『京都ぎらい』がベストセラーの著者による最新刊『京女の嘘』が...

『京都ぎらい』がベストセラーの著者による最新刊 『京女の嘘』が発売1週間で増刷決定

株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 清水卓智)は、『京女の嘘』(800円税別)を、2017年1月10日に発売いたしました。

新書大賞2016を受賞したベストセラー『京都ぎらい』の著者・井上章一氏が、京女に代表される「美人」にまつわる嘘やうわさ話についてのあれこれを論じます。



■累計発行部数は早くも27,000部

『京女の嘘』とは、「京都の女性は嘘つき」という意味ではありません。「私見によれば、美人はよく嘘をつく」という井上章一氏が、京女(きょうおんな)をはじめとする様々な“美人”を俎上にあげた考察です。本書は、「京都女性が口にする『かんにん』は男を舞い上がらせる」「小野小町より常盤御前のほうが美人度は高い」「かつて女子大は姥捨て山だった」など、思わず納得の新論から、美人にとっては“不都合な真実”まで、京都人の著者が語り尽くす美人文化論です。


すべり出しは好調で、発売1週間で増刷を決定。累計発行部数は27,000部となりました。創刊1周年を迎えた「京都しあわせ倶楽部」シリーズも、本書を加えて、さらなるラインナップの充実につとめてまいります。

【参考】http://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-83475-7



■著者について

井上章一(いのうえ・しょういち)

1955年京都府生まれ。京都大学工学部建築学科卒業。同大学院修士課程修了。京都大学人文科学研究所助手、国際日本文化研究センター助教授を経て現在同教授。建築史・意匠論のほか、日本文化について、あるいは美人論、関西文化論などひろい分野にわたる発言で知られる。著書に『霊柩車の誕生』(朝日文庫)、『つくられた桂離宮神話』(講談社学術文庫)、『美人論』(朝日文芸文庫)、『阪神タイガースの正体』(ちくま文庫)、『京都ぎらい』(朝日新書)など多数ある。



■「京都しあわせ倶楽部」について

著者もテーマも「京都発」にこだわり、京都の楽しみ方・味わい方を知っている30代から50代の大人の女性たちにも、京都のさらなる魅力を発見していただけるシリーズとして、2015年9月創刊。

『京都しあわせ食堂』(柏井壽著)、『ライカと歩く京都』(小山薫堂/アレックス・ムートン共著)、『ほんとうは教えたくない京都の路地裏』(辰巳琢郎著)、『京都人も知らない京都のいい話』(浜村淳著)など、現在25作品がラインナップされています。



■本書について

タイトル:京女(きょうおんな)の嘘(うそ)

著者:井上章一

定価:800円(税別)

仕様:新書判並製

発行:PHP研究所

発売日:2017年1月10日






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書籍・雑誌
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