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女性前衛作家4人の展覧会を東京・大阪で開催  桂ゆき・草間彌生・田中敦子・名坂有子らの希少作品を展示

2016.09.16 11:00

NUKAGA GALLERY(運営会社:株式会社ぬかが、代表取締役:額賀 古太郎、本社:東京都中央区)は、「Demythifying Japanese Women Artists ―女たちは神話をほどく― 桂ゆき 草間彌生 田中敦子 名坂有子」と題し、戦後日本を代表する4人の女性アーティストに焦点を当てた展覧会を2016年10月12日(水)から東京・11月24日(木)より大阪で開催いたします。


桂ゆき《作品》1961年

展覧会 詳細URL: http://www.nukaga.co.jp/exhibitions.html


この展覧会ではDemythify(脱神話化)という言葉に込めたように、加熱するアートマーケットで高騰を続ける草間彌生、田中敦子、名坂有子という作家の本質的な価値を問い直し、彼女達より約20歳年長で先駆的・ユニークなアーティスト 桂ゆきと共に展示することにより、日本の前衛女性アーティストの活動の多様性、豊饒さを再発見します。本展覧会の開催に向け、市場に流通することが希な桂ゆきの大作や、草間彌生の初期作品、田中敦子の未発表作品や名坂有子の海外展示作品など、貴重な作品を集めました。


■展覧会概要
展覧会名:Demythifying Japanese Women Artists
     ― 女たちは神話をほどく ―
     桂ゆき 草間彌生 田中敦子 名坂有子
会期  :2016年10月12日(水)~11月2日(水)/NUKAGA GALLERY(東京)
     2016年11月24日(木)~12月15日(木)/NUKAGA GALLERY OSAKA(大阪)
開廊時間:10:00~18:00 ※ 日曜休廊
入場料 :無料
展示作家:桂ゆき 4点 草間彌生 8点 田中敦子 3点 名坂有子 5点
監修  :小勝禮子
     (近現代美術史研究・美術批評、前栃木県立美術館学芸課長)
協力  :加藤瑞穂(近現代美術史、大阪大学総合学術博物館招へい准教授)
イベント:オープニングレセプション 参加費無料
     東京 2016年10月12日(水) 17:00~
        NUKAGA GALLERY(中央区銀座2丁目)
     大阪 2016年11月24日(木) 17:00~
        NUKAGA GALLERY OSAKA(北区西天満5丁目)
カタログ:当展覧会に関連し全展示作品を掲載したカタログを出版します。


<東京展> NUKAGA GALLERY
会場  :東京都中央区銀座2-3-2 3F/TEL 03-5524-5544
アクセス:JR 有楽町駅(中央口)徒歩5分
       東京駅(八重洲南口)徒歩10分
     東京メトロ 有楽町線 銀座1丁目駅(3番出口)徒歩1分
           丸の内線・銀座線・日比谷線 銀座駅
           (C6・C8・C9出口)徒歩4分
           銀座線 京橋駅(2・3番出口)徒歩5分

<大阪展> NUKAGA GALLERY OSAKA
会場  :大阪市北区西天満5-8-8 2F/TEL 06-6362-1038
アクセス:JR大阪天満宮駅 徒歩5分
     地下鉄谷町線 南森町駅(1番出口)徒歩3分


■作家略歴
・桂ゆき(1913~1991)
東京市本郷区(現・文京区)に生まれる。本名 雪子。戦前から1970年代半ばころまではユキ子と表記。
幼時より広大な自宅庭の動植物に親しみ、木の皮やレースなど、身近なものを収集していた。31年、女学校を卒業し中村研一に師事。また岡田三郎助にデッサンの指導を受けるがアカデミックな洋画指導に飽き足らず、アヴァンガルド洋画研究所にも通う。38年、二科九室会の創立に参加。戦後、生活の視点から人間喜劇をアイロニカルに風刺する作風で、前衛中堅画家としての評価を得る。
56年渡仏。足かけ6年、ヨーロッパ・アメリカに滞在し、途中アフリカへ旅行する。帰国後、海外体験を元に書いた『女ひとり原始部落に入る』がベストセラーになる。80年 山口県立美術館、91年 下関市立美術館で回顧展開催。2013年、生誕百年を記念して東京初の大規模な回顧展が東京都現代美術館で開かれ、再評価の機運が高まっている。

・草間彌生(1929~)
長野県松本市に生まれる。
幼少期より自身を悩ます幻覚・幻聴を描き留めることが制作の原点になり、水玉や網目模様を描き始める。1957年 渡米。巨大なネット・ペインティング、ソフト・スカルプチュア、ハプニングなど斬新な作品で60年代NYアートシーンの寵児となる。73年 帰国。小説や詩集を多数発表し高い評価を得る。93年 ヴェネツィア・ビエンナーレ日本代表。98年、ニューヨーク近代美術館などで大規模な回顧展を開催。2009年 文化功労者に選定。
11年5月よりマドリードの国立ソフィア王妃芸術センターを皮切りにパリのポンピドゥー・センター、ロンドンのテート・モダン、ニューヨークのホイットニー美術館を巡回する大規模な巡回展が開催され、現代アートの旗手として、世界を舞台に活躍している。

・田中敦子(1932~2005)
大阪市に生まれる。
1950年、大阪市立美術館付設美術研究所に入所。後に夫となる金山明や白髪一雄が通っていた。この二人に村上三郎ら先鋭な画家を加えた0(ゼロ)会に参加。55年、この三人と共に具体美術協会に加入し、同会の主要メンバーとなる。同年、壁際の床に2メートル間隔で置かれた20個のベルが順に鳴り響く《作品(ベル)》、翌56年、電球と管球を組み合わせ明滅する光の服に仕立てた《電気服》を発表。以降、それをいかに平面上へ表すかという課題に取り組み、絵画作品を制作。65年、作品がニューヨーク近代美術館買い上げとなる。同年、具体を退会。72年、奈良県明日香村に転居し、アトリエを構える。
2011~12年、大規模な回顧展「田中敦子- アート・オブ・コネクティング」がイギリス、スペインに巡回後、東京都現代美術館で開催される。具体美術の国際的再評価に伴い、現在世界のアートマーケットが注目するアーティストの一人となっている。

・名坂有子(1938~)
大阪市に生まれる。
1959年、後に共に具体美術協会に加入する名坂千吉郎と結婚。62年、第15回芦屋市展に段ボールに無数の穴をあけた大作を出品し、市長賞、15周年記念賞受賞。そこで、吉原治良の評価を得て、翌年具体美術協会に加入、第二世代の主要メンバーの一人となる。以降、円のイメージを反復させ、一定のパターンのユニットを集積する方法で、宇宙的な無限の空間を連想させる作品を制作する。64年、具体ピナコテカで初の個展を開催。70年、大阪万博みどり館、グタイグループ展示に出品。一時制作を中断していたが、2014年、東京で、15年にはアントワープの画廊で個展を開催し、約20年ぶりに活動を再開した。

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