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    『怪獣の教え』製作委員会

    ライブシネマ 演劇+音楽+映画 「怪獣の教え THE TEACHINGS OF KAIJU」 2016年9月21日より再演決定!

    ~窪塚洋介 渋川清彦 太田莉菜 出演、全く新しいエンタテインメント~

    イベント
    2016年8月18日 14:00

    『怪獣の教え』製作委員会は、このたび、2015年11月に横浜で上演された映画監督、豊田利晃の初舞台作品『怪獣の教え』の再演を2016年9月21日(水)から25日(日)まで、Zepp ブルーシアター六本木にて行います。

    舞台写真

    URL: http://kaijuno-oshie.com/


    【あらすじ】
    「世界をきれいにするために、怪獣を呼びおこすんだ」
    小笠原諸島の青い海。海の上を漂う一隻の船。船の上には二人の男。国家の秘密を暴露して、政府から追われる天作(窪塚洋介)。パラダイスで生きることの葛藤を胸に抱く、島育ちのサーファーの大観(渋川清彦)。天作は東京で事件を起こし、島へ逃げて来た。従兄弟の大観に船を出してくれるように頼んだ。何か事件を起こして無人島にでも隠れるのだろう、と大観は思っていた。しかし、天作の目的は別にあった。祖父から教えられた、『怪獣』を蘇らせることだった。一隻の船に乗り込むと二人は海へ出る。昨夜、二人はひとりの女性と会った。世界の島を転々としながら暮らす、アイランドホッパーのクッキー(太田莉菜)。クッキーは怪獣の教えの秘密を知っていた……。


    【公演概要】
    演出・脚本・映像:豊田利晃
    出演      :窪塚洋介 渋川清彦 太田莉菜
    音楽      :TWIN TAIL
             〔中村達也(Dr) ヤマジカズヒデ(Gt) 青木ケイタ(Sax&Fl)〕

    公演日程    :2016年9月21日(水)~25日(日)

             9月21日(水)   19:00
               22日(木・祝) 14:00/19:00
               23日(金)   19:00
               24日(土)   14:00/19:00
               25日(日)   14:00

    会場      :Zepp ブルーシアター六本木
    料金      :7,800円(全席指定・税込)

    主催   :Zepp ブルーシアター六本木運営委員会
    企画・製作:株式会社ヌーヴェルヴァーグ・株式会社ギークピクチュアズ・
          株式会社パルコ


    【チケットに関するお問合せ】(チケット好評発売中)
    サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(全日10:00~18:00)


    【満員御礼の伝説的公演、あの“怪獣”が東京に上陸!】
    2015年11月に横浜で上演された映画監督、豊田利晃の初舞台作品『怪獣の教え』、映画『青い春』『空中庭園』『Monsters Club』など数々の話題作を生み出してきた豊田利晃が、自身のライフワークともいえる土地、小笠原諸島を舞台に、演劇と音楽と映画が融合した全く新しいエンタテインメント、“ライブシネマ”を放つ、待望の再演。


    【コメント】
    俳優たちの視界には確かに小笠原の原始的な風景が広がっていた。観客はそれを実感しながら、抗いたいが身動きさせない音圧と映像に底知れぬ恐怖を纏うことになる。映画とは違う豊田の新しい世界を観た。(行定勲)

    子供の頃からずっと見たかった怪獣がやっと見れた!大きくて恐ろしくて踏み潰されそうになった!無防備に観る事を許されない舞台だった!(板尾創路)

    初演を観ました。また怪獣たちが私たちを現実から遠ざけ、目に余る光景に背かず、五感が擦り切れるのをただ味わいたい。(瑛太)

    この舞台は「怪獣」のお話。欲望に忠実な役柄三人の演者と、匠!としか言いようのない演奏者によってもたらされる「挑戦」のお話。見終わった帰り道、現実私たちにとっての怪獣は、科学、そして白くて触れられない日本だと思う。胸に溜まる作品です。是非。(アヴちゃん[女王蜂])

    横浜に上陸した怪獣は、六本木へと進撃。確かに、小笠原にはじまるこの怪獣の旅は、まだ見えない何かへと向かってく。破壊すべきは、人間の想像力を封じる、この世界のシステム。豊田は小笠原の島民となった。怪獣の教えを受けて。今回、新たな試みも期待する。(森永博志)

    古代の獣は人間と混血し共生していた。現代の獣は科学の犠牲となり海底に隠れてしまった。抑えきれない悲しみの鳴き声は聞こえる者と聞こえない者とに分かれてしまった。舞台は鳴き声を聞くことに問いがあります。(北村道子)

    激烈な映像と音の衝撃に、舞台に抱く陳腐な常識の敗北を知る。血を沸かし、肉を狂わせ乱舞する名演は、帰路に就いた我々の口を噤んだ。あの世界に再び立ち会える事を、心から嬉しく思う。(東出昌大)


    ◎プロフィール
    豊田利晃(とよだ としあき)
    1969年、大阪府出身。千原浩史(現・千原ジュニア)主演の「ポルノスター」(1998年)で監督デビューし、同年の日本映画監督協会新人賞、みちのく国際ミステリー映画祭’99年新人監督奨励賞を受賞。2002年に人気漫画家・松本大洋の「青い春」を映画化し、大ヒットを記録。ドラマー・中村達也らとの音楽ユニット・TWIN TAILでの活動も並行して行っており、それが本作「怪獣の教え」へとリンクしている。

    窪塚洋介(くぼづか ようすけ)
    1979年、神奈川県出身。ドラマ「金田一少年の事件簿」(1995年)でデビュー。映画「GO」(2001年)での演技が高く評価され、第25回日本アカデミー賞新人賞&史上最年少で最優秀主演男優賞を受賞。その後も豊田監督作品の「Monsters Club」(2012年)に出演するなど映画や舞台を中心に活躍。最新出演作はマーティン・スコセッシ監督の「SILENCE」。卍LINE(マンジライン)としてのアーティスト活動も精力的に行っており、昨年には自身初のベストアルバムをリリースした。

    渋川清彦(しぶかわ きよひこ)
    1974年、群馬県渋川市出身。モデル活動を経て豊田利晃監督の『ポルノスター』(1998)で映画デビュー。近年の主な出演映画は『Playback』(2012)『俺俺』(2013)『クローズEXPLODE』、『そして泥船はゆく』(2014)など。2015年は『チョコリエッタ』『ジョーカー・ゲーム』『深夜食堂』『ソレダケ / that's it』『極道大戦争』『ラブ&ピース』『お盆の弟』『コントロール・オブ・バイオレンス』など公開作が相次ぐ。また、2011年より地元渋川市の観光大使を務める一方、サイコビリーバンドDTKINZ(ドトキンズ)のドラムとしても活動。

    太田莉菜(おおた りな)
    1988年、千葉県出身。2004年に映画『69 sixty nine』で女優デビュー。近年の主な出演映画は『脳男』(瀧本智行監督/2013)『カサブランカの探偵』(2013)『ホットロード』(三木孝浩監督/2014)『海月姫』(2014)『THE NEXT GENERATION -PATLABOR-』(2014、2015)『テラフォーマーズ』(2016予定)など公開作が相次ぐ。


    ◎音楽
    TWIN TAIL
    2006年に結成。実写映像の投影と、ミュージシャン達が繰り出す演奏が共演する新しいスタイルのライブシネマを奏でるユニット。
    今回の舞台の音楽は全てTWIN TAILによる生ライブ演奏。メンバーは中村達也Dr、ヤマジカズヒデGtに加え、Sax&Flに青木ケイタ、が初参加。サウンドアドバイザーに堀江博久を迎えたスペシャル編成。

    ◎Didgeridoo
    GOMA
    オーストラリア先住民族の管楽器ディジュリドゥの奏者・画家。1998年にアボリジニーの聖地アーネムランドにて開催された『バルンガディジュリドゥコンペティション』にて準優勝。2009年、追突事故に遭い『外傷性脳損傷による高次脳機能障害』と診断され活動を休止するも、11年には再起不能と言われた音楽活動を再開した。現在は音楽活動のみならず絵画展、講演会と多岐にわたり活動中。

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