日本初!避難所で避難者の“身元特定を行う”機能を開発 身元特...

日本初!避難所で避難者の“身元特定を行う”機能を開発  身元特定の体験希望者を1月13日に募集開始

~ JAISA、2月17日に研究開発成果の発表・展示会を開催 ~

一般社団法人日本自動認識システム協会(略称:JAISA、会長:伊沢 太郎)は、日本で初めて、被災者支援システム上で生体認証を使って自称できない避難者の身元特定を行う機能を実現しました。そこで、2017年2月17日(金)に、この研究開発成果の発表・展示会を開催いたします。また、一般の方の中から被災者支援システム上での生体認証による身元特定の体験希望者の募集を2017年1月13日(金)に開始いたします。

▽参考資料:平成27年度 生体認証を用いた被災者支援システムの研究開発
http://www.jaisa.jp/pdfs/160502/02.pdf


阪神・淡路大震災から22年、東日本大震災から6年が経とうとしていますが、2016年4月の熊本地震も含め、自然災害は一層多発しており、その度に地域の方々は避難所に避難して身の安全の確保に努めています。
多くの場合、避難所へ入所する際に身元の特定が行われますが、避難者の中には種々の理由により、自ら誰であるかを示すことが難しい方も含まれています。実際、そのような方こそ手厚い支援を必要とされており、身元の特定は避難者にとって安心・安全の要といえます。

そこで、一般社団法人日本自動認識システム協会は、公益財団法人 JKAより競輪の補助を受けて、2014年4月から2年半にわたり官民共同の「生体認証を用いた被災者支援システムの研究開発検討委員会」(委員長:半谷 精一郎、東京理科大教授、基礎自治体、西宮市情報センター、生体認証技術ベンダー各社からの代表など委員数20名)で、オープンシステム化され、全国の自治体に導入されている被災者支援システム上で生体認証を使って避難所で身元の特定を行う機能を実現するための研究開発に取り組んでまいりました。この度、その成果を発表いたします。
これは、全国初の仕組みであり、ICTを活用した被災者支援の将来像の一つをご覧いただけると考えております。


■体験希望者募集
発表会開催に先立ち、この優れた仕組みを一人でも多くの方に実際に体験していただきたく、被災者支援システム上での生体認証による身元特定の体験希望者を一般の方の中から募集いたします。

◆応募方法
2017年1月13日(金)から、一般社団法人日本自動認識システム協会のホームページのトピックスで募集をお知らせしています。トピックス内に掲載されているご応募の案内と申し込み書をご覧の上、ご応募ください。

申込み期間: 2017年1月13日(金)~2017年2月1日(水)
URL    : http://www.jaisa.jp/


■発表・展示会
発表展示会の詳細は、2月上旬に改めてお知らせいたします
日時:2017年2月17日(金)午後2時~午後4時まで
場所:西宮浜産業交流会館1階 多目的ホール(NICCホール)
   〒662-0934 兵庫県西宮市西宮浜1丁目31番地

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