長沼商事、インフォコーパスのIoTプラットフォーム「Sens...

長沼商事、インフォコーパスのIoTプラットフォーム 「SensorCorpus」を採用、IoTソリューション事業を開始

~IoTソリューションをトータルで提供、導入前デモ・検証・カスタマイズにも対応~

長沼商事株式会社(本社:広島県広島市、代表取締役社長:長沼 毅)は、株式会社インフォコーパス(本社:東京都目黒区、代表取締役CEO:鈴木 潤一)とパートナー契約を締結しました。これにより、長沼商事の提供するIoTソリューションとして、インフォコーパスのエンタープライズIoTプラットフォーム「SensorCorpus」を採用することになりました。
長沼商事は、「SensorCorpus」およびセンチュリー・システムズ社のIoTゲートウェイ装置、KDDI社の回線サービスなどを用いて、企業のセンサーデータ収集と活用を支援するIoTソリューション事業を、2017年1月1日(日)より開始します。

SEMICON Japan 2016 デモ展示環境
SEMICON Japan 2016 デモ展示環境

長沼商事株式会社
http://www.naganuma.co.jp/shoji_index.html

「SensorCorpus」
https://www.sensorcorpus.com


【サービス提供概要】
今回の「SensorCorpus」を活用した長沼商事のIoTソリューションサービスは、以下の三つの特徴を持っています。IoTに必要な機能をトータルで提供し、素早いデモンストレーションや検証を可能とし、お客様のニーズに合わせた柔軟なカスタマイズにもお応えできます。

■IoTソリューションをトータルで提供します
センサー、無線通信、ゲートウェイ装置、IPルータ、IoTプラットフォーム機能(データ蓄積、デバイス管理、可視化、通知など各種機能)を、トータルで提供します。お客様は、IoTシステム自体の構成に気をとられることなく、測定対象や測定方法の改善、データの活用などに集中できます。

■IoT導入前のデモ、検証などを素早く行うことができます
「SensorCorpus」とセンチュリー・システムズのゲートウェイ装置を接続するだけで、センサーデータをすぐに可視化し、イメージを共有することが可能です。デモや検証を最短日数で行うことができ、スムーズなIoTの導入へとつなげることができます。

■各種カスタマイズにも柔軟に対応できます
「SensorCorpus」は、様々な外部システムとの連携機能を有しています。お客様専用のビジュアル・ダッシュボード作成や、オープンデータとのマッシュアップなど、個別のニーズにも柔軟に対応可能です。


【センシングだけでなくアクション重視のIoTソリューション
 ~ SEMICON Japan 2016 デモ展示環境 ~】
なお、本ソリューション事業につきましては、2016年12月14日(水)~16日(金)に東京ビッグサイトで開催される「SEMICON Japan 2016」の、インフォコーパスの出展ブースにおいて、展示とデモンストレーションを行います。

風力センサーを使用して測定値をIoTプラットフォームに配信、蓄積、可視化を行うセンシングのデモ環境と合わせて、クラウド側で風力の測定値とあらかじめ設定されている閾値を比較・判定し、その結果を他拠点のゲートウェイ装置で取得、PTZ(パン・チルト・ズーム)機能付きネットワークカメラに事前設定したプリセット機能を自動制御するエッジ・コンピューティング機能を組込んだデモ環境をご用意しております。

<工場での利用例>
生産ライン(PLC)から測定値、検知信号を受け取り、IoTプラットフォーム上に測定値の蓄積、分析を行うのと同時に、異常が発生した方向、箇所に対して工場内の監視カメラを自動で向けズームアップし、遠隔からリアルな状況把握、及び録画開始などをトータルソリューションでご提供できます。


■「SensorCorpus」の強み
様々なデバイス(センサー&ゲートウェイ)、ベンダー、ネットワーク、クラウド、表示端末の自由な組み合わせ、かつ、エッジ側でデータ前処理、フィードバック制御、エッジ・クラウド相互通信で協調分散など、お客様のニーズに合わせた最適なエッジ・クラウド連携ソリューションをご提案できます。


■長沼商事の強み
独立系商社:特定のメーカー、製品に縛られず、海外製品も含めた多種多様な製品群からお客様のニーズに合致した最適なソリューションをご提案します。

ワンストップサービス提供:ご相談段階の要件定義から策定、本稼働までの川上から川下までトータルでご相談を承ります。

開発力:制御系開発ベンダー、情報系開発ベンダー数社とのパートナーシップにより幅広いお客様のニーズに対してグループの総合力で対応いたします。

<(例1) IoT向け回線サービスとして「KDDI IoTコネクト Air」を利用した場合の強み>
IoTに特化したシンプルかつ安価な料金体系が特長です。また、ウェブ上でSIMの申し込み、発行、管理ができるためすぐにIoTビジネスを始められるほか、ウェブ上で通信速度の変更、通信の監視などを、一括操作し集中的に管理することができます。

<(例2) IoT/M2M向け製品としてセンチュリー・システムズ製を利用した場合の強み>
様々なデバイスと有線、無線の多彩なインターフェースで接続が可能であり、耐環境性に優れている点から、工場など動作環境の厳しいところや回線の引き回しが不便なところのエッジコンピューティング案件に断然向いている製品です。

※上記製品の組合せについては現在対応を検討中です。


【長沼商事株式会社について】
会社名 : 長沼商事株式会社
本社  : 〒730-0036 広島県広島市中区袋町6番14号
代表者 : 代表取締役社長 長沼 毅
資本金 : 57百万
売上高 : 20,469百万
従業員数: 136名(平成27年8月決算)
URL   : http://www.naganuma.co.jp/shoji_index.html

長沼商事株式会社は、古河電工他、大手電機・電線メーカーの代理店として社会基盤を支えるエネルギー関連分野、光技術やエレクトロニクス技術を使った情報通信関連分野、より快適で安全な自動車を構成する高品質な電装品や部材、清潔で合理的な工場やオフィスを実現するFA及びOA分野のメカトロニクス製品を取り扱う総合商社です。
今回IoT事業を開始するネットワークシステム事業部(東京支社)は、1990年に古河電工株式会社のネットワーク機器事業の多角化と営業展開拡充の過程でネットワークソリューションをサポートするため設立いたしました。
提案段階からの営業支援、専任技術者による技術支援に、アライアンスパートナーによる人材支援、全国に配備しているサポート拠点を運用する保守サービスを独自のマルチベンダ体制にてお客様ビジネスを強力にサポートいたします。これまでも1,000社以上数千拠点超規模のトータルソリューションを提供してきた実績がございます。
近年はLAN側分野にも進出し、無線LAN、ネットワークカメラ、Web会議システムなどのICTトータルソリューション案件の実績も多数ございます。


【本件に関する問い合わせ先】
長沼商事株式会社 ネットワークシステム事業部
担当  : プロダクトグループ(溝口、木村、黒川)
所在地 : 東京都千代田区飯田橋3-3-7 秋穂セントラルビル6F
TEL   : 03-3556-3941
e-mail : iot@naganuma.co.jp

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