近畿大学×京都西川 新寝具シリーズを発表 生地に養殖ブリから抽出した「マリンコラーゲン」を使用

    2018年11月2日 14:00

    平成30年(2018年)11月6日(火)、近畿大学(大阪府東大阪市)と株式会社京都西川は、本学薬学部准教授 多賀淳が研究開発したマリンコラーゲンを用いた新ブランドの寝具シリーズ「ミーネ(Miene)mc」を、株式会社京都西川 本社会場で開催される「2019年ローズフェア」で発表します。

    【本件のポイント】
    ●近畿大学が開発し、京都西川が製品化した、新ブランド「ミーネ(Miene)mc」を発表。寝具としては初の製品化となります。
    ●養殖ブリから本学の独自の技術で抽出した「マリンコラーゲン」を使用している生地は抗菌性や、吸湿スピード、洗濯後のやわらかさ等がより向上され、環境への負荷が低い
    ●夏用羽毛肌掛け布団、敷きパッド、枕パッド、タオルケット等の寝具に本生地を採用

    【本件の概要】
    近畿大学と株式会社京都西川は、平成30年(2018年)11月6日(火)に京都西川 本社会場で開催される「2019年ローズフェア」で、本学薬学部准教授 多賀淳が研究開発した「マリンコラーゲン(魚皮由来のフルレングスコラーゲン)」を用いた新寝具ブランド「ミーネ(Miene)mc」の発表を行います。
    この新ブランドの生地に用いられている「マリンコラーゲン」は、養殖ブリから独自の方法で抽出された、近年注目の魚由来の海洋コラーゲンで、他のコラーゲンと比べて不純物が少なく、保湿性が高いことが特徴です。また、通常は捨てられてしまう養殖ブリの皮を有効活用することで、環境への負荷を軽減しています。新ブランド「ミーネ(Miene)mc」では、夏用羽毛肌掛け布団、敷きパッド、タオルケットといった様々な寝具を取り扱っており、全ての生地にこの「マリンコラーゲン」が採用されています。この新ブランドは春夏物として3月頃から発売予定です。

    ■ブランド名:ミーネ (Miene)mc
    ■製品価格 :夏用羽毛肌掛け布団 28,000円 敷きパッド 10,000円
           枕パッド 4,000円 タオルケット 10,000円(すべて税抜)
    ■場   所:株式会社京都西川 本社会場 「2019年ローズフェア」
    ■発表日時 :平成30年(2018年)11月6日(火)9:00~17:30

    【株式会社京都西川】
    商   号:株式会社 京都西川
    所 在 地:京都府京都市下京区河原町通松原上る幸竹町385番地
    代表取締役:高階壽史
    設   立:昭和16年(1941年)12月12日
    資 本 金:9億円
    従業員数 :233名
    事業内容 :羽毛・羊毛ふとん、毛布、家庭用医療機器ローズテクニー、寝装品、
          インテリア繊維製品、その他寝装寝具全般の製造卸売並びに輸出入業

    【マリンコラーゲンについて】
    本製品に採用したコラーゲンは,魚皮由来I型コラーゲンの立体構造を一部変化させることにより、より柔軟な構造をもった高分子量コラーゲン(フルレングスコラーゲン)です。化粧品原料としてよく用いられる一般的なI型コラーゲンと比較すると,保水力と柔軟性に優れていることから、天然素材等への親和性が高いのが特徴です。

    【関連リンク】
    薬学部医療薬学科 准教授 多賀 淳(タガ アツシ)
    https://www.kindai.ac.jp/meikan/806-taga-atsushi.html

    ミーネ(Miene)mc
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