ロータスエアー株式会社が世界のベストセラー航空機「シーラス」の 輸入販売業務を開始、学校法人ヒラタ学園航空事業本部と事業提携し、 「シーラス」の国内市場を開拓

ロータスエアー株式会社(所在地：東京都渋谷区、URL： http://www.lotusair.co.jp )は、米国シーラス・デザイン社の日本総販売代理店として、世界のベストセラー航空機「シーラス」の輸入販売業務を5月1日より開始しました。

シーラスSR22 X Edition

【「シーラス」について】
米国シーラス・デザイン社が2001年に販売を開始した4シーター単発機「シーラス」は、約8年間で4,000機以上の記録的なデリバリー実績を全世界で上げ、名実ともに民間小型航空機市場の頂点に立つ傑作機です。

「シーラス」は、機体全体に軽量かつ強靭なFRP複合材を採用することにより、優れた空力特性を生み出すスタイリッシュな流線型フォルムを実現。固定脚であるにも関わらず、同クラスの航空機の中では最も優れたパフォーマンスを発揮します。また、優れた空力特性の実現に寄与した一体成型のキャビンでは、同クラス最大級となる幅1.25メートルの室内幅を確保。ハイセンスで洗練された内装や、細かい配慮の行き届いた操作性から、これまでの小型航空機の常識を打ち破る贅沢で快適な空間を実現しています。
他にも、革新的な安全装備として緊急パラシュートシステム(CAPS：Cirrus Airframe Parachute System)を全モデルに標準装備。例えば山岳地帯や都市部の密集地域など不時着困難な環境下で致命的なトラブルが起きても、機体ごとパラシュートで降下させる選択肢をパイロット及びパッセンジャーに提供します。

「シーラス」SR22モデルは、今年3月に国土交通省航空局より正式に型式証明の認可を受けました。これにより、国内ジェネラルアビエーション市場に今後多くの導入を見込むことができます。


【事業提携について】
一方、ドクターヘリの運航で躍進を遂げている「学校法人ヒラタ学園航空事業本部」は、米国シーラス・デザイン社から日本初のサービスセンターとして近日中に認定を受ける予定で、シーラス事業を本格稼動する運びとなります。

ヒラタ学園は今年7月に神戸空港にジェネラルアビエーション業界最大級の格納庫及び駐機場を竣工予定です。航空機オーナーを楽しませる近代的なラウンジや万全の整備体制を兼ね備えた同基地を拠点に「シーラス」の整備及びショールーム機能並びにデモ機の運航体制を構築します。

今後、販売業務を担うロータスエアー株式会社と、信頼の整備品質を誇る学校法人ヒラタ学園は、緊密な業務提携体制の下で、お客様の満足を真に追求するサービス体制を確立し「シーラス」の国内市場を開拓していく予定です。