関西地区の美術館・博物館全18施設が3日間無料になる入場パス...

関西地区の美術館・博物館全18施設が3日間無料になる 入場パス7月20日新発売 日英版で訪日観光客に対応

2016年に、設立12年目を迎えた「ミュージアムぐるっとパス・関西」実行委員会(委員長:蓑 豊 兵庫県立美術館長、副委員長:佐々木 丞平 京都国立博物館長・湯山 賢一 奈良国立博物館長)は、関西を訪れる国内外の観光客を対象にミュージアム・パス『関西ミュージアム-3日間無料入場パス18-』の日本語版を2016年7月20日(水)に新発売いたします。(英語版は2016年9月1日(木)に国内外で発売予定)

『関西ミュージアム-3日間無料入場パス18-』表紙
『関西ミュージアム-3日間無料入場パス18-』表紙

■発売背景
「ミュージアムぐるっとパス・関西」実行委員会は関西の美術愛好家を中心に「ミュージアムぐるっとパス・関西」の普及版(3ヶ月有効・1,000円)及びプレミアム版(6ヶ月有効・1,800円)を発行してきました。2015年からは関西地区の参加ミュージアム50数施設に加え、関西近隣地区のミュージアムが新たに参加(7県30施設)しており、販売数・施設入館利用者数が年々増加拡大してきております。

しかし、従来のパスが利用されてきたのは主に“関西在住者による関西地区のミュージアムの観覧”でした。2015年には“近隣地区の参加”により利用範囲も若干拡大し、利用される皆様には大好評をいただいておりますが、国内外の観光客の関西地区への来訪者が大幅に増加しているものの、まだ文化芸術面での組織的・継続的・能動的な情報発信や受け入れ対応はあまり出来ておりません。そして、関西地区に観光・出張・各種大会等で全国から立ち寄られる方々や海外からの訪日観光客(インバウンド対応)、つまり国内外からの【短期滞在型】関西来訪の皆様に向け、博物館・美術館の魅力をアピールする機会を作るべきであるとの結論に至りました。

そこで、関西地区の文化振興面での支援策として、国内外から【短期滞在型】で関西来訪の皆様に対し、一度パスを購入するだけで3日間連続で“自由に、待たずに、何度でも”無料入場できる魅力的な『関西ミュージアム-3日間無料入場パス18-』を新発売いたします。関西地区にある国立の博物館・美術館全5館を含めた国公私立が連携し、組織的(初年度18施設が参加)な無料入場(一部常設展等限定施設あり)対応により、年間を通じて国内外から多くの来館者を迎えることができます。


■仕様及び概要
商品名 :関西ミュージアム-3日間無料入場パス18-
サイズ :172mm×106mm(新書版サイズ・展開寸法はB3)
紙面構成:
・両面4色。
・発行は<日本語版><英語版>の2種。
・掲載の参加施設は無料入場対応(一部の施設では特別展等を除く)の関西2府3県の国公私立の18施設。
・各施設の概要、マップ、無料入場利用期間一覧、QRコード掲載。
価格  :1冊 定価800円(税込)
     *利用期間は使用開始日から3日間
      (最終利用有効日は2017年3月31日)
発行部数:5,000冊(初年度限定発行)
発売日 :<日本語版>2016年7月20日(水)
     <英語版>2016年9月1日(木)
発売場所:参加18施設

参加形態:
参加施設は3パターン
(1) 常設展やコレクション展、名品展を通じて日本の文化財の素晴らしさを実感できる、国宝や重要文化財を所蔵の関西の国立系博物館、美術館全施設
(2) 魅力溢れる多くの収蔵品や価値ある企画展、特別展等を開催し存分に楽しめる公立や私立の価値あるミュージアム
(3) 個性ある展示作品を独特の切り口により表現した関西ならではの展示物を観覧できるミュージアム

参加施設:
京都国立博物館、京都国立近代美術館、国立国際美術館、国立民族学博物館、奈良国立博物館、大阪市立美術館、堺市博物館、和泉市久保惣記念美術館、西宮市大谷記念美術館、佐川美術館、京都文化博物館、兵庫陶芸美術館、ピースおおさか(大阪国際平和センター)、堺アルフォンス・ミュシャ館、大阪企業家ミュージアム、龍谷大学龍谷ミュージアム、上方浮世絵館、宮井ふろしき・袱紗ギャラリー の18施設

取材依頼・商品に対するお問い合わせはこちら

プレスリリース配信企業に直接連絡できます。