無料会員登録

300円で楽しめる、世界一おしゃれでエレガントなコンゴの紳士 “サプール”を撮り下ろした最新写真集 『平和をまとった紳士たち』がKindleで販売開始

~平和とおしゃれを大切にするコンゴの文化を徹底取材~

2015.06.17 11:00

有限会社アネット(所在地:東京都中央区)は沖縄在住の写真家「茶野邦雄(チャノクニオ)」がアフリカ、コンゴ共和国、並びにコンゴ民主共和国で「SAPEUR(サプール)」を取材・撮影した写真集『平和をまとった紳士たち』をAmazon.co.jpのKindleストアで販売開始いたしました。


平和をまとった紳士たち 表紙

■「SAPEUR / サプール・SAPE / サップ」とは
フランス語で「Societe des ambianceurs et des personnes elegantes」の頭文字をとったもので、意訳すると、“世界一おしゃれでエレガントな人々”という存在です。
世界最貧国のひとつと言われるコンゴにおいて、3万円程の月収であるにもかかわらず、休日や特別な日には、月収の何倍もする高級ブランドスーツに身を包み、街を闊歩する。そんなダンディーな人たちを総称する言葉が「サプール」です。

サプールの起源は、フランス占領時の1920年代、後に社会運動家となるアンドレ・マツワ(Andre Matsoua)であると言われています。
マツワは、フランス軍の軍人としてフランス及びフランス占領地に従軍。やがて当時のフレンチファッションをまとって一時帰国した際、ブラザビルの人々は初めて見るその美しいスタイルに大変驚いたとされています。

それ以降アフリカ人独特の色彩センスが加わり、色合わせは3色まで、非暴力に徹する事など、独自のルールとともに進化しながら受け継がれ、コンゴ人の文化として定着しました。


■『平和をまとった紳士たち』について
サプールたちの今を切り撮るべく、2015年2月にブラザビルとキンシャサ、ふたつのコンゴの都市に赴き、現地のサプールを徹底取材。撮影、インタビューを通し、系統立てて解説したサプールのすべてがわかる写真集となります。

日本人カメラマンが両コンゴのサプールを撮影したものはこれが初めてで、日本語・英語版、日本語・仏語版があります。

また、この取材をサポートした有限会社アネットは現地コーディネーターとともにサプールの招聘、撮影コーディネート、ファッションショーの実現など、サプールのすべてを手配できる他、現地サプールとマネジメント契約を結んでいます。

http://www.sapchano.com
http://www.anetjp.com


■書籍概要
書名:平和をまとった紳士たち
著者:茶野邦雄
価格:300円(日本語・英語版/日本語・仏語版)

報道関係者向け
お問い合わせ先

@Press運営事務局までご連絡ください。
ご連絡先をお伝えいたします。
お問い合わせの際はリリース番号「64121」を
担当にお伝えください。