エムコマース、指紋認証USBメモリ連携セキュリティソフト  利用端末を限定する『ID Loader(アイディーローダー)』の開発に着手

    ~ USBメモリ使用者の悪意を持った不正使用、 許可ないパソコンへのデータコピーを制限 ~

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    2009年6月17日 16:30
    指紋認証技術で市場をリードするエムコマース株式会社(本社:神奈川県横浜市港北区、代表取締役社長:吉野 則幸、以下 エムコマース)は、指紋認証によってユーザの本人確認を行う、指紋認証機能付きUSBフラッシュメモリiSecure-ProXのオプションソフト『ID Loader(アイディーローダー)』の開発に着手しました。販売開始時期は2009年7月上旬を予定しています。 『ID Loader(アイディーローダー)』は、企業内でUSBメモリの利用が許可されているパソコンの固有情報を「指紋認証機能付きUSBフラッシュメモリiSecure-ProX」へ登録し、登録されたパソコン以外でiSecure-ProXの無断使用を禁止するセキュリティ管理ソフトウェアです。 悪意を持ったUSBメモリ使用者の不正使用による情報漏洩対策や、第三者によるデータ盗難や紛失時の対策として非常に効果的です。 「指紋認証機能付きUSBフラッシュメモリiSecure-ProX」へ登録されていないパソコン(社外PCや自宅PC)へのデータコピーを制限する事で、ファイル共有ソフト(Winny等)からの情報漏洩も防止できます。また、不特定多数の端末でUSBメモリを利用させない事で、USBメモリ経由でのウィルス感染のリスクを回避する事ができます。 『ID Loader(アイディーローダー)』との連携により、指紋認証と利用端末ID認証の二重で、社内および取引先や顧客への重要データの持運びや受渡しをより安全に行うことができるようになります。 ※指紋認証機能付きUSBフラッシュメモリiSecure-ProX※ 「iSecure-ProX」は、予め機器内に登録されたユーザ本人の指紋データと利用時に指紋センサから読み取った指紋データを機器内で速やかに認証し、本人認証の後にフラッシュメモリ内のデータ利用を可能とする機器内認証タイプのUSBフラッシュメモリです。 ISO27001:2005やプライバシーマークなどの導入・取得を行っている多くの企業で社内標準品として採用されています。管理者機能も付いています。 ■専用ソフト・ドライバ不要 ■Windows、MAC OS、Linuxにも対応 ■機器内で全メモリ領域を自動的に暗号化(AES256準拠) ■機器内認証(インテリジェントタイプ) ■登録者の指紋認証以外では全メモリ領域参照不可 ■PCからの再認証用API機能を持つ ■登録指数 管理者用2指+ユーザ用4指 【iSecure-ProXの主な仕様】 メモリ容量  :4GB(AES256bit自動暗号化機能搭載) 指紋センサ  :静電容量式半導体センサ インタフェース:USB1.1/2.0(バスパワー) 対応OS    :Windows 2000/XP/Vista、Mac OS(9以降)、         Solaris、Linux(Kernel Ver.2.4以降)など         PnPでUSBの大容量記憶デバイスのサポートがあるもの 動作条件   :5℃~55℃最大85%RH(結露なきこと) 保存条件   :-20℃~65℃最大85%RH(結露なきこと) <エムコマース株式会社について> エムコマースは、高速・高精度の指紋認証アルゴリズムをコア技術として、バイオメトリクス認証の分野で指紋認証ハードウェア、ソフトウェア及びセキュリティソリューションをパートナー企業と共に企画、開発、販売を行っています。 指紋認証機器は、企業ユーザを中心に6万台を超える出荷実績を築いています。 http://www.m-commercekk.jp/
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