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    携帯電話回線を利用したライブ映像中継システムの新製品 3拠点で映像と音声を共有できる「Smart-telecaster Relay」を発表

    サービス
    2009年6月16日 16:00

    株式会社ソリトンシステムズ(本社:東京都新宿区、社長:鎌田 信夫)は、FOMA等のワイヤレス回線を使って映像を生中継するシステムSmart-telecasterの新ラインアップとして「Smart-telecaster Relay」を開発、6月18日より販売を開始します。

    Smart-telecaster Relayの救急分野での利用例

    ■新製品の概要
    Smart-telecaster(以下 STC)は、ビデオカメラをPCに接続し、FOMAなどの携帯電話回線を利用して、高画質の動画を簡単に中継できると同時に、双方向の音声通信が可能なシステムで、例えば災害発生時に災害現場の映像をリアルタイムで中継し、対策本部でその映像を見ながら、音声で的確な指示を与えるなどの利用が可能です。
    従来のSTCは複数の現場から1箇所の本部へ中継することしかできませんでした。今回の新製品である「Smart-telecaster Relay」では、現場から本部に中継された映像をもう一つの拠点に転送することが可能になります。
    さらに3者間での音声通話も行えるので、リアルタイムな情報共有の範囲をこれまで以上に広げることができます。

    ■「Smart-telecaster Relay」が狙うマーケット
    「Smart-telecaster Relay」は自治体の災害対策をはじめ、消防や救急、警察といった『動く現場』の情報を迅速かつ組織的に求める業務においてきわめて有効なソリューションです。

    利用例:
    ・河川監視の現場からの映像を近隣の出先機関と災害対策本部で同時に共有し、連携して指示を行う
    ・救急車両内部の映像を緊急医療センターで受信し、患者の様子を搬送先の医療機関へリアルタイムに転送し、初動時間の短縮を実現
    ・警備現場の状況を本部でモニタリングしながら、付近を走行中のパトカーに次の指示を与える

    ■「Smart-telecaster Relay」 製品構成
    送信装置 (STC Cam)
    中継装置 (STC Relay)
    受信装置 (STC View)

    ■製品基本機能
    ・ライブ中継機能
    ・録画機能(中継装置、受信装置)
    ・セキュリティ(通信暗号化、接続先認証)
    ・マルチ接続(最大10箇所からの映像を受信可能)
    ・タッチパネルによる画面を押すだけの簡単な操作(送信装置)


    ‐ 出荷開始  :6月18日
    ‐ 価格    :オープンプライス
    ‐ 年間販売目標:1億円

    ■株式会社ソリトンシステムズ
    日本でいち早くLANに取り組み、企業や官公庁の大規模ネットワークの構築を手がけるとともに、ネットワークOSやプロトコルソフトの開発でも実績を重ねてきました。その技術力を基に、近年は、インターネットの普及に合わせ、認証を始めとしたITセキュリティ関連製品の開発とそれを利用したサービス、及びブロードバンドによるコンテンツ配信システムの構築と運用に注力しています。

    設立: 1979年
    売上: 136億円(2009年3月期/連結)
    詳細: http://www.soliton.co.jp/


    ■この製品に関するお客様からのお問合せ先
    株式会社ソリトンシステムズ
    URL: http://www.soliton.co.jp/
    ブロードバンド営業本部
    TEL:03-5360-3860

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