阪神本線連続立体交差事業(鳴尾工区) 2017年3月18日始...

阪神本線連続立体交差事業(鳴尾工区) 2017年3月18日始発から、甲子園駅~武庫川駅間上り線を高架に切替え ~甲子園・武庫川駅間の線路が全て高架となります~

阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市福島区、社長:藤原崇起)では、兵庫県の都市計画事業である「阪神本線西宮市内連続立体交差事業(鳴尾工区)」について、兵庫県・西宮市とともに、2003年度から事業に取り組み、仮線路・高架下り線への切替え(2015年3月14日)を経て、上り線の高架工事を進めてきました。
この度、工事の進捗に伴い、2017年3月18日(土)の始発列車から、甲子園駅~武庫川駅間の上り線(梅田・大阪難波方面行き)につきまして、高架に切り替えて、運行します。
今回の切替えにより、6か所の踏切が除却され、踏切遮断による道路の交通渋滞が解消されるとともに、列車運行の安全性も、一層向上します。
また、新しく上りホームが高架になる鳴尾駅には、下りホームと同様、ホームに通じるエレベーター・エスカレーターを新設します。
この切替え後は、現在の仮上り線路の撤去工事や高架下整備等を行っていくこととしており、事業の完了は、2018年度を予定しています。

◆高架上り線路への切替えの概要◆

1 日時:2017年3月18日(土)始発から
2 区間:甲子園駅から武庫川駅西方までの間(約1.87km)


(参考)阪神本線西宮市内連続立体交差事業(鳴尾工区)のあらまし
1 概要
阪神本線西宮市内連続立体交差事業(鳴尾工区)は、甲子園駅~武庫川駅間の踏切を除却し、高架化するとともに、交差道路や側道を整備することで、道路交通の安全性の向上と円滑化を図る事業であり、都市計画事業として進められています。
(1)事業区間:甲子園駅~武庫川駅間 約1.87km
(2)高架になる駅:1駅(鳴尾駅)
(3)除却する踏切:6か所
(4)整備する道路:交差道路 9路線(競馬場線、小曽根線など)
         側道 5路線(付属街路鳴尾1号線など)
(5)総事業費:約297億円

2 事業の経過と予定
2003年 3月 都市計画決定
2003年 9月 都市計画事業認可
2009年 5月 工事着手
2011年 7月 仮上り線路切替え
2012年10月 仮下り線路切替え
2015年 3月 下り線高架切替え
2017年 3月 上り線高架切替え
2018年度   事業完了(予定)


添付資料:位置図もご参照ください

阪神電気鉄道 http://www.hanshin.co.jp/
リリース http://www.hankyu-hanshin.co.jp/file_sys/news/4718.pdf

発行元:阪急阪神ホールディングス
    大阪市北区芝田1-16-1

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