新雑誌『衆知』を創刊

松下幸之助の成功哲学を世に問うマネジメント専門誌

株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 清水卓智)は、2016年11月3日に創設70周年を迎えます。この機に、マネジメント専門誌『PHP松下幸之助塾』を新装、誌名を『衆知』とあらためて、2016年4月27日にリニューアル創刊いたします。

『衆知』表紙
『衆知』表紙

新生・『衆知』は、松下幸之助の哲学を学びつつ、現代に活躍する一流執筆陣の実体験に裏付けられたメッセージから成功原則を読み解く実践的なマネジメント誌です。監督、管理、決断、育成など、“正しい経営”を実践したい経営者や上級管理者に向けて、現場で役立つ情報を力強く発信してまいります。

「松下幸之助の考えをどのように経営に活かしたか」を歴代パナソニック社長が明かし、芸術、芸能からスポーツまで、幅広い分野のトップランナーが教育、モチベーション、伝統の継承などを語るなど、読みごたえのある特集や充実した連載を隔月でお楽しみください。
毎号、読者の皆さまに直接お届けいたします。なお、書店でのお取り扱いはございません。

■松下幸之助と「衆知」
戦前戦後の激動に身を置いた松下幸之助は変転変化に際して、周りの人々の知恵を集めて、すなわち「衆知」をもって対処しようとしました。
「すべての人の知恵があますところなく融合され、それが真の衆知として生かされるときに、人間に与えられた天命は、はじめて生き生きと発揮される。大なる知恵も小なる知恵も、すべて平等に、何のさまたげも受けずして融合され活用されるとき、衆知はその社会を支配する叡知となる」と語っています。
(『衆知』編集主幹 櫛原吉男「『衆知』リニューアル創刊にあたって」より)

■リニューアル創刊号 特集/読みどころ
新創刊号の巻頭を飾るのは、サントリーホールディングスの佐治信忠会長とパナソニックの松下正幸副会長の特別対談。偉大な創業者を祖父に持つなど共通点の多い2人が、創業精神を守り伝えるための哲学を思い出とともに語り合います。
特集「難局を打破する組織力」では、パナソニックの津賀一宏社長にこれからの展望とグローバルな戦略を語っていただきます。創業者・松下幸之助の経営理念にもとづき、いかにして衆知を集め、組織力を高めるか。その実践に迫ります。
シンクロナイズド・スイミング日本代表ヘッドコーチの井村雅代さんには、チームを復活に導いた目標達成の指導法を、能楽界を牽引する二十六世観世宗家・観世清和さんには、伝統を受け継ぎ、繁栄へと導く、芸と組織における心構えを語っていただいています。

創刊特別企画「幸之助さんの教えに学んだこと」では、野田佳彦前首相が松下政経塾時代に幸之助さんから直接受けた薫陶や秘話を明かします。

■連載陣
・鍵山秀三郎(日本を美しくする会相談役)
 鍵山秀三郎の幸福論 日本が持続可能になるために
・守屋 淳(中国文学者)
 「今」に活かす中国古典 『韓非子』
・立川談四楼(落語家)
 立川流と談志イズム~弟子の育て方・鍛え方~ 
・小池龍之介(月読寺・正現寺住職)
 「空」を用いる。

■『衆知』概要
創刊:2016年4月27日
発行:隔月(偶数月)27日
価格:1,080円(税込)
発行元:PHP研究所
編集長:林 正義
入手方法:弊社ホームページ
     または電話(075-681-8818)・FAX(075-681-3941)でもご注文可能です
URL:http://www.php.co.jp/magazine/shuchi/

取材依頼・商品に対するお問い合わせはこちら

プレスリリース配信企業に直接連絡できます。

  • 会社情報