『マジック:ザ・ギャザリング』世界最高峰の戦い! プロツアー『カラデシュ』イベントレポート

~激動の新環境を制したのは、日本の殿堂プレイヤー・八十岡翔太選手!~

イベント
2016年10月25日 13:30
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 Wizards of the Coast LLC(本社:ワシントン州レントン,アメリカ合衆国、CEO:Chris Cocks)は、トレーディングカードゲーム『マジック:ザ・ギャザリング(以下、マジック)』の世界大会「プロツアー『カラデシュ』」を2016年10月14(金)~16日(日)にアメリカ・ハワイ州のホノルルで開催しました。世界45の国と地域から参加した466名のプレイヤーが技を競い、3日間にわたる激戦を勝ち抜いた八十岡 翔太選手(日本)が優勝、賞金50,000米ドルを獲得しました。

プロツアー『カラデシュ』優勝の八十岡 翔太選手

プロツアー『カラデシュ』イベント特設ページ
http://coverage.mtg-jp.com/ptkld16/
プロツアー『カラデシュ』ロゴ
https://www.atpress.ne.jp/releases/114831/img_114831_2.jpg

イベント名称:プロツアー『カラデシュ』
開催期間  :2016年10月14日(金)~10月16日(日)
開催場所  :ハワイ・ホノルル
参加者数  :466名(世界45の国と地域から)
賞金総額  :250,000米ドル
優勝賞金  :50,000米ドル


 マジック:ザ・ギャザリングの「プロツアー」は、これまでに高い実績を残してきたトップ・プロと、世界各地の予選を勝ち抜いて招待権利を獲得したプレイヤーが集い、新しいセットを舞台に高額の賞金と名誉を懸けて競われる、マジック:ザ・ギャザリング最高峰のイベントです。

 最新セット『カラデシュ』の発売( http://mtg-jp.com/special/kld/ )を受けて行われた今回のプロツアーは、アメリカのハワイ州・ホノルルにて、現地時間10月14日(金)~16日(日)に開催され、日本からは46名が参加しました。


 本大会は「スタンダード」と「ブースタードラフト」の2種目で競技が行われました。「スタンダード」は『戦乱のゼンディカー』『ゲートウォッチの誓い』『イニストラードを覆う影』『異界月』『カラデシュ』の合計5セットに収録されたカードを使用して、デッキを構築する形式です。使用できるセットのローテーションが行われ、それまで活躍していたデッキが大きく変化しました。「ブースタードラフト」は『カラデシュ』を使用し、その場で配布されるブースターパックからカードを選んでデッキを構築する形式です。

 日本からも前回のプロツアー『異界月』でトップ8に入賞した行弘 賢選手や高橋 優太選手をはじめ、渡辺 雄也選手、玉田 遼一選手、瀧村 和幸選手などが参加。多くの実績を持つトップ・プロが調整と情報交換を重ね戦いに臨みました。

渡辺 雄也選手(左)、玉田 遼一選手(中)、瀧村 和幸選手(右)
https://www.atpress.ne.jp/releases/114831/img_114831_3.jpg

 初日となる10月14日(金)にブースタードラフト3回戦、続いてスタンダード5回戦が行われ、4勝4敗以上の成績を残した293名が2日目のトーナメントに進出。翌日10月15日(土)にはさらにブースタードラフト3回戦、続いてスタンダード5回戦の試合を経て上位8人が決定。この激戦を日本の八十岡 翔太選手が勝ち抜き、栄光の決勝トーナメントに2位で進出しました。

優勝を懸けて戦う権利を手にした8人の選手
https://www.atpress.ne.jp/releases/114831/img_114831_4.jpg

新たに更新された、決勝トーナメントでの組み合わせ表
https://www.atpress.ne.jp/releases/114831/img_114831_5.jpg

 決勝トーナメントでは今回からの特殊な対戦組み合わせにより、2位の八十岡 翔太選手は準決勝決勝から参戦。準々決勝ステージ1から勝ち抜いてきたベン・ハル選手を3勝1敗で撃破し、決勝戦に進出しました。決勝の対戦相手となったのは、ブラジルのカルロス・ロマオ選手。2002年の世界チャンピオンにもなったことがある強豪です。

活躍をみせたカード《奔流の機械巨人》、《密輸人の回転翼機》、《霊気池の驚異》
https://www.atpress.ne.jp/releases/114831/img_114831_6.jpg

決勝戦、八十岡 翔太選手 vs. カルロス・ロマオ選手
https://www.atpress.ne.jp/releases/114831/img_114831_7.jpg

 結果、見事なプレイで会場や生放送を沸かせながら八十岡 翔太選手が勝利し、個人では初となるプロツアー王者の称号を獲得。賞金50,000米ドルと、2017年の世界選手権への出場権、来期のプラチナレベルの待遇を手にしました。

日本の出場選手らと優勝した八十岡 翔太選手
https://www.atpress.ne.jp/releases/114831/img_114831_8.jpg

 また、10月13日(木)には、2016年度マジック・プロツアー殿堂顕彰セレモニーが開催されました。2016年度メンバーとして選出された日本の渡辺 雄也選手と、アメリカのオーウェン・ターテンワルド/Owen Turtenwald選手に対して特製の名前入り指輪が贈られ、多くの殿堂プレイヤーから祝福されました。

2016年度マジック・プロツアー殿堂顕彰者、オーウェン・ターテンワルド選手、渡辺 雄也選手
https://www.atpress.ne.jp/releases/114831/img_114831_9.jpg

 本大会の模様は「ニコニコ生放送」を通じて3日間生中継され、日本では深夜帯にもかかわらず総視聴数が30万人を超えました。大会の結果や試合の模様を取材した翻訳記事など、詳しくはイベント特設ページ( http://coverage.mtg-jp.com/ptkld16/ )をご覧ください。次回のニコニコ生放送は、日本時間11月18日(金)~20日(日)の「ワールド・マジック・カップ2016」でお届けします。

インタビューも交えながら現地から大会の模様を生中継
https://www.atpress.ne.jp/releases/114831/img_114831_10.jpg


◆マジックのプロツアーとは?
 マジック:ザ・ギャザリングのプロツアーとは、新セット発売ごとに行われるマジック最高峰の大会です。厳しい条件をクリアし参加権を得たプレイヤーのみが出場できる招待制の世界大会で、各大会には総額250,000米ドルの賞金が上位入賞者に与えられます。また、大会の順位に応じてプロ・ポイントが付与され、プロとして活動する上での待遇に大きく影響します。


◆マジック:ザ・ギャザリングとは?
<世界初、世界最高の戦略トレーディングカードゲーム>
 マジック:ザ・ギャザリングは1993年にアメリカで発売された、世界初のトレーディングカードゲームです。数学者のリチャード・ガーフィールドによって生み出され、現在では11言語で翻訳、全世界で70以上の国と地域で2千万人を超えるファンとプレイヤーを魅了しています。各国の代表選手がチーム戦を繰り広げる「ワールド・マジック・カップ」をはじめ、世界規模の大会が数多く開催されているのも特徴です。マジック:ザ・ギャザリングでは入手したカードでデッキを構築し対戦相手と戦います。強大なクリーチャーを召喚したり、強力な呪文を唱えながら、対戦相手のライフを0点にすることを目指します。年間を通して発売される新しいカードセットにより、ゲームの環境は常に変化しています。

日本公式ウェブサイト: http://mtg-jp.com/


■会社概要
商号  : Wizards of the Coast LLC
所在地 : 1600 LIND AVE SW SUITE 400 RENTON WA 98057(本社)
      〒101-0041 東京都千代田区神田須田町2-8-2(東京オフィス)
代表者 : Chris Cocks
設立  : 1990年
事業内容: ゲーム出版、デジタルゲーム開発運営
URL   : http://company.wizards.com/

(c)2016 Wizards of the Coast LLC, a subsidiary of Hasbro, Inc. All Rights Reserved.

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プロツアー『カラデシュ』優勝の八十岡 翔太選手
プロツアー『カラデシュ』ロゴ
渡辺 雄也選手(左)、玉田 遼一選手(中)、瀧村 和幸選手(右)
優勝を懸けて戦う権利を手にした8人の選手
新たに更新された、決勝トーナメントでの組み合わせ表
活躍をみせたカード《奔流の機械巨人》、《密輸人の回転翼機》、《霊気池の驚異》
決勝戦、八十岡 翔太選手 vs. カルロス・ロマオ選手
日本の出場選手らと優勝した八十岡 翔太選手
2016年度マジック・プロツアー殿堂顕彰者、オーウェン・ターテンワルド選手、渡辺 雄也選手
インタビューも交えながら現地から大会の模様を生中継

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