【コロナ太り対策】ダイエット専門院が取り入れている「行動療法」とは?

    ダイエット専門院・渋谷DSクリニックによる【ダイエット通信 vol.6】

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    2020年4月8日 18:40

    政府から緊急事態宣言が発令され、新型コロナウイルスの感染拡大予防としていっそうの外出自粛が要請されています。リモートワークや職場の休業などにより、自宅で過ごす時間が増えている最中で「コロナ太り」というキーワードがSNSなどでよく見られるようになりました。

    自宅で過ごす時間が増えることで「コロナ太り」が急増中

    「コロナ太り」はなぜ生じるのでしょうか? まず通勤・通学が無くなったことや、外出自粛・ジム控えなどによる運動不足(=消費カロリーの減少)が大きな要因の一つです。以前と同じ食事量を続けると、摂取カロリーが過多になり太ってしまうということになります。

    原因は運動不足・食べ過ぎだけではない

    「コロナ太り」の原因は、生活リズムの変化。特に睡眠は食欲や代謝に関わるホルモンの分泌バランスに影響するため、夜更かしや睡眠不足は太りやすい習慣であると言えます。また、生活の変化でストレスを感じている場合、ストレスも食欲を増進する要因になり得ます。

    自宅で過ごす時間が長い今こそ、食習慣も含めた生活習慣を見直す機会にしたいものです。

    クリニックで行なっている、ダイエットの「行動療法」とは

    家でできるコロナ太り対策については以前もお伝えしましたが、今回はダイエット・肥満治療を専門とする当院が行なっている「行動療法」について、コロナ太りに改善にも役立つ方法をチェックリスト形式でご紹介します。

    行動療法とは

    心理学に基づき、精神科などで行われている療法です。当院で行う痩身治療の目的は単なる減量ではなく、体重増加に至った生活習慣の修正にあります。減量のために、何を実践できるか? 自分ができることとできないことを確認し、「今はできていないけれど、頑張ったらできそう」を「できている」に変えていくことで行動の変容をはかります。

    行動療法チェックシート:家でできる「痩せ習慣」を増やそう!

    実際にクリニックでも使用しているチェックシートから、外出自粛下の自宅でできる項目をピックアップしてご紹介します。まず、各項目を参照して、それぞれ「できている」「今はできていないけれど、頑張ればできそう」「できない」3つのどれに当てはまるかチェックしてみてください。

    ■食事は腹八分目にする
    ■1食の主食はご飯なら茶碗1杯、パンなら食パン1枚までにする
    ■主菜(肉・魚・卵・大豆製品)は1食につき1品食べる
    ■揚げ物はなるべく控える
    ■1日2回以上、野菜を食べる
    ■飲酒の際は、炭水化物を控える
    ■甘い清涼飲料水・炭酸飲料を控える
    ■お菓子・間食は控える
    ■お菓子は家に持ち込まない
    ■休肝日をつくる
    ■寝る2時間前までに食事を終える
    ■夕食後は食べない
    ■肉の脂身・鶏の皮は残す
    ■ゆっくりよく噛んで食べる
    ■料理の際、油は計って使う(1食につき小さじ1が目安)
    ■毎日体重を計る
    ■毎日ストレッチを行う
    ■毎日腹筋運動を行う
    ■睡眠は1日6時間以上とる
    ■入浴はシャワーで済まさず湯船に入る
    ■運動できない日は、いつもは掃除しない場所を掃除する

    「今はできていないけれど、頑張ればできそう」を「できている」に変えていく

    上記20項目のうち、「今はできていないけれど、頑張ればできそう」はいくつあったでしょうか?この項目を「できている」に変えていくことで、太りにくい体質をつくることができます。
    一気にやろうとはせず、できそうなことから「できている」にシフトしたことをひとつずつ確認し、自分が一歩ずつ"痩せ体質"に近づいていることを認識していきましょう!できていることが増えるとともに、体の変化も感じられるはずです。

    家にいるからこそ出来ることで、痩せ習慣を手に入れよう

    家でできる「コロナ太り」予防についてはこちらの記事も参照してください。

    このタイミングでの断食などによる極端なカロリー制限によるダイエットは、免疫力も低下してしまう可能性がありますので、上位のチェックリストを参照し、無理なく「習慣化できること」を考えましょう。
    家にいることで運動量は不足しがちですが、これまでのご自身の生活習慣を見直したり、家にいるからこそ自炊でバランスのとれた食事を意識したりと、時間があるからこそ出来ることも多くありそうです。家にいる時間を活用して、ぜひ痩せ習慣を身につけましょう。


    記事監修:渋谷DSクリニック 渋谷院 院長・林博之

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