タイにおける分譲マンション事業に進出 タイ不動産開発企業、セ...

タイにおける分譲マンション事業に進出 タイ不動産開発企業、セナ・デベロップメントと合弁会社を設立

●阪急不動産株式会社(本社:大阪市北区 代表取締役社長:諸冨隆一 以下 当社)は、2016年12月5日、タイの不動産デベロッパーであるセナ・デベロップメント(本社:バンコク CEO:シラワット パンニャラクパーク、以下 セナ社)とタイにおいて合弁会社を設立しました。

(共同事業契約調印式の様子=2016年12月5日、タイ バンコクにて)
(共同事業契約調印式の様子=2016年12月5日、タイ バンコクにて)

●本合弁会社には当社が49%、セナ社が51%を出資し、今後バンコクにて分譲マンション事業に取り組む準備を進めています。(分譲マンションプロジェクトの概要については、後日、改めて発表いたします。)

●セナ社は、タイ証券取引所に上場する不動産デベロッパーで、これまでに約11,000戸のマンション供給実績があります。バンコクおよびその周辺エリアにおいてミドル層向け住宅開発の経験を豊富に持ち、またタイで初めてソーラー発電付き住宅など環境に配慮した開発を行ったことで知られる、先進性が高く「顧客第一」主義を理念とした企業です。

●関西や首都圏を中心にマンションブランド「ジオ」を展開する当社では、「中長期的な成長に向けた新たなマーケットの開拓」という阪急阪神ホールディングスグループの事業戦略のもと、海外での不動産分譲事業の展開を推進しています。

●タイ・バンコクでは鉄道網の整備が拡張されるに伴い、都心部への人口流入が増大しており、今後、更なる発展が期待されています。当社とセナ社との合弁事業は、同国のマンション市場に新たな価値をもたらすことができるものと考えています。

●タイにおける分譲マンション事業は、当社にとってベトナム・ホーチミンに続くASEAN2ヶ国目の進出となります。ホーチミンでのプロジェクトについては、昨年4月に販売を開始した海外初の分譲マンション「フローラ アンダオ」が既に完売、本年6月に販売を開始した「フジ レジデンス」も順調に進捗しており、本年11月には「フローラ キキョウ」を発表いたしました。
http://www.hankyurealty.jp/data/pdf/2_182.pdf


◆合弁会社の概要
【会社名】SENA Hankyu 1 Co.Ltd(セナ・ハンキュウ・ワン)
【所在地】524 Ratchadapisek Road, Samsen-nok, Huaykhwang, Bangkok, 10320
【代表者】Kessara Thanyalakpark(ケサラ パンニャラクパーク)
【資本金】75百万タイバーツ(約2.5億円) ※1タイバーツ=3.3円で計算(以下同様)
【事業内容】マンション・戸建・タウンハウスなどの分譲


◆当社の概要
【会社名】阪急不動産株式会社
【所在地】大阪市北区角田町1番1号 東阪急ビルディング内
【代表者】諸冨 隆一
【資本金】124億円
【売上高】845億円(2015年度)
【事業内容】マンション・宅地の分譲、仲介、賃貸管理、リフォーム、土地活用、オフィス・商業施設の賃貸など
【従業員数】356名(2016年3月31日現在)


◆セナ・デベロップメントの概要
【会社名】SENA Development Public Company Limited(セナ・デベロップメント)
【所在地】524 Ratchadapisek Road, Samsen-nok, Huaykhwang, Bangkok, 10320
【代表者】Theerawat Thanyalakpark(シラワット パンニャラクパーク)
【資本金】約1,139百万タイバーツ(約38億円)
【売上高】約1,725百万タイバーツ(約57億円、2015年度)
【事業内容】マンション・戸建・タウンハウスなどの分譲、商業施設・オフィスビルの開発・賃貸、太陽光発電事業
【従業員数】416名(2015年12月31日現在)


■ 本件に関するお問い合わせ先 ■
阪急不動産株式会社 総務部 天野、吉川
TEL:06-6313-3340/FAX:06-6313-1283

阪急不動産 http://www.hankyurealty.jp/
リリース http://www.hankyu-hanshin.co.jp/file_sys/news/4710.pdf

発行元:阪急阪神ホールディングス
    大阪市北区芝田1-16-1

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企業動向
ジャンル:
住宅・不動産
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