女性の結婚・出産と仕事意識調査政府が目指す「一億総活躍社会の...

女性の結婚・出産と仕事意識調査 政府が目指す「一億総活躍社会の実現」に向けた政策に、 「期待していない」が「期待している」を上回る結果に。

ー『 エンウィメンズワーク 』ユーザーアンケート集計結果ー

人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木 孝二)が運営する、正社員勤務を希望する女性向け求人情報サイト『エンウィメンズワーク』( https://women.en-japan.com/ )上で、「結婚・出産と仕事」をテーマにアンケートを行ない20代~40代の女性590名から回答を得ました。以下、結果をご報告いたします。

政府は、子育て支援などを充実させ、女性を含むみんなが活躍できる 「一億総活躍社会」の実現を目指しています。この政策に期待していますか?
政府は、子育て支援などを充実させ、女性を含むみんなが活躍できる 「一億総活躍社会」の実現を目指しています。この政策に期待していますか?

詳細URLーhttp://corp.en-japan.com/newsrelease/2016/3428.html

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調査結果概要
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★ 政府が目指す「一億総活躍社会の実現」に向けた政策に「期待している」と回答した女性は28%。「期待していない」は43%。
★ 約7割の女性が結婚・出産後も継続して働くと回答。働く理由は「家計面」「経済的自立」「社会とのつながり」。一方、働き続ける上での課題は「条件に合う仕事」「時間の制約」。
★ 女性が長く働けると感じるのは「上司や同僚の理解がある」職場。

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調査結果詳細
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1:政府が目指す「一億総活躍社会の実現」に向けた政策に「期待している」と回答した女性は28%。「期待していない」は43%。

政府は、子育て支援などを充実させ、女性を含むみんなが活躍出来る「一億総活躍社会」の実現を目指し政策を掲げています。そこで、20~40代の女性を対象に、政策への期待を伺ったところ「期待していない」が43%と、「期待している」(28%)を15ポイント上回る結果となりました。

「期待していない」と回答した方のコメントを見ると、『女性が働くには保育園が必須なのにいまだに待機児童問題が解消されていないから』、『政府が政策を出しても大手企業にしか浸透しせず、中小企業は体力的に難しい』、『女性就労に向けた政策ではなく、男性が家事・育児参加出来るような政策が必要』といった声が多く挙げられています。この他の声もご紹介します。


「期待している」と回答した方のコメント
○制度が整っている会社に勤めていても、制度を利用する風土は整っていなかったので。周囲からの理解は得られず肩身の狭い思いをされている女性を見てきたので、体制だけ整えるのではなく、子供は皆で育てるものであり、柔軟に対応できる必要があることを真に理解してもらえる風潮を確立して頂きたいです。(29歳)
○女性はライフスタイルが大きく変わる時が多く、働きたいと思っても環境によっては諦めなければならないこともあると思います。社会全体の意識が変われば、少しずつだと思いますがより女性も働きやすい環境になっていくと思います。(30歳)
○世界情勢を見ても、働き方が多様化しているので政策に期待を持ちたいです。(39歳)
○政府の支援がなければ女性が出産後も当たり前に働ける社会は来ないし、それでは将来国として成り立たなくなるから。(40歳)

「期待していない」と回答した方のコメント
○結局は企業の方針に一任されると思うので、大企業なら政策が反映されるかもしれないが、中小企業まで変わるとは思えない。(30歳)
○子育て支援等を充実させる前に、どうしても女性が働かざるを得ない状況ばかり政府が作り出している(扶養控除等の該当条件変更など)ので、順序が逆であり、期待できないと考えている。(31歳)
○聞こえはいいが、要は女に出産、育児、労働とこれまで以上の役割を負わせようとしているだけで、男性や社会全体の意識を変えようという根本が置き去りにされているように感じるため。(32歳)
○働きたくても保育園に入れず、働ける環境が整わない。仕事で働き、家庭で家事と育児をするなど、女性の負担が大幅に増えるだけだと思う。深刻な少子化問題と反比例している政策だと思うから。(33歳)
○キャリアを積みたい女性ばかりに焦点があたり、家族と過ごす時間については議論されていない。昔みたいに男性が稼げる時代ではないので、働き続けるしかない女性も多いはず。それなのに待機児童は増え、税金の負担も増え、政府が一体何がしたいのか見えない。 (36歳)
○女性ばかりの政策ではなく、男性がもっと休みが取れたり早く帰宅できるような、形式だけでない政策を実行してもらわないと、女性ばかりに負担が増えると思う。もしできたとしても、すぐに浸透しないと思うので期待していない。(40歳)


2:約7割の女性が結婚・出産後も継続して働くと回答。働く理由は「家計」「経済的自立」「社会とのつながり」。一方、働き続ける上での課題は「条件に合う仕事」「時間の制約」。

結婚・出産と仕事について、どのような希望を持っているか伺ったところ、68%の方が「結婚・出産後も継続して働く(結婚・出産に関わらず今と変わらず働く+出産後は少しペースを落として働く+出産後は少しペースを落として働くが子供の手が離れたら以前と同様に働く)」と回答しています。「結婚・出産後は仕事を辞める(結婚・出産後は一度仕事を辞めるが、子供の手が離れたらまた働く+仕事を辞めて家庭に入る)」(23%)は少数派となっており、結婚・出産後も継続して働き続けることが主流になっていることが分かります。

「結婚・出産後も働く」と回答した方に、働く理由をうかがいました。上位3つに挙げられたのは「家計的に働ける間は働きたい」(70%)、「経済的な自立の道を持ちたい」(58%)、「社会とのつながりを持ちたい」(54%)でした。一方で働き続ける上での課題としては「働ける条件に合う仕事」(81%)、「時間の制約」(67%)が挙げられました。


3:女性が長く働けると感じるのは「上司や同僚の理解がある」職場。

結婚・出産後も継続して働きたいと回答した方に「女性が長く働けると思う職場環境」について伺いました。もっとも上位に挙げられたのは「職場(上司・同僚)の理解がある」(93%)。「待遇・福利厚生が充実している」(72%)や「多様な働き方を実現する制度がある」(72%)といった制度面よりも、職場に自分の状況を理解してもらえることのほうが、女性は長く働けると感じるようです。

【調査概要】
■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査対象:『エンウィメンズワーク』 ( https://women.en-japan.com/ )利用者
■有効回答数:女性628名(20代~40代:590名)
■調査期間:2016年10月27日~2016年11月23日


▼正社員で働くことを希望する女性向け求人サイト
『エンウィメンズワーク』 https://women.en-japan.com/
正社員として働くことを希望する女性のために「正社員」または「正社員登用あり」の求人情報のみを掲載。なかでも求職者が見つけにくいとされる「オフィスワーク系職種」の求人情報を多数掲載しています。

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◆本件に関する問合せ先
エン・ジャパン株式会社 広報担当:森本、大原、松田
TEL:03-3342-4506 FAX:03-3342-4507
MAIL:en-press@en-japan.com

◆エン・ジャパン株式会社について
社名 :エン・ジャパン株式会社
URL : http://corp.en-japan.com/

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