Webフィルタリングソフト「InterSafe」、仮想化ソリューションに対応 

~サーバ台数、保守・運用管理費の削減を実現し、グリーンITを支援~

国産Webフィルタリングソフト「InterSafe(インターセーフ)」を開発・販売するアルプス システム インテグレーション株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:麻地 徳男、以下ALSI〔アルシー〕)は、5年連続市場シェア1位(※1)のWebフィルタリングソフト「InterSafe」について、2009年1月より仮想化ソリューションに対応いたします。

仮想化ソリューションに対応することにより、肥大化するサーバ台数を大幅に削減し、消費電力の削減や省スペース化、グリーンITへの取り組みの強化を支援いたします。また、ハードウェア費用、保守費、運用管理費などの経費削減にもつながることから、大幅なコスト削減と運用効率の向上を実現いたします。

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製品名   : Webフィルタリングソフト
        「InterSafe」仮想化対応ソリューション
ターゲット : 企業、自治体、官公庁、ASPサービス提供会社 など
詳細情報  : http://www.alsi.co.jp/security/is/is6_05_virtualized.html
販売価格  : 25ユーザ 198,000円(税別)~
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■仮想化ソリューション対応の背景

現在企業においては、業務支援システムやセキュリティ対策システム、グループウェア、資産管理システムなど、業務の効率化と安全性、内部統制対策などを目的とした様々なシステムが導入されております。導入しているシステムの種類が多くなればなるほど、ハードウェアやソフトウェアの数は増え、さらにビジネス環境や市場の動向に対応して事業や組織を変革させることが多く、それに伴うシステムの追加や変更により社内システムは複雑化の一途を辿っているといえます。

このような状況から、企業ではサーバ台数の肥大化や乱立化が進み、運用コストや管理負荷の増加が課題となっております。増え続けるコストに対して、より効率的なシステムの見直しは急務であり、なおかつ、コストと手間を削減しながらも、高度なセキュリティ対策を維持し続けていく必要があります。また、サーバ台数の肥大化は、使用電力や空調電力の増加にもつながり、現在注目されている「グリーンIT」への取り組みの障害にもなってしまいます。

そこでALSIは、Webフィルタリングソフト「InterSafe」を業界で初めて仮想化ソリューションに対応させ、2009年1月より提供を開始いたします。「InterSafe」で実現できる私的利用対策や、業務に不要なサイトへのアクセスの防止、情報漏洩防止対策を実現するだけでなく、サーバ台数の大幅な削減と、システムに対する導入・運用コストの大幅な削減を実現いたします。また、サーバ台数の大幅な削減を実現することから、環境にも配慮したセキュリティ対策を講じることができるようになり、「グリーンIT」への取り組みにも有効です。


■仮想化ソリューション対応による効果

(1)サーバ台数の大幅削減
無駄になっていたハードウェアリソースを有効活用することで、冗長で高いパフォーマンス環境を低コストで用意することが可能です。また、省スペース化にも役立ちます。

(2)保守費・運用管理費などの経費削減
サーバ台数の削減により、ハードウェア、保守、運用管理費用などを大幅に削減することができます。また、消費電力を削減し、「グリーンIT」への取り組みを支援いたします。

(3)ASPサービスでの活用では、提供者の負担を軽減し、ユーザはフル機能の利用が可能
ASPサービス提供者が「InterSafe」を提供する場合、契約ユーザごとにサーバを用意しなくても、ユーザは仮想化されたOS上で「InterSafe」のフル機能を利用することができます。


■運用モデル

◆ログ分析ツール同居モデル
( http://www.alsi.co.jp/news/img/090114_01.gif )
異なるプラットフォームで稼動するログ分析ツールを統合。不要なハードウェアを減らします。

◆冗長化&パフォーマンス向上モデル
( http://www.alsi.co.jp/news/img/090114_02.gif )
「InterSafe」の冗長管理機能と組み合わせ、ユーザからのリクエストを分散。よりパフォーマンスの高い環境を提供します。

◆インターネットサーバ集約モデル
( http://www.alsi.co.jp/news/img/090114_03.gif )
社内に散在する各種サーバと同居。サーバリソースはバランシングされるため、今まで使われていなかったリソースの有効利用が可能です。

◆ASPモデル
( http://www.alsi.co.jp/news/img/090114_04.gif )
加入顧客ごとに「InterSafe」を提供、増減にも容易に対応しフル機能でサービスを提供することができます。


■仮想化OS対応動作環境(InterSafe Ver6.0 SP1)

【Windows】
Microsoft Windows 2000 Server SP4 / Microsoft Windows Server 2003 Standard Edition SP2 / Microsoft Windows Server 2003 R2 Standard Edition SP2 / Microsoft Windows Server 2008 Standard Edition (日本語32bit版のみ対応)

【Linux】
Red Hat Enterprise AS/ES 3.0/4.0 / Red Hat Enterprise Linux 5 Advanced Platform / Server (32bit版のみ対応)

※動作保障される仮想化OSはVMware社 VMware ESX3.5 / ESXi Serverに限ります。

■Webフィルタリングソフト「InterSafe」製品概要

ALSIは1997年に日本で初めてフィルタリング事業を開始し、2000年より自社開発のWebフィルタリングソフト「InterSafe」の販売をしております。「InterSafe」は2003年より5年連続でWebフィルタリング製品の売上高ではトップシェアを獲得しており、企業、官公庁、学校、家庭、ISPを中心に約420万ライセンス以上の導入実績があります。
フィルタリングメーカーのパイオニアとして、今後もフィルタリング市場の拡大や普及啓発活動を積極的に推進してまいります。

(1)URLデータベースについて
「InterSafe」で規制するURLデータベースは、グループ会社であるネットスター株式会社より提供されています。2009年1月現在、約8,200万ページに及ぶ規制URLデータベースが登録されており、毎日更新されています。昨年より、URLの収集を日本だけでなく中国でも行っており、いち早くグローバル対応を進めております。

※ALSI及びネットスターは、携帯電話におけるフィルタリングサービスにも力を入れております。
「InterSafe」やURLデータベースは、携帯電話会社5社(NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、ウィルコム、イー・モバイル)に採用されております。

(2)Client Any Time Security「InterSafe CATS」(インターセーフ キャッツ)について
既に社内でWebフィルタリングソフトをご利用の方でも、「InterSafe CATS」を持ち出しPC用に導入することで、外出先や出向先、サテライトオフィスなど、社内ネットワークへアクセスできない環境においても、インターネットのアクセスコントロールを実現します。サーバ不要でSaaS対応も可能となり、少人数の利用環境にも最適です。

※1:IDC Japan株式会社「2008年 国内セキュリティソフトウェア市場 セキュアコンテンツ管理、脅威管理製品の動向(Report#J8330107)」、株式会社富士キメラ総研「2008ネットワークセキュリティビジネス調査総覧」、株式会社ミック経済研究所「情報セキュリティソリューション市場の現状と将来展望 2008(内部漏洩防止型ソリューション編)」の「第4章 個別企業実態編」の調査結果にて市場シェア1位を獲得。
※掲載されている会社名及び商品名は各社の商標または登録商標です。

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