プレスリリース
明治学院大学「Road to HAKONE 2028」5月、6月の活動報告 陸上競技部長距離ブロックの選手が男鹿駅伝競走大会で区間賞を獲得
明治学院大学では2028年度までに箱根駅伝本選出場を目指すプロジェクト「Road to HAKONE 2028」を立ち上げました。箱根駅伝本選出場を支援する取り組みや陸上競技部長距離ブロックの活動について、2025年5月・6月の活動報告を公開いたします。
「Road to HAKONE 2028」詳細: https://www.meijigakuin.ac.jp/campuslife/ekiden/about/
【本ニュースリリースの内容】
活動報告(1) 大会報告:全国男鹿駅伝競走大会第55回大学大会
活動報告(2) 大会報告:2025函館マラソン
活動報告(3) 新設された寮について
活動報告(4) 戸塚まつりイベント報告
【活動報告(1) 全国男鹿駅伝競走大会第55回大学大会】
2025年6月28日(土)、全国男鹿駅伝競走大会第55回大学大会が開催されました。
明治学院大学陸上競技部長距離ブロックはA、Bの2チームが参加、Aチームの高橋 歩夢選手(3年)が7区(13.5km)を40分25秒で走り、区間賞を獲得しました。
◆高橋 歩夢選手コメント
今回の男鹿駅伝では、アンカーとして1チーム以上抜いてゴールすることを意識して臨みました。早い段階で前の選手が視界に入り、距離が詰まっていることを確認しながら、冷静に走ることができました。区間賞は意識していませんでしたが、暑さの影響もあり、他チームが本来の力を出し切れない中で、自分にチャンスが巡ってきたのは幸運でした。チームに良い影響を与えられるよう、引き続き淡々と練習に励みます。
男鹿駅伝(Aチーム集合写真)
◆記録一覧
明治学院大学A 3:25:20 総合8位
1区 加藤 滉隆(2年) 27:10 区間 7位
2区 山本 昂輝(1年) 20:04 区間 9位
3区 橋本 龍征(1年) 24:48 区間 9位
4区 中村 柊斗(1年) 28:59 区間 9位
5区 関野 大空(2年) 24:36 区間 7位
6区 鈴木 陽 (2年) 39:14 区間10位
7区 高橋 歩夢(3年) 40:25 区間賞
明治学院大学B 3:29:20 総合10位
1区 菊地 一輝(4年) 27:22 区間 8位
2区 浅野 智貴(1年) 20:39 区間10位
3区 大高 道三(2年) 26:03 区間11位
4区 小出 暖人(2年) 28:37 区間 6位
5区 藤田 陸登(1年) 25:37 区間10位
6区 五十嵐 葵(1年) 37:50 区間 8位
7区 広松 大和(2年) 43:10 区間 9位
※高橋 歩夢選手、大高 道三選手の「高」は、正しくは「はしごだか」です。
【活動報告(2) 2025函館マラソン】
2025年6月29日(日)、千代台公園陸上競技場を発着するハーフマラソンに3名の選手が出場しました。請井 快星選手(2年)が自己ベスト記録を大幅に更新する1時間4分25秒(41着)でゴールしました。
<請井 快星選手コメント>
まずは、函館ハーフマラソンを走る機会をいただきありがとうございました。昨年の箱根駅伝予選会以来のハーフマラソンでしたが、自己ベストを大きく更新することができました。今回の函館ハーフで得た経験を、今後の練習や試合にも生かしていきたいと思います。改めまして、ご声援ありがとうございました。
◆記録一覧
請井 快星(2年)1:04:25 41着 PB
中野 歩太(1年)1:07:54 78着 初
若月 涼真(1年)1:12:12 95着 初
請井 快星選手
【活動報告(3) 新設された選手専用の学生寮について】
2025年3月、戸塚グラウンド内のクラブハウス「黎明館」に陸上競技部長距離ブロック選手専用寮が新設されました。開設から約半年が経過し、選手たちは新しい環境のもとで日々練習に励んでいます。今回は入寮した選手たちがどのように過ごしているのか、その声を紹介します。
<学生コメント>
広松 大和(2年生)
寮生活を始めてから4ヶ月ほど経ち、寮での生活にも慣れ、箱根駅伝という目標に向かって、チームメイトと切磋琢磨しながら毎日を過ごしています。私が寮生活を送っている中で感じることは、自立心や協調性が養われることはもちろん、一番はお互いに良い刺激を与えあえることだと感じています。頑張っているチームメイトを見て、自分も頑張ろう、良いところを真似してみようと思うなど、一緒に生活をしているからこそみんなで頑張っていこうという気持ちになれるところが寮の良いところだと思います。
若月 涼真(1年生)
寮生活を始めてよかったと思うことは同じ志を持つ仲間がすぐ近くにいる環境ができたことです。全員が箱根駅伝出場を本気で目指しているので、自分自身も高いモチベーションを保ち続けることができます。陸上をする上での悩みや課題をいつでも周りのチームメイトに相談できるのでとてもよい環境だと思います。朝練習では全員がそれぞれ練習に向けて工夫をしているので常にレベルが高い状態で行えています。このような環境で陸上競技をできることはとても幸せなことだと常に意識しながら今後も切磋琢磨していきます。
寮生活の様子 写真提供:DREAM ONE
寮生活の様子(2) 写真提供:DREAM ONE
【活動報告(4) 戸塚まつりでのミニ記録会開催】
2025年5月24日(土)、25日(日)に横浜キャンパスで開催された大学祭「戸塚まつり」にてミニ記録会を開催しました。当日は地域の子どもたちが多数参加し、部員による走り方のアドバイスを受けながら、50メートル走の記録を競い合いました。会場は活気に満ちた楽しい時間となりました。
ミニ記録会の様子
【Road to HAKONE 2028プロジェクトについて】
明治学院大学は2005年から「明学スポーツを強くするプロジェクト」を開始し、2008年から陸上競技部(長距離ブロック)への支援をスタートさせました。初めての東京箱根間往復大学駅伝競走(以下「箱根駅伝」)予選会は47位中46位、本選は遠い存在でした。それから16年経った今年、第101回予選会順位は19位、総合タイムは11時間12分56秒となりました。この順位は本学過去最高記録となります。この数年で関東学生連合チームへ選抜される選手も出てきており、着実に力をつけています。2024年から『Road to HAKONE 2028』を掲げ、様々な方法での支援を行っています。明治学院大学は2028年までにチームとして箱根駅伝本選への出場を目指します。
MG箱根駅伝プロジェクト | 明治学院大学 “Do for Others”
https://www.meijigakuin.ac.jp/campuslife/ekiden/
【これまでの歩み】
2005年 第1期「明学スポーツを強くするプロジェクト」を発足。
(通称「スポーツプロジェクト」)
2008年 第2期 陸上競技部(長距離ブロック)への活動支援を開始。
箱根駅伝に出場することを目標。
陸上競技部は箱根駅伝予選会に出場し、47校中46位。
2017年 宮岡 盛治選手が関東学生連合チームに選出。(本選出場なし)
2019年 鈴木 陸選手が関東学生連合チームに選出。
本学学生として初めて箱根駅伝の本選出場。9区を走る(第95回)。
2020年 4月「MG 箱根駅伝プロジェクト」を発足。
2021年 「MG 箱根駅伝プロジェクト」公式サイトの作成。
https://www.meijigakuin.ac.jp/news/archive/2021/NeiVIHVh.html
2023年 榎本 晃大選手が関東学生連合チームに選出。
箱根駅伝本選の7区を走る(第99回)。
2024年 MG箱根駅伝2028プロジェクト発足。
陸上競技部創部100周年。
栗原 舜選手を取材、学内コンテンツ『明学の理由。』で紹介。
https://www.meijigakuin.ac.jp/about/why/kurihara_s/index.html
第101回箱根駅伝予選会19位(本学過去最高記録)。
総合順位63位の栗原 舜選手が学生連合チームに選出。
2025年 第101回箱根駅伝本選7区に栗原 舜選手が出走。
戸塚グラウンド「黎明館」に選手専用寮を設置。
▼関連するリリースはこちら
明治学院大学、2028年までに箱根駅伝本戦出場を目指し
『Road to HAKONE 2028』をスタート!(2024年10月23日配信)
https://www.atpress.ne.jp/news/414490
Road to HAKONE 2028プロジェクト ニュースレターno.1配信
明治学院大学陸上競技部長距離ブロックの
箱根駅伝本選出場を目指す歩み(2025年3月17日配信)
https://www.atpress.ne.jp/news/429203
Road to HAKONE 2028プロジェクト、3・4月の活動報告を公開
明治学院大学陸上競技部長距離選手16名が学生寮に入寮(2025年5月15日配信)
https://www.atpress.ne.jp/news/435109
□■明治学院大学について■□
創設者は“ヘボン式ローマ字”の考案や和英・英和辞書『和英語林集成』の編纂、聖書の日本語訳完成などの業績があるヘボン博士。建学の精神である「キリスト教による人格教育」と学問の自由を基礎とし、ヘボン博士が貫いた“Do for Others(他者への貢献)”を教育理念としています。2024年に本学初の理系学部「情報数理学部」と「情報科学融合領域センター」を開設し、2027年4月には大学院に情報数理学研究科を設置する構想を進めています(仮称・設置構想中)。スポーツ分野では2028年度までに箱根駅伝本戦出場を本気で目指し、MG箱根駅伝2028プロジェクト「Road to HAKONE 2028」に取り組んでいます。
▼大学公式Webサイト