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文藝とエロスの豪華絢爛コラボレーション「エロスの記憶」、 紙・電子で同時発売!

2014.05.22 10:30

 株式会社文藝春秋(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:平尾 隆弘)は、5月22日、文藝誌「オール讀物」の増刊として「官能的コレクション2014 エロスの記憶」を紙雑誌、電子書籍の両形態で同時発売いたします。


エロスの記憶 書影

 「エロスの記憶」は、近年オール讀物が掲載した、性とエロスの香り漂う創作や特集記事を再編集し、一冊にまとめたもの。まずは創作。小池 真理子、桐野 夏生、村山 由佳、桜木 紫乃、林 真理子さんという第一線の女性作家陣が妍を競う一方で、野坂 昭如、勝目 梓、石田 衣良、故・山田 風太郎さんという重量級の男性作家陣も、練達の筆でときに熱く、ときにねちっこく性を描きます。

 特集記事は、女優・岸 惠子さんが男と女を語り尽くした「わりなき恋、その愛と性」、サッカー元日本代表監督フィリップ・トルシエ氏による日本人の性についての考察、故・池田 満寿夫さんの、妻・佐藤陽子さんへの熱い愛に満ちた書簡集など、バラエティ豊かな内容。渡辺 淳一×弘兼 憲史、東海林 さだお×鹿島 茂など対談も充実。「飛田新地の『写真屋』」(井上 理津子)、「『フランス書院』の秘密」(北尾 トロ)など、性の深淵に肉薄するルポものも満載です。

 かつて小説雑誌が全盛だった昭和40年代、その一翼を担ったのが他ならぬ官能特集でした。それから半世紀近く経ちましたが、いかなる世であっても男女の仲に秘められた情理を描くのが小説の真髄。本書には、歴代オール讀物編集部がエロスを追求してきた、その熱気が横溢しています。「エロスの記憶」、紙の雑誌でも電子書籍でも、お好きなスタイルでどうぞお楽しみください!

 なお同じく5月22日には、文藝春秋の電子書籍オリジナル文藝誌「つんどく! vol.3」も発売されます。こちらも『私の男』映画化を記念した桜庭一樹さんインタビュー、「恋とミステリーの季節」特集として石田衣良、貫井徳郎、花房観音、麻耶雄嵩さんの書き下ろし新作など充実の内容(価格は税込600円)。紙と電子、メディアをまたがって新しい提案を続ける文藝春秋の文藝誌に、今後ともご期待ください。


■書誌情報
書名 :文藝春秋「オール讀物」官能的コレクション2014 エロスの記憶
編者 :「オール讀物」編集部
価格 :本体880円+税(紙雑誌版)/税込600円(電子書籍版)
発売日:5月22日(木)
主要販売電子書店:Kindleストア、iBooks Store、楽天kobo、Reader(TM) Store、
紀伊國屋書店Kinoppy、BookLive!、honto、GALAPAGOS STORE他、電子書籍を販売している主要書店

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