世界初の遠隔作業支援専用スマートグラスの新型機「Remote...

世界初の遠隔作業支援専用スマートグラスの新型機 「Remote Action model W」を発表

IoTプラットフォームのマーケットリーダーである株式会社オプティム(以下 オプティム)と、アイウェア型ウェアラブルデバイスを開発・製造する株式会社テレパシージャパン(以下 テレパシージャパン)は、世界初※1の遠隔作業支援専用スマートグラス「Remote Action」を展開しております。そしてこのたび、新型ハードウェア「Telepathy Walker」をベースとした「Remote Action model W」を新たに発表いたします。これにより、お客様は利用用途や現場に応じて、これまで以上にニーズに合わせたハードウェアをお選びいただけるようになります。

遠隔作業支援専用スマートグラスRemote Action
遠隔作業支援専用スマートグラスRemote Action

■「Remote Action model W」とは
オプティムは、「Remote Experience Sharing」という構想のもと、“あらゆる人にそのとき必要な体験(知識、ノウハウ、情報)を遠隔から共有する”という環境を全産業向けに提供し、ユーザーは本来のやりたいことだけに集中でき、その手段に関する専門知識を必要とせず技術進化による恩恵を最大限享受できる世界を目指しています。また、テレパシージャパンは、人と人とがよりわかりあえる世界を目指し、体験を分かち合いコミュニケーションを変えるウェアラブルデバイスの開発・提供に取り組んでおります。
2015年8月に両社で発表しました遠隔作業支援専用スマートグラス「Remote Action」は、製造現場や設備のフィールドサポート、教育、農業、医療などさまざまな業界からのお引き合いをいただき、順次導入が始まっております。そして、オプティムとテレパシージャパンは従来モデルの「Telepathy Jumper」に加え、2016年1月に発表した新モデル「Telepathy Walker」をベースとした新型の遠隔作業支援専用スマートグラス「Remote Action model W」として開発いたしました。これにより、お客様は利用用途や現場に応じてより適したハードウェアをお選びいただけるようになります。


■「Remote Action」とは
「Remote Action」とは、オプティムが誇る遠隔作業支援プラットフォームである遠隔作業支援サービス「Optimal Second Sight」と、テレパシージャパンが開発したウェアラブルデバイスを融合した遠隔作業支援専用スマートグラスです。「Remote Action」をご利用のお客様は、遠隔地にいる専門的知識を持ったオペレーターが現場の作業を行っている方の目の前の状況を、リアルタイムの映像で確認できるため、あたかも現場に専門的知識を持ったオペレーターがいるかのような、きめ細かいサポートが可能になります。これにより、専門性の高い人材育成に課題を抱えていたり、人手不足やサポートコストの増加でお悩みの企業様の課題を解決することができます。
またお客様は、自社で複雑なシステム構築することなく、遠隔作業支援環境を利用できるため、作業員は「Remote Action」の電源を入れるだけですぐに遠隔地のオペレーターとセキュアに接続が可能となります。さらに、MDM※2サービスOptimal Bizに対応したWDM(Wearable Device Management)機能により端末の一括管理も実現できます。このように「Remote Action」は、国内外を問わず、今後の遠隔作業支援市場の急拡大を牽引する画期的なスマートグラスです。


■「Remote Action」の機能一覧
カメラ映像共有
作業者が利用するスマートグラスのカメラ映像を共有することで、作業者の目の前の環境を、まるでオペレーター自身が見ているかのようにサポートできます。

音声通話(VoIP)
音声通話機能を用いて指示や現場の状況確認を行うことができます。

資料・URL送信
オペレーターから資料などのファイルやURLを送信することで、説明に必要な資料を共有しながらのサポートが行え、より円滑なサポートが行えます。

移動指示機能
オペレーターから作業員に、どちらの方向に移動し、対象をカメラに映してほしいかを、わかりやすく指示できます。

赤ペン機能、指さし機能
作業対象物の特定や作業方法などを指示することができます。

デバイス管理機能
MDMサービス「Optimal Biz」に対応した、WDM(Wearable Device Management)機能により、端末および搭載するアプリケーションの管理を一括して行うことができます。

高輝度ディスプレイ
外光下でもはっきり見える高輝度、高解像度により業務情報やマニュアルを表示可能なディスプレイを搭載。強い太陽光の下でもはっきりとイメージが見え、日常、屋外等のさまざまな環境で自然な画像や情報を見ることが可能です。


■「Optimal Second Sight」とは
「Optimal Second Sight」とは、スマートデバイスのカメラで映している映像を共有することができるサービスです。遠隔地にいる専門的知識を持ったオペレーターはお客様や現場の作業を行っている方の目の前の状況を、リアルタイムの映像で確認できるため、あたかも現場に専門的知識を持ったオペレーターがいるかのような、きめ細かいサポートが可能になります。これにより、専門性の高い人材育成に課題を抱えていたり、人手不足やサポートコストの増加でお悩みの企業様の課題を解決することができます。


■「Telepathy Walker」とは
「Telepathy Walker」とは、次世代のアイウェア型ウェアラブルデバイスです。さまざまなビジネスシーンで活躍する『Telepathy Jumper』のウェアラブル技術を活用し、より軽量化・スリム化することで「いつでも、どこでも」利用できる、気軽なウェアラブル体験を可能にしました。マイクロカメラと小型光学ユニット、ワイヤレス通信モジュール、GPS、Skyhook※3などの機能を搭載し、仮想ディスプレイをユーザーの視線の先に表示させます。ディスプレイはより見やすく、筐体はシンプルかつ持ち歩きやすくなっています。


■今後の展開
「Remote Action」を通じて、引き続き製造、建設、土木、医療ICT、介護・福祉、教育ICT、金融、物流、公共など、あらゆる現場においてウェアラブルデバイスを用いた新たな働き方を提案してまいります。

※1 2015年8月5日時点、オプティムならびにテレパシージャパン調べ。カメラ・ディスプレイ・無線通信機能を搭載し、追加のアプリやソリューションなしに遠隔作業支援を実現するスマートグラスとして。

※2 MDM:Mobile Device Management(モバイルデバイス管理)の略。スマートフォン、タブレット端末の管理、セキュリティをサポートし、端末紛失・盗難時の情報漏えい対策、リモートロック、不正利用アプリケーションの起動禁止などを行う企業向けサービス。

※3 Wireless LANの電波強度情報を用いて瞬時に位置情報を得る技術。GPS衛星電波の受信が困難とされる屋外や都市部の建物密集地域でも位置測位を可能にしている。またGPS機能と同時に用いることで、より精度の高い測位が可能になる。


【株式会社オプティムについて】
商号   : 株式会社オプティム
上場市場 : 東京証券取引所市場第一部
証券コード: 3694
URL    : http://www.optim.co.jp
佐賀本店 : 佐賀県佐賀市与賀町4番18号
東京本社 : 東京都港区海岸1丁目2番20号 汐留ビルディング 21F
代表者  : 菅谷 俊二
主要株主 : 菅谷 俊二
       東日本電信電話株式会社
       富士ゼロックス株式会社
設立   : 2000年6月
資本金  : 411,356千円

主要取引先: 日本電信電話株式会社、東日本電信電話株式会社、西日本電信電話株式会社、エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社、株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー、株式会社NTTぷらら、株式会社大塚商会、シャープ株式会社、株式会社ピーシーデポコーポレーション、KDDI株式会社、キヤノンマーケティングジャパン株式会社、パナソニックソリューションテクノロジー株式会社、富士ゼロックス株式会社、リコージャパン株式会社、ソースネクスト株式会社、株式会社インプレス、BBソフトサービス株式会社など (順不同)

事業内容 : ライセンス販売・保守サポートサービス(オプティマル)事業
(クラウドデバイスマネジメントサービス、リモートマネジメントサービス、サポートサービス、その他サービス)


【株式会社テレパシージャパンについて】
会社名  : 株式会社テレパシージャパン
代表者  : 鈴木 健一
本社所在地: 東京都中央区日本橋人形町ー丁目7番10号 ツカコシビル8階
設立   : 2013年7月
事業内容 : ウェアラブル機器の企画、開発、製造、流通、販売
URL    : http://telepathywear.com/


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