ビズリーチとエムスリーキャリアが地方創生分野で業務提携

ビズリーチとエムスリーキャリアが地方創生分野で業務提携

~地方自治体を対象に首都圏から地方へのプロ人材還流を支援~

株式会社ビズリーチ(所在地:東京都渋谷区/代表取締役社長:南 壮一郎)と医師会員約25万人を有するエムスリーグループで医療人材ビジネスを展開するエムスリーキャリア株式会社(所在地:東京都港区/代表取締役:羽生 崇一郎)は、2017年2月2日、自治体を対象とした地方創生分野において業務提携を行うことを発表いたします。



<背景および目的>

ビズリーチは、企業や自治体が「欲しい」人材を獲得するために、企業や自治体自身が採れる手段を主体的に考え、能動的に実行する採用活動「ダイレクト・リクルーティング」という考え方を日本で初めて導入および普及させてきました。ダイレクト・リクルーティングツールの一つである即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」は、5,700社以上(累計)の企業、78万人以上の会員に利用されています(2017年1月時点)。2016年度は広島県・宮崎県・山口県・石川県・岐阜県・青森県など約30の自治体の採用コンサルティングの実績を持ち、復興庁の東北復興における人材公募や内閣府プロ人材拠点などの業務にも携わってきました。


エムスリーキャリアは日本国内の医師の約8割に当たる約25万人の医師会員を有するエムスリーグループの強みと、全国の医師と医療機関のマッチングを実現させてきた実績を生かし、2016年5月に医師不足地域の医療機関を対象とした医師の転職支援サービス「ふるさとドクター」を開始しました。


両社がそれぞれ地方創生に取り組むなかで、地方自治体がプロ人材、医療・介護分野の人材など幅広い分野で採用ニーズを有していることがわかりました。そこで、自治体向けに両社の採用ノウハウを生かし、相互連携して人材還流を支援いたします。



<提携内容>

自治体向けの採用事例勉強会の定期開催(初回は2017年3月を予定)

自治体からの問い合わせに対する相互連携、および共同入札の実施

福島県被災12市町村の事業者の産業復興に向けた人材マッチング事業※における採用支援での連携(※)経済産業省から福島求人支援チーム(運営元:株式会社ビズリーチ)が委託


政府が推進する地方創生や働き方改革の動きなどとも相まって、地方における新しい働き方やキャリアアップなどに対する求職者の関心は高まっています。本提携を通じて、エムスリーキャリアが持つ医師・薬剤師・病院事務職の人材採用のノウハウと、ビズリーチが持つプロフェッショナル人材採用のノウハウという両社の強みを生かし、医療も含めたプロフェッショナル人材獲得という課題の解決に向け、自治体・地方の人材採用における総合的なソリューションの提供を両社連携して目指します。

 


■株式会社ビズリーチについて

「インターネットの力で、世の中の選択肢と可能性を広げていく」をミッションとし、2009年4月より、人材領域を中心としたインターネットサービスを運営するHRテック・ベンチャー。東京本社のほか、大阪、名古屋、福岡、シンガポールに拠点を持ち、従業員数は764名(2017年1月現在)。即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」や、若手社員のためのレコメンド型転職サイト「キャリアトレック」、AI技術を活用した戦略人事クラウド「HRMOS(ハーモス)」、地図で仕事が探せるアプリ「スタンバイ」などを展開。

(参照URL: https://www.bizreach.co.jp/



■エムスリーキャリア株式会社について

「イキイキと働く医療従事者を一人でも増やし、医療に貢献する」をミッションとし、2009年12月より、医療関連ビジネスを展開するエムスリー株式会社(東証一部上場)、株式会社エス・エム・エス(東証一部上場)がそれぞれの強みを結集させ設立したジョイントベンチャー。エムスリーが運営する日本最大級の医療従事者向けサイト「m3.com」には、約25万人の医師が会員登録しており、こうした基盤をもとに、医師をはじめとする専門職と医療機関のマッチング支援事業を中心に展開。

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