、設営の期間や作品サイズ、展示方法に大きな制約が伴うのに対し、キャンパスを利用した展示では、体育館やトイレなど、日常の現場で見つけたスペースの特性を活かした作品プランや、時間をかけた展示設営などが可能になることから、表現の可能性を大幅に広げることができます。

    また、一部作品が独自に価格を設定して販売されることから、年々作品の購入目的で来場する美術関係者やコレクターが増えてきている点も近年の特徴。昨年は総売上が450万円を、一昨年は600万円を超えました。

    キャンパスを美術館に見立てる企画になって7回目を数える今年は、洋画、日本画、陶芸、染織などファインアート作品をはじめ、映像、舞台、立体、グラフィックス、ファッション、プロダクト、インスタレーション、建築、マンガ、文芸など、2016年度芸術学部卒業生および大学院修了生696人による様々な作品が紹介されるほか、87人よる研究論文の発表が行われます。


    ■2016年度京都造形芸術大学 卒業展/大学院修了展
    開催日時:2017年2月25日(土)~3月5日(日)
         <会期中無休>/10:00~18:00
    会場  :京都造形芸術大学 瓜生山キャンパス
         (京都市左京区北白川瓜生山2-116)
    内容  :2016年度芸術学部の卒業生および大学院修了生696人による
         作品展示および87人による研究論文発表
    入場料 :無料
    お問合せ:京都造形芸術大学 教学事務室(Tel:075-791-9165)
    URL   : http://www.kyoto-art.ac.jp/sotsuten2016/


    ■関連イベント
    【芸術学部】
    <2月25日(土)>
    10:00- 歴史遺産学科 歴史文化領域 論文発表会
    10:00- プロダクトデザイン学科 PDワークショップ
    13:00- 美術工芸学科 作品講評会
        〔講評:中井 康之(国立国際美術館主任研究員)〕
    13:00- 情報デザイン学科 作品講評会
    14:00- キャラクターデザイン学科 作品講評会
    15:30- 環境デザイン学科 作品講評会
       〔講評:長谷川 浩己
           (ランドスケープアーキテクト、武蔵野美術大学教授)〕
    16:00- 空間演出デザイン学科 作品講評会
        〔講評:ナガオカケンメイ
            (D&DEPARTMENT PROJECT代表、京都造形芸術大学教授)〕
    18:30- オープニングレセプション

    <2月26日(日)>
    10:00- 歴史遺産学科 文化財保存修復領域 論文発表会
    10:00- プロダクトデザイン学科 PDワークショップ
    13:10- 美術工芸学科 日本画コース・油画コース
        『立島惠に訊け!』―美術の窓出張ライブ―
        〔講評:立島惠(佐藤美術館学芸部長)、
            小森佳代子(「美術の窓」編集部部長)〕
    14:00- 美術工芸学科 染織テキスタイルコース 作品講評会
        〔講評:染織テキスタイルコース全教員〕
    15:00- 美術工芸学科 総合造形コース 作品講評会
        〔講評:川上幸子(美術家)〕

    <2月27日(月)>
    10:00- 芸術表現・アートプロデュース学科 論文発表会
        〔講評:阿部将伸(佛教大学非常勤講師)〕
    13:00- 美術工芸学科 油画コース 作品講評会『アートと仕事』
        〔講評:林口砂里(エピファニーワークス代表)〕
    13:00- 美術工芸学科 現代美術・写真コース 作品講評会
        〔講評:鵜飼哲(一橋大学大学院言語社会研究科教授/
               現代思想・フランス文学)〕

    <2月28日(火)>
    10:00- 芸術表現・アートプロデュース学科 論文発表会
        〔講評:阿部将伸(佛教大学非常勤講師)〕
    13:00- こども芸術学科 作品講評会
        〔講評:目黒実(子ども未来研究センター代表、
               京都造形芸術大学客員教授)、
            tupera tupera(アートユニット、
                   京都造形芸術大学客員教授)〕

    <3月1日(水)>
    10:00- 文芸表現学科 作品講評会〔ゲスト:永田淳(歌人)〕

    <3月2日(木)>
    10:00- 文芸表現学科 作品講評会〔ゲスト:永田淳(歌人)〕

    <3月4日(土)>
    10:00- プロダクトデザイン学科 PDワークショップ
    13:00- マンガ学科 公開出張編集部〔片山達彦(週刊少年ジャンプ編集部)
    13:30- 美術工芸学科 日本画コース 作品講評会
    14:00- 芸術表現・アートプロデュース学科 美術館調査授業報告会

    <3月5日(日)>
    10:00- プロダクトデザイン学科 PDワークショップ
    18:30- クロージングパーティ

    <2月25日(土)~3月5日(日)>
    10:00- 映画学科“作品上映会
        (上映後、学生とゲストによるトークイベント開催予定)”

    【大学院芸術研究科(修士課程)】
    <2月23日(木)>
    9:00- 大学院 芸術研究科芸術専攻(修士)作品講評会

    <2月24日(金)>
    10:00- 大学院 芸術研究科芸術専攻(修士)論文発表会

    入場料 : 無料
    URL   : http://www.kyoto-art.ac.jp/sotsuten2016/
    お問合せ: 京都造形芸術大学 教学事務室(Tel:075-791-9165)

    すべての画像

    1万6,000人を上回る来場者数を記録した2015年度開催の様子
    2015年度開催の様子(1)<撮影:表 恒匡>
    2015年度開催の様子(2)<撮影:顧 剣亨>
    2015年度開催の様子(3)<撮影:表 恒匡>
    2015年度開催の様子(4)<撮影:表 恒匡>
    2015年度開催の様子(5)<撮影:表 恒匡>
    作品売上が600万円を上回った2014年度開催の様子<撮影:表 恒匡>
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