無料会員登録

~2016年・鍋トレンド予測レポート~ 「塩鍋×ちゃんこ鍋」「トマト鍋×カレー鍋」「キムチ鍋×豆乳鍋」…  今年の冬は『ハイブリッド鍋』に注目

近年の「ハイブリッドフード」トレンドが鍋料理にも波及  2つのメニューを<掛け合わせて>楽しむ新たなスタイル

2015.12.22 16:30

生活者の意識・実態に関する調査をおこなうトレンド総研(東京都渋谷区)は、2016年冬の鍋トレンドとして、鍋料理を中心とした2つのメニューを掛け合わせて楽しむ『ハイブリッド鍋』に注目し、レポートいたします。


グラフ1:鍋料理を作る時には、自分なりのアレンジを加えたいと思いますか?

URL: http://www.trendsoken.com/


【レポート内容】
1:今年の冬、注目の『ハイブリッド鍋』とは
  ・近年の『ハイブリッドフード』人気の波が、今年は鍋料理にも波及
  ・各メーカーも『ハイブリッド鍋』に注目
2:専門家に聞く、『ハイブリッド鍋』注目の背景
  ・鍋料理の新たなニーズ、「バリエーションで変化をつけたい」
  ・飽きずに味わう工夫ができる『ハイブリッド鍋』の魅力
3:生活者の『ハイブリッド鍋』に関する興味・関心
  ・今年の冬、主婦の半数以上が鍋料理を「毎週」作る予定
  ・主婦の約6割が『ハイブリッド鍋』を「試してみたい」と回答


【1:今年の冬、注目の『ハイブリッド鍋』とは】
冬の風物詩とも言える「鍋」。毎年様々なアレンジが楽しまれ、味付けや具材のバリエーションも豊かになっています。
中でも今年特に注目したいのが『ハイブリッド鍋』です。『ハイブリッド鍋』とは、「塩鍋×ちゃんこ鍋」、「トマト鍋×カレー鍋」、「キムチ鍋×豆乳鍋」のように、鍋料理を中心とした2種類のメニューを掛け合わせて楽しむ、新しいスタイルの鍋のこと。近年、「クロワッサン×ドーナツ」、「フレンチトースト×ワッフル」などのような『ハイブリッドフード』が人気を集めていますが、その流れは鍋料理にも波及しつつあるようです。

実際に、鍋つゆなどを販売する各メーカーにおいても、今冬は『ハイブリッド鍋』に注目する動きが見られます。
例えばミツカンでは、<塩×ハイブリッド>をキーワードにした新商品として「〆まで美味しい地鶏塩ちゃんこ鍋つゆ」を展開し、好評を博しています。そのほかにも、すき焼きとしゃぶしゃぶを組み合わせた「すきしゃぶ」、餃子の皮を豚肉と一緒にしゃぶしゃぶ風に楽しむ「餃子の皮でもちっと豚しゃぶ」といったユニークなメニューも提案し、人気を集めているようです。
また、「甘熟トマト鍋スープ」などを販売する「カゴメ」では、同社のトマト鍋スープにカレーやシチューのルウを入れる『ハイブリッド鍋』を楽しむ人が増えているとのこと。「昨年の冬頃から、お子様のいらっしゃる家庭を中心に、新しいトマト鍋の楽しみ方として広まりつつあるようです。実際に、大手レシピ投稿サイトなどでも、一般の方が鍋のアレンジ例として紹介されています。特に、トマトとカレーは相性がよいので、当社としてもおすすめの組み合わせ。「甘熟トマト鍋」スープ1袋に対して、市販のルウ1~2かけ程度のバランスが丁度よいようです」(同社広報)。

さらに最近ではSNSなどでも、オリジナルの『ハイブリッド鍋』を紹介する投稿が見受けられます。今年の冬は、いろいろな掛け合わせで自由な<ハイブリッド>を楽しむ人がますます増えていくと予想されます。


【2:専門家に聞く、『ハイブリッド鍋』注目の背景】
続いて、生活者の動向に詳しい、トレンドウォッチャー・くどうみやこ氏に、『ハイブリッド鍋』に注目が集まる背景についてお伺いしました。

◆ 鍋料理の新たなニーズ、「バリエーションで変化をつけたい」
冬の定番メニューといえば「鍋」。おいしくて体があたたまるだけでなく、調理が簡単で、栄養バランスもよい鍋料理は、忙しい主婦の強い味方です。実際に20~50代の主婦を対象としたアンケート調査でも、6割近くの人が、「今年の冬は、週に1回以上、鍋料理を作る予定がある」と回答しています(※後述の調査結果より)。
しかし鍋料理については同時に、自分も家族も「飽きてしまいがち」という悩みをかかえている人が多くいるのも事実。材料を切って鍋に入れるだけで完成する鍋料理は、手軽でおいしいからこそ、ワンシーズンに何度も作ってしまい、「家族から飽きられてしまう」パターンや「食べている途中で飽きてしまう」というケースも多いようです。
そのため、鍋料理の手軽さはそのままに、アレンジや具材のバリエーションで変化をつけたいというニーズが年々高まっています。

◆ 飽きずに味わう工夫ができる『ハイブリッド鍋』の魅力
こうした鍋料理における悩みを解決してくれるのが、この冬話題の『ハイブリッド鍋』です。
『ハイブリッド鍋』とは、「塩鍋×ちゃんこ鍋」、「トマト鍋×カレー鍋」、「魚介鍋×鶏鍋」、「キムチ鍋×豆乳鍋」など、鍋料理を中心とした2つのメニューを組み合わせて楽しむ鍋のこと。ここ数年、クロワッサンドーナツをはじめ、2つの異なる食べ物を組み合わせた「ハイブリッドフード」が食のトレンドになっているなか、『ハイブリッド鍋』は<今年のトレンド鍋>としても注目されています。

この『ハイブリッド鍋』は、2つの料理を「掛け合わせる」ことで、新しい味わいを引きだし、ひと手間感を演出することができます。また、好みにあわせて味付けを自由にアレンジできるので、同じ鍋つゆでもさまざまなバリエーションを楽しむことが可能です。
さらに、鍋の味を途中で変えられるのも『ハイブリッド鍋』ならではの魅力。「最初は塩鍋であっさりした味わいを楽しんで、途中で豆乳を加える」、「はじめは市販のスープでそのままトマト鍋を作り、後半はカレールウを入れる」など、1食で2つの味に変化させることができます。
鍋は1品で成立してしまうメニューだからこそ、飽きずに味わう工夫ができる『ハイブリッド鍋』は、主婦が求めるニーズにも合っているのです。

▼くどうみやこ/トレンドウォッチャー
「トレンドウォッチャー」として、トレンドや時流をとらえた情報を様々なメディアを通じて発信。テレビ・ラジオ番組の出演から企画、商品のプランニングやキュレーション、講演、執筆など、活動の幅は多岐にわたる。近年は、大人世代のライフスタイルの提案からマーケティングまで、新世代の大人ライフを提唱する「大人ライフプロデューサー」としても活動している。


【3:生活者の『ハイブリッド鍋』に関する興味・関心】
また今回は、鍋料理に関する意識や、『ハイブリッド鍋』に対する興味・関心の度合いについて、20~50代の主婦 300名を対象とした調査もおこないました。

[調査概要]
・調査名 :「鍋料理」に関する意識・実態調査
・調査期間:2015年11月13日~11月16日
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:20~50代 主婦 300名

◆ 今年の冬、主婦の半数以上が鍋料理を「毎週」作る予定
まず、「自宅で鍋料理を作ることはありますか?」と聞いたところ、97%とほとんどの主婦が「ある」と回答しました。そこで、「今年の冬、どれくらいの頻度で鍋を作る予定ですか?」と質問すると、「週に1回以上」と答えた人が57%という結果に。半数以上もの主婦が、冬は「毎週」鍋を作りたいと考えているようです。
しかし一方で、「シーズン中に、鍋料理に飽きてしまうことがありますか?」と聞いたところ、45%と半数近くの人が「ある」と回答。また、「鍋料理を食べている途中で飽きることがある」という人は30%、「鍋料理は家族に手抜きだと思われる」という人も25%と、それぞれ約4人に1人にのぼっています。なお、こうした背景もあってか、「鍋料理を作る時には、自分なりのアレンジを加えたいと思いますか?」という質問では49%と約半数が「そう思う」と答えました。

[グラフ1:鍋料理を作る時には、自分なりのアレンジを加えたいと思いますか?]
https://www.atpress.ne.jp/releases/85615/img_85615_1.jpg

◆ 主婦の約6割が『ハイブリッド鍋』を「試してみたい」と回答
こうした主婦の悩みを解決するのが、今年トレンドになりつつある『ハイブリッド鍋』です。今回の調査対象に、『ハイブリッド鍋』に関する興味・関心を聞いたところ、実に約6割(59%)もの主婦が「『ハイブリッド鍋』を試してみたい」と回答しました。

[グラフ2:「ハイブリッド鍋」を試してみたいと思いますか?]
https://www.atpress.ne.jp/releases/85615/img_85615_2.jpg


そこで、具体的に試してみたい「掛け合わせ」を聞いたところ、

●「塩ちゃんこ鍋の締めにキムチを入れると、シメにラーメンなどの麺類を入れても飽きずに楽しめそう」(25歳)
●「トマト×チーズフォンデュのハイブリッドを試してみたい」(39歳)
●「鶏がらと豆乳の組み合わせは、コクが出ておいしくなりそう」(29歳)
●「最初は塩味やしょうゆ味で、途中から味噌味に」(45歳)
●「トマトとトムヤムクン味。まったく違う味だが、合うと思う」(55歳)
など、さまざまなアレンジを提案する回答がみられました。


鍋料理のメリットである、手軽さやおいしさはそのままに、いろいろなバリエーションが楽しめて、飽きずに味わえる『ハイブリッド鍋』。今年の冬は、みなさんもオリジナルの「掛け合わせ」を見つけてみてはいかがでしょうか。

報道関係者向け
お問い合わせ先

@Press運営事務局までご連絡ください。
ご連絡先をお伝えいたします。
お問い合わせの際はリリース番号「85615」を
担当にお伝えください。