東広島を舞台にした映画「恋のしずく」監督 瀬木 直貴 氏による特別講演会を開催

    2018年12月3日 14:00

    平成30年(2018年)12月16日(日)、近畿大学工学部(広島県東広島市)で、日本三大酒処である東広島市西条を舞台にした映画「恋のしずく」の監督 瀬木 直貴(せぎ なおき)氏による特別講演会を開催します。

    【本件のポイント】
    ●映画「恋のしずく」の監督 瀬木直貴氏が撮影秘話を披露
    ●近畿大学工学部と東広島市の連携による授業「東広島学」の一環として開催し、学生だけでなく一般からの聴講者を広く募集
    ●学生は、講演を通じて地域貢献のため、どのように取り組むべきかを考える機会に

    【本件の概要】
    近畿大学工学部は、東広島市生涯大学システム※1 のモデルプログラムとして、平成15年度から「東広島学」をカリキュラムに取り入れています。この授業は、本学の正規科目であり、地域との関わりを理解し、社会活動の意義や生き方を学ぶことを目的に、近畿大学工学部の学生と東広島市民が共に学ぶ東広島市の寄附講座です。東広島地域の各分野で活躍されている方からの講義や、フィールドワーク実習などの体験を通して、東広島市の歴史と文化、行政、産業などについて知り、社会活動の重要性や地域貢献の必要性を学ぶ機会となっており、今年で16年目を迎えます。
    今回は東広島市西条を舞台にした映画「恋のしずく」を題材に、瀬木氏から東広島の魅力や撮影秘話を語っていただく特別講演会を開催します。東広島を映画の舞台に選んだ瀬木氏の講演を通じて、東広島市の魅力を再発見し、地域貢献のためどのように取り組むべきかを考える機会になります。
    ※1:地域の生涯学習関連事業の実施機関・団体が連携し、協働で学習支援サービスを開発・提供するしくみ。「東広島市全体を学びのキャンパスに~生涯にわたる能力開発と学びによる豊かなまちづくり~」を基本理念とし、東広島学はその中心的講座。

    ■日  時:平成30年(2018年)12月16日(日)13:00~15:00(12:00開場)
    ■会  場:近畿大学工学部・広島キャンパス 多目的ホール
          (広島県東広島市高屋うめの辺1番、JR 山陽本線「西高屋駅」からバス約5分)
    ■主  催:東広島市
    ■協  賛:近畿大学工学部
    ■定  員:800人(先着順 事前申込み不要、聴講無料)
    ■対  象:一般の方および近畿大学学生
    ■お問合せ:東広島市教育委員会 生涯学習部 生涯学習課 TEL(082)420-0979

    【講演者プロフィール】
    映画監督 瀬木 直貴(せぎ なおき)氏
    映画、テレビ番組の演出をはじめ、エッセイの執筆、環境・人権に関する講演も数多く行う。主な作品に、「マザーレイク」(2016年)、「カラアゲ★USA」(2014年)、「ラーメン侍」(2011年)、「KIZUKI」(2008年日本映画批評家大賞国際賞)、「卒業写真」(2007年ぴあ年間観客満足度邦画第1位)。「千年火」(2004年)は世界でもっとも歴史のある映画祭・ベルリン国際映画祭の正式招待のほか、世界20か国以上で上映。各地のまちづくりアドバイザーも務め、東広島市を舞台にした「恋のしずく」をはじめ、地域に根ざし、地域のよさを再発見し、「ローカル」な出来事や魅力を「グローバル」な視点で発信する、いわば「グローカル」な映画作品に定評がある。

    【映画「恋のしずく」について】
    日本三大酒処の1つとして有名な東広島市・西条を舞台に、伝統文化の象徴である日本酒造りを軸としながら、その土地で暮らす人々の生活、そして幻の日本酒を巡る出会いと別れを繊細に描いた心温まる珠玉の作品。主演 川栄 李奈。

    映画監督 瀬木直貴氏
    映画監督 瀬木直貴氏

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