北海道 岩見沢市を『健康経営都市宣言』第一号に認定 市民の健...

北海道 岩見沢市を『健康経営都市宣言』第一号に認定 市民の健康を企業支援に繋げ、自立した自治体づくりへ

特定非営利活動法人 健康経営研究会(理事長:岡田 邦夫/以下、健康経営研究会)は、北海道 岩見沢市の『健康経営都市宣言』を自治体として全国で初めて認定し、2016年6月27日に宣言認定証の授与式を行いました。

認定式の様子(左:岩見沢市長 松野 哲、右:健康経営研究会理事長 岡田 邦夫)
認定式の様子(左:岩見沢市長 松野 哲、右:健康経営研究会理事長 岡田 邦夫)

岩見沢市は、企業が従業員の健康に配慮することで、経営面でも大きな成果が期待できる「健康経営」をまちづくりのテーマにすることにより、住民の健康を「守る」だけでなく「いきいき活動する」市民づくりを実践するとともに、地場企業の健康経営の取り込みを支援していくことにより、まち全体のポテンシャルを引き出す「自立した自治体づくり」を目指します。


【岩見沢市について】
岩見沢市は、2014年度より北海道大学が推進する北海道大学センターオブイノベーション(『食と健康の達人』拠点/以下、北大COI)と連携し、健康で快適なコミュニティ形成に向けた取り組みを行ってきました。2016年1月に実行計画として策定した「総合戦略」の重点施策には、「市民ひとり一人が健康で生きがいを持ってくらせる健康経営を実践するまち」を掲げています。
今後、岩見沢市は、健康経営研究会ならびに北大COIおよび北大COI参画企業と連携して「健康経営都市」を構築していきます。
健康経営研究会では、岩見沢市のこれらの取り組みを「健康経営都市を推進する自治体」として認定、2016年6月27日に宣言認定証の授与式を行いました。

▼認定式の様子
 (左:岩見沢市長 松野 哲、右:健康経営研究会理事長 岡田 邦夫)
https://www.atpress.ne.jp/releases/106442/img_106442_1.jpg
https://www.atpress.ne.jp/releases/106442/img_106442_2.jpg
▼岩見沢市
http://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/
▼北海道大学COI『食と健康の達人』拠点
https://www.fmi.hokudai.ac.jp/coi/


【特定非営利活動法人 健康経営研究会について】
健康経営研究会は、「健康経営」を企業マネジメントの新たな手法としてとらえ、企業と従業員の双方に利点を見出せるような、より良い関係の構築を目指すことを目的に2006年に発足し、「健康経営」という言葉を商標登録いたしました。その後、政府が2013年6月に閣議決定した日本再興戦略の1つとして「健康寿命」の延伸(健康関連市場の創造)が掲げられ、経済産業省と東京証券取引所では、上場企業を対象に「健康経営銘柄」を選定しております。
また、経済産業省と厚生労働省は今秋中小企業や医療法人を対象とした「健康経営優良法人」の認定制度が創設されます。これらの国の施策により、企業による「健康経営」への取組みは、今後も増加してくものと思われます。
健康経営研究会では、「健康経営」が企業だけではなく自治体にも広がるよう、「健康経営」に取組む自治体を認定していく予定です。

▼概要
名称 : 特定非営利活動法人 健康経営研究会
所在地: 〒530-0047 大阪府大阪市北区西天満5-2-18 三共ビル東館6F
設立 : 2006年(平成18年)3月1日
理事長: 岡田 邦夫
URL  : http://kenkokeiei.jp/

▼「健康経営」とは
健康経営とは、「企業が従業員の健康に配慮することによって、経営面においても大きな成果が期待できる」との基盤に立って、健康管理を経営的視点から考え、戦略的に実践することを意味しています。従業員の健康管理・健康づくりの推進は、単に医療費という経費の節減のみならず、生産性の向上、従業員の創造性の向上、企業イメージの向上等の効果が得られ、かつ、企業におけるリスクマネジメントとしても重要です。従業員の健康管理者は経営者であり、その指導力の元、健康管理を組織戦略に則って展開することがこれからの企業経営にとってますます重要になっていくものと考えられます。
詳細: http://kenkokeiei.jp/whats

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