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治療から31年経過、リーゲルテレスコープは長年使い続けられる入れ歯です。

~先進国でバネつきの入れ歯を使っているのは日本だけ~

技術・開発
2009年2月18日 16:00
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稲葉歯科医院(所在地:東京都千代田区、院長:稲葉 由里子)の顧問、稲葉 繁がリーゲルテレスコープを用いて施した治療から31年が経過しました。今でも患者さんの入れ歯は不具合なく使われています。
IPSG最高顧問 稲葉繁先生
稲葉歯科医院では、諸外国で最も進んでいるドイツの入れ歯、「リーゲルテレスコープ」を用いた治療を推奨しています。

歯を失った際に行う治療の主流はインプラントですが、歯の喪失を予防することはできません。高齢者の多くが他に病気をもっていること、歯周病がある、骨粗鬆症で顎の骨がもろい、などインプラントで治療ができない場合があるのも事実です。
また、保険で作る入れ歯は、クラスプというバネを残存歯にかけて使用するため、健康な歯にバネの力が加わり、結果的に歯を失ってしまうこともあります。

リーゲルテレスコープのリーゲル(Riegel)とはドイツ語で閂(カンヌキ)のことで、入れ歯に小さな鍵のような装置を付け、この鍵の開閉によって入れ歯が簡単に着脱できるようなしくみになっています。
さらに、年月の経過と共に変化する口腔の状態に応じ、いつでも修理が可能です。すべての歯を連結、固定することにより強くなり、歯の喪失を予防することができます。
今まで、歯が抜ける度に何度も作り替えていた入れ歯が、生涯ひとつの入れ歯で過ごすことができます。
舌で触れても違和感がなく、装用感は入れ歯が入っていることを忘れてしまうぐらい快適です。

また、リーゲルテレスコープの技術の高さは、稲葉歯科医院顧問、稲葉 繁が、ドイツから初めてリーゲルテレスコープを日本に紹介してから既に31年が経った今も、当時治療した患者さんの入れ歯がしっかり使われていることで証明ができます。稲葉はこの31年の間に、リーゲルテレスコープを用いた治療を1,000症例以上、行って参りました。

◆リーゲルテレスコープの特徴
・年月の経過と共に変化する口腔の状態に応じ、いつでも修理が可能
・残存歯の喪失を予防することができる。
・入れ歯であることが周囲に気づかれないほど自然
・快適な装用感

◆メディアでの紹介
2009年1月30日の朝日新聞に「中高年の歯のケア」について掲載されました。
NHK番組「ご存じですか?」に「高齢者の歯のケア」について放映されました。


生涯、自分の歯であることが一番大切ですが、残念ながら歯を失ってしまった場合は、入れ歯という選択肢も含めてどのような治療方法が自分にとって最善か、歯科医師を相談することが大切なのはいうまでもありません。
稲葉歯科医院では、今後も患者様の笑顔のために、最善の治療を提供していきたいと思っています。

【稲葉歯科医院 概要】
名称: 稲葉歯科医院
住所: 〒101-0021 東京都千代田区外神田4-7-3 田中ビル6F
院長: 稲葉 由里子
顧問: 稲葉 繁
TEL : 03-3251-8660
FAX : 03-3251-8660
URL : http://www.inaba-shika.com/


稲葉 繁 略歴
1964年 日本歯科大学卒業
1968年 日本歯科大学大学院終了
1969年 日本歯科大学歯学部補綴学教室講師
1972年 日本歯科大学歯学部補綴学教室助教授
1978年 西ドイツチュービンゲン大学留学
    E.Koerber教授の下で客員教授
1992年 日本歯科大学歯学部高齢者歯科学教授
1999年 日本歯科大学歯学部補綴学第3講座教授
2005年 日本歯科大学退職
現在  IPSG包括歯科医療研究会最高顧問

日本老年歯科医学会常任理事
日本老年学会理事
財団法人口腔保険協会理事
トゥースフレンドリー協会理事
IPSG包括歯科医療研究会代表

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IPSG最高顧問 稲葉繁先生
リーゲルテレスコープの鍵を開けた状態
鍵を閉じた状態
院長 稲葉由里子

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