「老後は健康保険だけで十分!」とバッサリ。荻原博子著『保険ぎらい』が発売前に早くも重版

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    2020年1月16日 13:00
    『保険ぎらい』の著者・荻原博子氏
    『保険ぎらい』の著者・荻原博子氏

    株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 清水卓智)は、荻原博子著『保険ぎらい 「人生最大の資産リスク」対策』(PHP新書)を、2020年1月16日(木)に発売しました。
    本書は、『年金だけでも暮らせます』(PHP新書)など、老後をテーマにした著作も多い荻原博子氏が、保険に関する正しい認識を啓発し、保険料を削減する術を解説するものです。健康保険、公共制度をフル活用し、安心な老後ライフの実現を指南する本書は、すでに発売前に重版となり、昨今の保険に対する関心の高さがうかがえます。

    保険の「真実」に踏み込んだ意欲作

    家計に占める保険料の割合が大きくなる中、よく「保険はお守りがわり」と言われます。しかし、「生命保険」に入っても、病気にならない、死なないというわけではありません。著者は本書で、生命保険とは「病気で入院・通院したり、死亡したらお金が出るという、お金の支払い機能でしかない」とシンプルに説いています。
    そのうえで、「保険ぎらい」な読者でも、その本質や仕組みがすんなり理解できるよう、わかりやすく解説しています。

    「生命保険好き」な読者が青ざめる、衝撃の内容も

    著者は、保険が難しいのは「保険用語」にあると説きます。そこで本書では、「保険ぎらい」の人でもすらすら読み進められるように、「保険用語」をなるべく使わず、絶対に知っておくべき事柄を紹介していきます。
    また、「入ってはいけない保険とは」「ムダな保険料を払わずに済ませるには?」など、保険の「真実」に踏み込んだ衝撃的な内容もあります。「生命保険好き」の読者は青ざめるかもしれません。

    健康保険だけで安心老後。具体的な根拠と提案も

    本書は、いたずらに保険無用を説くだけのものではありません。「介護保険の負担軽減」「病院の有効活用」「薬代の節約」など、具体的なアドバイスを多数盛りこんでいます。
    「健康保険だけで十分です」と断言する著者が、その根拠を示しながら、「正しい生命保険の活用法」「安心な老後ライフ」を提案する本書は、すでに発売前に重版が決定。保険への関心が高まる中、保険選択・見直しのときに、必ずやお役に立つ一冊となっています。

    本書について

    いままで他の本から学んだ「生命保険」の知識はすべて忘れ、白紙にしてから読み始めてください。
    余計な知識があると、「生命保険の本質」が見えづらくなるからです。
    とくに、たくさん保険に入っている「生命保険好き」な方には
    衝撃的な内容かもしれないので、ご注意ください!

    荻原博子著『保険ぎらい 「人生最大の資産リスク」対策』(PHP新書)
    荻原博子著『保険ぎらい 「人生最大の資産リスク」対策』(PHP新書)

    目次

    〇「よくわからない」では、保険会社の思うツボ!
    ――意外と知らない「生命保険」の基礎知識
    〇「生命保険加入の前に、公的保険をチェック!
    ――“超使える”公的保障フル活用術
    〇「老後の不安」に付け込むセールスに騙されるな!
    ――ケース別「入ってはいけない保険」
    〇 膨らむ介護費も公的保険でOKOK!
    ――月数万円に抑えるマル秘テク
    〇 病院をとことん使い倒せ!
    ――医療費を抑えるコツ大全

    書籍情報

    〇タイトル:保険ぎらい
    〇サブタイトル:「人生最大の資産リスク」対策
    〇著者:荻原博子
    〇価格:880円(税込)
    〇発売日:2020年1月16日
    〇判型:新書判並製
    〇ISBN:978-4-569-84590-6

    著者略歴

    荻原博子(おぎわら・ひろこ)
    1954年、長野県生まれ。経済ジャーナリスト。大学卒業後、経済事務所勤務を経て独立。経済の仕組みを生活に根ざして解説する、家計経済のパイオニアとして活躍。著書に『払ってはいけない』(新潮新書)、『老前破産』(朝日新書)、『年金だけで暮らせます』(PHP新書)など多数。

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